写真は、ZIZAI-DO 堂千恵蔵さまと岡山学芸館高等学校・清秀中学校の美術部員と顧問大江教授の皆様が制作された「千手観音」の板囲いです。会陽(はだか祭り)の時に、西大寺観音院本堂の大床でこの絵を背景に宝木(しんぎ)争奪戦が繰り広げられます。
写真提供:ZIZAI-DO 堂千恵蔵さま
1.皆足姫TV(みなたるひめTV)
西大寺観音院から西へ歩いて約1分、岡山商工会議所西大寺支所の北隣にあります。
店主の石邨(いしむら)清士さんの本業はビデオ・映画制作で、西大寺会陽奉賛会撮影班の班長さんとしても活躍されています。
西大寺会陽を詳しく説明したDVDも販売しています。はだか祭りの当日は、「温かい汁物とおにぎり」を販売予定です。
写真は、街おこし活動の「皆足姫お散歩」出発時のお店前です。吉備女鉄砲隊の皆さんも参加されました。
写真提供:西大寺会陽奉賛会撮影班 西岡 進さん
2.西大寺玩具
羽子板・破魔弓・ひな人形・五月人形・こいのぼり・高級日本人形・高級フランス人形・盆提灯・花火などを販売されています。
ご主人・友人とともに、花火談議に盛り上がりました。
3.カフェギャラリー茶蔵(ちゃくら)
季節の野菜と乾物・お豆など彩りと食感のバランスを大切にし、「家族を思うごはん」がテーマの家庭料理をランチとして提供されています。
営業時間:10:00~15:00(ラストオーダー:14:00) ランチ:11:00~
店休日:月曜日・火曜日
下記のfacebookをご覧ください。
写真提供:西大寺会陽奉賛会撮影班 田中 昌子さん
4.五福うさぎ(ごふくうさぎ)
「しっとり 黄な粉団子」を美味しくいただきました。
五福通りは、昭和レトロな街並み・奥行き感のあるS字カーブの道などがあり、ロケ地として有名です。
ALWAYS三丁目の夕日(2005年、2012年)、君と100年目の恋(2017年)、8年越しの花嫁(2017年)、TBS日曜劇場 この世界の片隅に(2018年)などがあります。
「五福うさぎ」のご夫婦も何度もエキストラ出演されたそうです。
5.宮崎油店
自然栽培小麦から育成した天然酵母と岡山県産小麦を使用されています。本場中国で「老麺法」と呼ばれる伝統製法で仕上げられています。
ご主人は、東京大学を卒業されて、小中高の英数塾や家庭教師もされています。
左側はギャラリーで、インドネシアのバリ島のグッズを販売されていました。
6.ZIZAI-DO(じざいどう)
トップ写真(1番上の写真)を提供いただいた、「ZIZAI-DO 堂千恵蔵」さまのアトリエです。
2018年西大寺会陽(はだか祭り)の時、西大寺観音院本堂の大床でこの絵を背景に激しい宝木争奪戦が繰り広げられました。
本堂に設置される板囲いは、左から 増長天→広目天→千手観音(中央)→持国天→多聞天 です。
ZIZAI-DO 堂千恵蔵さまと岡山学芸館高等学校・清秀中学校の美術部員と顧問大江教授の皆様が制作された、大迫力の5枚の絵を昼間にご覧ください。
7.別格本山 金陵山西大寺観音院
今年も「第五百十会 西大寺会陽」が、2019年2月16日(土)に開催されます。
「会陽特別観覧席」の座席指定席(ブルーのシート:5,000円/席)から見た風景です。ここから見る会陽の風景は圧巻です。会陽当日には、境内は人で溢れ、安全柵などで仕切られて違った風景になります。
リンク先の「会場マップ」には、会陽当日に立ち入りできる範囲や時刻などを記載していますので、ぜひご覧ください。
立見席(東):1,000円、立見席(西):500円、本堂(内陣・御福窓)拝観券:1,000円で、販売されます。
「本堂(内陣・御福窓)拝観」は、宝木が投下される御福窓から見下ろす大床や本堂内の風景は圧巻でお勧めです。
御福窓の反対側を見ますと、美しい天井画・壁画・柱など極楽浄土の世界が拡がっていました。
※本堂内陣では、撮影禁止です。
サイの角と西大寺観音院と深い関係があります。
※ 皆足姫さまが持っているのは、犀(サイ)の角です。
一般の方も20:30ごろまで、御福窓から大床に集結した裸を見ることが出来ます。
ライター藤田恵さんの記事「初詣&会陽だけじゃない!行事いっぱいの金陵山西大寺観音院が激アツ。」も併せてご覧ください。
写真提供:西大寺会陽奉賛会撮影班 横田 直さん
写真提供:西大寺会陽奉賛会撮影班 田中 昌子さん
写真は、西大寺観音院と花火です。美しいですね。
写真提供:西大寺会陽奉賛会撮影班 吉永 尚さん
写真提供:西大寺会陽奉賛会撮影班:江國 純士さん
写真提供:西大寺会陽奉賛会撮影班 横田 直さん
【あとがき】
西大寺観音院・周辺の昭和レトロなお店やスポットをご紹介しましたが、まだたくさんのお店やスポットがあります。この記事をご覧いただいた皆さまご自身で新たな魅力を発見してください。裸祭りの日も良いですが、普段の静かな時も良いです。
取材にご協力いただいた皆さま、写真提供いただいた「西大寺会陽奉賛会撮影班」の皆さまに感謝申し上げます。