ファミリー・カップル・お一人でも一日中、楽しめる!吉備路れんげウィークの魅力。

2018年4月28日(土・祝)から5月6日(日)までの期間中、総社市の花の「れんげ」が咲く備中国分寺一帯で、「吉備路れんげウィーク」の各種イベントが展開されます。
今回は、れんげが咲く風景・備中国分寺五重塔ライトアップ、備中国分寺 本堂・五重塔初層公開、こうもり塚古墳、きびじつるの里タンチョウの観察会、鬼ノ城についてご紹介します。
掲載日:2018年04月18日
  • ライター:船橋弘範
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1.れんげ ①霧の中のお散歩

ある日の早朝、霧の中で、れんげを撮影しておりましたら、「お散歩わんちゃん」が通って行きました。

②れんげと五重塔の夕景

夕焼けの残った空とれんげ畑です。ライトアップされた五重塔が少しずつ明るくなりました。

2.五重塔ライトアップ ①薄明の風景

私の大好きな夕焼け後の薄明(トワイライト・マジックアワー・ブルーモーメント)の時刻です。西に沈んでゆく地球照のある細いお月様・薄明の空・ライトアップされた五重塔です。そして、前景にはれんげ畑が広がっています。
今年(2018年)は、東から満月近いお月様が昇ります。ライトアップされた五重塔・お月様・れんげ畑を撮影される方は、五重塔の西側から撮影しましょう。

②五重塔ライトアップとお月様

ライトアップされた五重塔と沈んでゆく細いお月様です。この日、五重塔の四層・五層辺りにフクロウがいました。屋根を移動しながら、北の森に戻って行きました。
五重塔の下から地(基礎)、水(塔身)、火(笠)、風(請花)、空(宝珠)からなるもので、それぞれが5つの世界(五大思想)を示し、仏教的な宇宙観を表しています。
また、五重塔の相輪には、深い意味があります。最上部にはお釈迦様の仏舎利(遺骨)があると言われている宝珠、五大如来・四大菩薩の宝輪として五重塔の上から見守ってくれています。下記のリンクをご覧ください。

3.備中国分寺 本堂(無料観光ガイド)

真言宗御室派の寺院で、本尊は薬師如来です。荘厳な風景に、思わず手を合わせて、お祈りしました。
廃寺となっていた備中国分寺を天正年間(1573年~1592年)に備中高松城主・清水宗治が再興しましたが衰微し、江戸時代中期の宝永年間(1704年~1711年)に再建されました。本堂には、清水宗治のご位牌があります。

4.備中国分寺 五重塔 初層公開(無料観光ガイド) ①「仏の眼」

五重塔初層公開の日に五重塔の前に立つと、日暈(ひがさ、にちうん)が見えており、私には「仏の眼」に見えて、空から仏さまが見守っているように思いました。たくさんのお客様が初層の前におられ、観光ボランティアガイドさんの説明に聴き入っておられました。五重塔初層公開は、年1回で5月連休時期だけです。

②阿閃如来(あしゅくにょらい)

五重塔初層の東西南北には、4体の如来がおられます。阿閦如来は密教における金剛界五仏のひとつで、金剛界曼荼羅では大日如来の東方に位置し、物事に動じず、迷いに打ち勝つ強い心を授ける仏です。

③宝生如来(ほうしょうにょらい)

密教における金剛界五仏のひとつで、金剛界曼荼羅では大日如来の南方に位置します。 財宝を生み出し人々に福徳を授ける仏です。

④阿弥陀如来(あみだにょらい)

密教における金剛界五仏のひとつで、金剛界曼荼羅では大日如来の西方に位置します。命あるものすべてを救うべく誓いを立て、極楽浄土に導く仏です。

⑤不空成就如来(ふくうじょうじゅにょらい)

密教における金剛界五仏のひとつで、金剛界曼荼羅では大日如来の北方に位置します。成すべき事を成就させる為の智慧を授ける仏です。
東西南北の4つの如来をご紹介してきましたが、さて、大日如来はどこにいるのでしょうか?実は、心柱が大日如来なのです。つまり、五重塔の初層で、金剛界曼荼羅で仏教の宇宙観を表しています。

⑥天井画

初層の天井には、備前長船の住人横山春篤が杉板に描いた天女や花鳥の彩色画がはめ込まれています。
ぜひ、初層公開では、天井も見てください。
この写真は、初層公開でボランティア観光ガイドさんが展示されている写真を撮影したものです。

⑦一層の十二支

初層の四面、頭貫(かしらぬき)の上には十二支の禽獣(きんじゅう)彫刻がはめこまれており、尾垂木(おたるき)の上には龍の彫刻なども施されています。
この写真は五重塔西側で、右側から十二支の猿(さる)、鶏(とり)、犬(いぬ)が彫刻されています。

5.こうもり塚古墳(無料観光ガイド)

備中国分寺から東へ約300mのところにある、6世紀に築造された全長約100mの前方後円墳です。 吉備の大首長の墓と考えられています。 後円部には、奈良の石舞台古墳と同規模の巨大な横穴式石室をもち、石室の中央には石灰岩の一枚岩をくり抜いて造った家形石棺が安置されています。石室内に入れます。
こうもり塚古墳に関しましては、こちらをご覧ください。

6.きびじつるの里 タンチョウの観察会

写真提供:田中昌子さん(2017年5月31日撮影)
備中国分寺より北西に位置する、緑豊かな丘陵地を利用して整備されたタンチョウの保護と繁殖を目的にした施設です。国民宿舎サンロード吉備路に隣接しており、約3haの敷地内に大小2つの人工池・淡水魚観察コーナー・つるの家(管理棟)・学びの家(研修棟)・飼育ケージなどが配置されています。

映像「きびじつるの里」(4分22秒、2011年10月)

7.鬼ノ城(無料観光ガイド)

標高約400mの鬼城山山頂一帯に、高さ6mにも及ぶ土塁や石塁が約2.8kmにわたって巡らされた古代の山城です。実物大で復元された西門をはじめ、城内からの排水施設である水門・兵糧を蓄えた礎石建物跡などがあります。
鬼ノ城に関しましては、こちらをご覧ください。
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