伊部の夏はイベントぎっしり!窯元&カフェ巡りで大満足なまち歩き

備前焼の里、備前市伊部(いんべ)。実は毎年、7~9月はイベント・企画が目白押しで話題なんです。
備前焼を買ったり、カフェで涼んだり。JR伊部駅からトコトコ街歩きしつつ、注目イベントの情報もお伝えします。皆さん、どうぞお気軽に、この夏は伊部にお越しくださいっ!
掲載日:2018年07月27日
  • ライター:藤田恵
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①桃蹊堂(とうけいどう)

今日はライター藤田が観光客になりきって、伊部のまちを歩きつつお伝えします!
まずは、JR伊部駅前から歩いて2分の桃蹊堂さんへ。室町時代からおよそ550年以上続く老舗窯元で、買い求めやすいカップや小皿、可愛い小物から、大きな花瓶まで幅広く豊富な器を取り扱われています。
しょっぱなですが、記念撮影もここの煙突をバックにすると、超、映えます。
18代目の木村英昭さんとご家族のみなさん。明るく開放的な店内で、みなさんの元気な笑顔がまぶしいっ!
スペイン語・英語が堪能な英昭さんは、24年以上の茶道歴を生かし、多種多様な色やカタチの茶道具をたくさん作られているんです。さらに徒歩1分の本店には、もっと作家性の強い作品も…。気になる方はぜひお尋ねを。

②カフェ Blanche(ブランシュ)

オープンしてたらぜひ入店を!白い壁が可愛らしいカフェ、ブランシュさんです。店内にはカントリー雑貨や陶芸作品など、女ゴコロをくすぐる雑貨がいっぱい。
ケーキやコーヒーを彩るのは、店主さんが伊部の備前焼の店を訪ねて集めた備前焼の器たち。優しい味わいの手作り抹茶ケーキとも相性ばっちりです。
まち歩きで、どのお店に行こうかな〜と悩んだら、店主さんに聞いてみても◎。定休日は火曜〜木曜に加え、不定休なのでご注意を。

③一陽窯(いちようがま)

メインストリートをまっすぐ歩いて突き当りの窯元、一陽窯さん。
「備前焼を通して、日常の生活が嬉しくなる。楽しくなる。癒される」そんな提案をしたいとの思いで作られる器たちは、食卓を豊かにしてくれると全国にファンがいます。土のぬくもりを感じるすり鉢やスパイスミルを、雑誌などで目にした人もいるのでは?
ぜひ見学してほしいのが、備前焼ならではの大きな「登り窯」。お店に入るとすぐ奥に、重厚な窯がちらりと顔を覗かせているのです。
きれいに整えられて、その時を待つ登り窯。毎年、春と秋の2回行われる窯焚き、そして窯出しは見学OK。ご興味のある方は、ぜひ問い合わせを。
また、お菓子・お料理を盛り付けた器使いを見せてくれる、オシャレで楽しいSNSは必見。(下記URLをチェック) あたたかい食卓が目に浮かび、見れば見るほど、備前焼を生活に取り入れたくなります。

③備前焼ギャラリー・喫茶 里房(りほう)

涼しいカフェで、ちょっと休憩。
現在、備前甘味の会が主催する「夏のひんやりスイーツ」スタンプラリーが、2018年8月31日まで行われています。対象店舗を3つ巡るとスタンプがもらえ、スイーツバイキング招待or備前焼がもらえる仕組み。
参加店の一つ、里房さんでは備前焼の器でメニューが楽しめると観光客からも評判だとか。こんな使い方があるんだ…と、わくわくさせてくれます。
うっとりするような美味しいスイーツを作られているのは、店主の山本絵里子さん。実は人間国宝の山本陶秀さんのお孫さんで、ご自身も作家さん。夏は貝殻の小皿を作り、カフェに取り入れるなど、生活の中にある備前焼をイチから自身で提案されています。
おいしいカフェに+して、多様な作家作品に出会えるこだわりの店内も見逃せません。

④伊部つながり西休憩所

観光客の方々と地域住民との交流を深めるために作られた休憩所。2018年8月19日まで行われている「夏涼〜なつすずみ〜備前風鈴」の風鈴が、軒先でカワイイ音を鳴らします。
こういった、道沿いがすべて備前焼に染まる企画が季節ごとにあり、伊部さんぽの楽しみになっているんですよ。

④不老川

こちらも伊部まちのシンボル、不老川です。涼やかで優しい流れを見ると、思わず河川敷に降りてはしゃいでしまいそう。
2018年9月29日には「いんべ灯.街道(あかりかいどう)」という灯籠イベントがあり、ここの河川敷は迫力の太鼓ライブで大いに盛り上がるんだとか!

⑤茅葺きギャラリー 陽山居(ようざんきょ)

不老川沿いに佇む茅葺屋根の建物。こちらも写真スポットとして愛されている、茅葺きギャラリー陽山居さんです。
中には、もちろん入れます。夏場は土日中心でオープンしており、平日でもチャイムを鳴らせば、工房で作業されている方がギャラリーを見せてくれます。
岡山県北部にあった築200年ほどの古民家を移築。不老川の流れに馴染む緑に囲まれた空間は、ここを作った伊勢崎満さんと、その息子さんである伊勢崎創さんの備前焼を最高に引き立てています。
プレートや鉢といった、和と洋どんなシチュエーションにも使える日常のうつわたち。それでいて展示はまるで、アートイベントのよう。
窯主の伊勢崎創さんは、奥の工房で陶工さんと作業中。実は伊勢崎さんは4人兄弟で、全員が備前焼作家!毎年10月に行われる備前焼まつりでは、兄弟全員が集合し、その作品がぎっしり並ぶというんですから、今から楽しみ。

夏イベントその1、「いんべむかし夜市」

年々参加者が増えて大賑わいの昔懐かしい夜市。2018年は7月28日(土曜)17:30〜20:30に伊部駅前の通りが歩行者天国となって開催されます。無料のビンゴゲーム大会、子どもが喜ぶ射的や輪投げのゲームコーナー、飲食店の出店など、家族みんなで行きたくなりますね。

夏イベントその2、「いんべ灯.街道(あかりかいどう)」

備前焼で作られた灯籠が、通りやウインドウをほんのりロマンティックに照らす「いんべ灯.街道(あかりかいどう)」。5回目となる2018年は、9月29日18:00〜21:00に開催です。不老川での太鼓ライブ、駅前での夜市、さらに美味しいお酒が飲める新企画も今年は加わるというウワサも…?
夏、というかほぼ秋ですが、今から予定に入れておいてくださいな!
お気に入りの備前焼をさがしたら、夕方からはイベントを満喫。そんな観光も楽しいですよね。
夏はイベント情報をチェックして、気軽に伊部の街を散策してください。
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