梅雨でも大丈夫!岡山県北のおもしろ博物館&美術館3選!

津山市とその近隣にある、マニアックな博物館&美術館を紹介します。
どの施設も創設者のこだわりが感じられる展示になっていて、子供はもちろん、大人も大満足する事間違いなし!
掲載日:2018年06月28日
  • ライター:N.Oさん
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つやま自然のふしぎ館(津山市)

津山城跡正面入口にたたずむ「つやま自然のふしぎ館」は、世界の動物のはく製を中心に、化石・鉱石類、昆虫類、貝類から人体標本等まで、約2万を展示する総合博物館です。
現在ではワシントン条約によって輸入が禁じられている動物の貴重なはく製を間近に見る事が出来ます。展示物の全てが個人の所有物なのにも驚きました。
建物は、かつての高等学校木造校舎を改築したもので、レトロな雰囲気を醸し出しています。
展示室は1から12の部屋に分かれていて、ここは第4室「昆虫の世界」 夏休みの宿題に、昆虫の標本を作ったお父さんには懐かしさ全開!!
創設者の「森本慶三」
津山市伏見町の呉服商森本藤吉の3男として生まれ、津山基督(キリスト)教図書館、津山基督教図書館高校、津山科学教育博物館(つやま自然ふしぎ博物館)を設立し、地域での伝道人材育成につとめた人物。
自身の臓器を法の許す範囲で標本として館に展示してほしい旨、遺言状に残した為、展示物に本人の脳、肺、心臓、肝臓、腎臓の標本が並んでいる。
第5室「アジアの動物」
インドライオンやローランドゴリラ等、現在ではワシントン条約によって輸入が禁じられている貴重な剥製を間近に見ることができます。
ここから800点を超えるはく製ワールドの始まりです!
第9室「極地(北極・南極)の動物」
北極の王者体長3.2m「ホッキョクグマ」が圧巻です。
対峙する王者は体長4m「ミナミゾウアザラシ」ちょっととぼけた顔がチャーミング。
他にも北極、南極の珍しい動物が同じ場所で見ることができるのは不思議な感じがします。
第10室「は虫類・両生類室」
この部屋は亜熱帯気候にしてあるのか、少し蒸し暑い!
実は、私の一番お気に入りの部屋です!!
しかし、ここだけお触り禁止・・(泣)
第12室「西アジア・アフリカの動物」
ここまで来たら、すっかり当館のとりこになっているはずです。このふしぎの館を出るころには創設者 森本慶三氏への尊敬の念が生まれてました。

かがみの近代美術館(鏡野町)

かがみの近代美術館は、築100年以上の古民家を美術館としてリノベーションし、今年4月にOPENしました。
3月に奈良県から移住した館長の辻本高広さんが、30年ほどかけて収集した絵画作品500点の中から、若くして亡くなった作家の作品ばかりを約80点ほどを展示してあります。
辻本さんは「作品を見ながらゆっくりとした時間を過ごしてもらえれば」と話されました。
『才能はあった、情熱もあった、ただ時間だけが無かった・・・』
時空を超えて奥津の古民家に蘇る夭折・未完の画家たち。
各作品には作者の生い立ちから亡くなるまでのプロフィールが紹介されています。
残された時間が短かった若い画家たちが“どのように生きようとしたか”に思いを巡らせながら作品を見て下さい。
2階も小さなギャラリーになっています。
話し好きの館長は、「有名な画家の作品はどこの美術館でも見られる。私は彼らの生きた証としての作品こそを見て欲しくてこの美術館を開設した」と熱く語ってくれました。

なぎビカリアミュージアム(奈義町)

今から約1600万年前、奈義町は海だった!?
なぎビカリアミュージアムは、奈義町から数多く出土する約1600万年前の巻き貝「ビカリア」を中心に、発掘された化石を保護・展示し、自然科学とふれあえる施設です。
施設内の奥には、化石が多数出てきている実際の地層を見ることができる化石壁保存展示場があります。
このミュージアムの最大のポイントは、建物のすぐ前の裸地で化石の採集ができること!
入館料とは別途に200円(入館料別途・紹介ビデオ観覧必須)払えば、実際に岩石の中から化石を探す発掘体験ができます。
因みに初めての人は、発掘体験だけは出来ないので気を付けて!!
カナヅチの無料貸し出しはありますが、手袋、保護メガネは持参した方が良いです。
大きめの岩を、ただひたすらに叩く、叩く、叩く・・・
化石は小さいので見落とさないで
見つけた化石はひとり1個持ち帰れます。
珍しい化石や保存の良い化石を発掘すれば、ミュージアムに展示して貰う事も出来ます。

発掘体験は童心に返ってとても楽しい時間でした。
くせになりそ~~!
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