まず目に入るのは山門前の紅葉
長く紅葉を楽しめそうですね。
お抹茶の看板
縁側に座ってお抹茶を楽しむことができます。
(後述しますが、名誉住職デザインの枯山水の立派なお庭はこの縁側からの眺めを意識して作られたそうです。)
真庭市の文化財に指定されている仁王門
この門にかかる紅葉はまだ緑でしたが、赤色に染まると、この伝統的な門と相まってなんとも情緒あふれる景色になるんでしょうね。
さらに奥には大師堂があります。
大師堂横の聖観世音菩薩様
観世音菩薩様と紅葉と四季桜の共演が見応えスポットの1つです。
四季桜の様子は
11月4日現在はこんな感じですが、1週間後には共演が楽しめそうです!
四季桜は年に2度咲く
この四季桜は年に二度咲く桜で、ソメイヨシノに比べると小ぶりですがほんのりピンクの花が可憐で紅葉とのコントラストを楽しめます。
秋に咲く桜は意外と知られていなくて、驚かれるもたくさんいらっしゃるそうです。
お寺周辺にも100本以上の四季桜が咲いており、平成6年に上田小学校のリニューアルの際、来られたメディアの方が四季桜を取り上げたのがきっかけで、桜と紅葉祭りが始まったそうです。
1日の時間によって紅葉の表情が変わる
紅葉の様子
「朝の光も綺麗ですよ」
お隣のウエダビレッジにはゲストハウス(星ノシタノゲストハウス)があり
ちなみにお隣のウエダビレッジにはゲストハウス(星ノシタノゲストハウス)があり、宿泊することができるのでじっくり山の景色を堪能したい方はお勧めです。
お庭も見応えあり!
お寺の名誉住職、和田捷海(しょうかい)さん自らがデザインされたお庭は枯山水庭園で見応えあります。
補陀落庭(ふだらくてい)と命名されているお庭の、向かって右奥にある大きな岩は観世音菩薩様が住む山をイメージして、そこから滝が流れ、所々水紋をイメージして砂紋と岩を配しているそうです。
また丸く刈り込まれた植栽はツツジ系のもので、その中にキリシマ、ヒラド、サツキと咲く時期が少しずつ異なる三種類のツツジがあり、
庭の奥から順に咲いてくるのだそうです。
聖観世音菩薩様がいらっしゃる岩
和田捷海(しょうかい)名誉住職
お祭り期間中は御朱印を求めて来られる方のために記帳されてお忙しそうなのですが、機会を見て話しかけると貴重なお話が聞けるかもしれません。
桜と紅葉まつりは11月17日まで
お祭り期間中は上田むらおこしの会の方々が普門寺の山門前にお店を出されています。地元の特産品や手作りの郷土品が並んでいます。
また、お隣にある廃校利活用のウエダビレッジでは宿泊もできる他、地元のお店も屋台を出店されているそうです。
【桜と紅葉まつり】
2019年11月3日(日)~17日(日)10:00~15:00
【お祭り期間中の出店予定】
6日(水)
■ボヌールさん(ビビンバ丼、ホットスムージー)
■CHICK(魯肉飯、アーモンドオレ、黒ゴマオレ)
7日(木)
■CHICK(魯肉飯、アーモンドオレ、黒ゴマオレ)
■タワラーズ(甘酒、焼きそば[予定])
8日(金)、9日(土)
■インディゴブルーカレースタンド(カレー)
12日(火)、15日(金)、17日(日)
■タワラーズ(甘酒、焼きそば[予定])
普門寺では境内だけでなくその周辺でもいろんなお花を愛でることができます。
毎年6月には3,000株の紫陽花を楽しむことができる紫陽花まつりも開催されています。