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鬼城山(鬼ノ城) (きのじょうざん(きのじょう))

桃太郎のルーツといわれる「温羅伝説」の地
鬼ノ城
概要 標高約400mの鬼城山山頂一帯に、高さ6mにも及ぶ土塁や石塁が約2.8kmにわたって巡らされた古代の山城。実物大で復元された西門をはじめ,城内からの排水施設である水門,兵糧を蓄えた礎石建物跡などがある。また昔話「ももたろう」の原形といわれる「温羅伝説」の地として知られている。
特徴 鬼ノ城は、すり鉢を伏せたような形の山で、斜面は急峻だが頂部は平坦である。この山の八合目から九合目にかけて、城壁が2.8kmにわたって鉢巻状に巡っている。
 城壁は、一段一列に並べ置いた列石の上に、土を少しづつ入れてつき固めた版築土塁で、平均幅約7m、推定高は約6mもある。要所には堅固な高い石垣を築いており、その威圧感は天然要害の地であることとあわせ、圧倒的な迫力をもっている。このように、版築土塁や高い石垣で築かれた城壁は、数m〜数十mの直線を単位とし、地形に応じて城内外へ「折れ」ていることに特徴がある。
 城壁で囲まれた城内は比較的平坦で約30haという広大なもので、4つの谷を含んでいるため、谷部には排水の必要から水門が6ヶ所に設けられており、また、出入り口となる城門が4ヶ所にある。城内には、食品貯蔵庫と考えられる礎石建物跡やのろし場、溜井(水汲み場)もある。
 この他に城内には貯水池とみられる湿地が数ヶ所ある。さらに兵舎、各種の作業場なども予測されるが未発見である。
所在地 岡山県総社市奥坂
TEL 総社市商工観光課 0866-92-8277
URL http://www.city.soja.okayama.jp/shoukou_kanko/kanko/kannkou_bunnka/kankouti/kinojyo/kinojo.html
アクセス JR総社駅から車30分徒歩10分/
岡山自動車道岡山総社ICから車20分徒歩10分
駐車場 普通車30台
バスは小型バス(長7m×幅2.1m以下)まで乗り入れ可
主な城と城跡
完成年月日 不明
指定 国指定S61.3.25
所有者 総社市,国,岡山県
種類 古代山城
補足 ●鬼ノ城の地名の由来●
鬼ノ城は、古代の正規の歴史書には登場しないが、後世の文献である鬼ノ城縁起などにでてくる。それによると「異国の鬼神が吉備国にやって来た。彼は百済の王子で名を温羅(うら)という。彼はやがて備中国の新山(にいやま)に居城を構え、しばしば西国から都へ送る物資を奪ったり、婦女子を掠奪したので、人々は恐れおののいて「鬼ノ城」と呼び、都へ行ってその暴状を訴えた・・・」。これが、一般に温羅伝承と呼ばれる説話で、地名もこれに由来している。
日の出
特徴 標高約400mの鬼城山の山頂一帯に,石垣や土塁が約2.8kmにもおよぶ古代朝鮮式山城の遺跡です。その規模と構造は我が国最大級といわれ,吉備津彦命の温羅退治の伝説でも有名。眺望は素晴らしく,四国山脈や備前平野など一望できます。
史跡
指定年月日 昭和61年3月25日
指定 国指定
所有者 総社市
※掲載内容は予告なく変更される場合があります。詳細については事前に電話等でご確認ください。
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