撮りたくなる場所がいっぱい! 絵になるまちを歩く、倉敷玉島レトロさんぽ

倉敷市の西部に位置する玉島。古くは北前船の発着場としてにぎわいを見せた港町には、歌人としても有名な良寛和尚の修行した寺や、からす天狗が見守る神社、映画のロケ地にもなった古い町並みなど、見どころがたくさん。茶の湯文化が根付く町ゆえに甘味の店が多いのも特徴です。また定期的に朝市などのイベントも行われているので、たくさんの美味しいものにも出会えます。古き良き風情を今に留めたレトロな町を、カメラ片手に歩いてみませんか?

玉島町並み保存地区

江戸時代に備中松山藩により大々的な新田開発が行われ、元禄時代には北前船と高瀬舟の水運により、港町として栄えたまちです。かつて問屋街だった新町には、当時の面影を残す白壁・格子窓の土蔵や商家が点在。また仲買町には造り酒屋、紙屋、味噌醤油屋などが軒を連ね、江戸時代から続くものづくりや商いの風情が現在も漂っています。

玉島商店街

ネオン看板や映画館跡などが残る昭和ムード満点の商店街です。昔ながらの金物屋や老舗の和菓子店が営業しており、230m続く長いアーケードの入り口付近には、レトロな看板を集めたフォトジェニックな壁もあって撮影スポットとして人気です。

玉島魚市場

瀬戸内海で獲れる新鮮な魚を中心に扱っており、卸売りだけでなく「朝市」として一般にも開放されています。早朝のセリ風景も見学可能(要予約)。魚のさばき方を教わることもできます。

玉島備中みなと朝市

数ヵ所の商店街や港の広場で、第2日曜日(9:00~12:00)に開催されている朝市です。毎回地域のおすすめグルメが並ぶので、朝ごはんを食べに玉島へ出かけるという楽しみ方もおすすめです。

円通寺

奈良時代、行基によって開創されたと伝えられる曹洞宗の古刹で、良寛など多くの高僧が修行した寺院です。毎週日曜日の朝には座禅体験をすることができます。また寺のある白樺山の円通寺公園では四季折々の花が楽しめ、山頂周辺からは玉島の町並みや瀬戸内海の多島美が望めます。

国民宿舎良寛荘

円通寺に隣接し、源平合戦の舞台となった玉島湾や瀬戸内海の島々を見ながら、ゆっくりとした時間が過ごせる宿泊施設です。幅2cm、長さ1m以上の麺が特徴の玉島名物「しのうどん」も味わえます。また、玉島は茶の湯文化が盛んな町で、毎月第一日曜日には「お抹茶立て方体験」も行われており、お茶席の主人役となる貴重な体験ができます。

羽黒神社

1658(万治元)年、備中松山藩主が玉島港を開く際に干拓工事の成功を祈って出羽の羽黒山の出羽神社を勧請したものです。屋根の上にはからす天狗の鬼瓦があります。境内には枝が結ばれた「結びの松」があり、縁結びにご利益があるとされています。
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