備前焼の里・伊部で陶芸作家から学ぶ!土ひねり体験デビュー!

土と炎の芸術と言われる備前焼。土の風合いを活かし釉薬は使わず絵付けもしない、岡山県が、いや、日本が誇る素朴な焼き物。今回はお茶碗づくりに初挑戦してみました!

知っておこう!備前焼の基本

岡山県が誇る備前焼。日本六古窯のひとつとして日本遺産にも登録されています。私もいくつか持っていますが、使うほどに角が取れて馴染んでくるのがわかります。そうです。備前焼は「使ってこそ生かされる器」と言われています。これで、ビールを飲むとクリーミーな泡立ちでおいしいんです!しかも冷たさ長持ち!

陶芸体験デビュー!

今回訪問したのは備前焼の里、伊部(いんべ)の備前焼伝統産業会館。JR伊部駅直結で徒歩0分、雨でも傘いらずの施設です。現役の陶芸家の先生に手ほどきを受けられるので、ちょっと不器用な私でも大丈夫そうだと思い、チャレンジしました。途中から想像以上に楽しくなってきて、超真剣勝負になりました。

先生から備前焼の魅力を聞きながら着々と作っていきます

備前焼の奥深さを聞きながら作品が形になっていきます。とても細かい気孔とわずかな通気性があることで、花瓶の花が長持ちすると聞いて驚きです。この微細な凹凸があることで、ビールの泡がきめ細かくなり、泡が長持ちしておいしく飲めるとも教えてもらいました。陶芸家の方々は無口で怖い人かと思っていましたが、気さくで優しい先生でした。

なんとか形になりました

1時間ほどで世界に一つだけのマイ備前焼が完成!!完成した時は、自分でも意外なほどの達成感が湧き出してくるものです。カメラマンさんには「いびつ」と言われましたが、焼きあがったら意外とイケるかも?と思ってしまいました。(いびつでも、愛着は湧きます!)

陶印を刻み込みます

作家の皆さんが作品に入れる自分のサイン(マーク)を陶印というのだそうです。完成すると私も陶印を刻み込みます。焼き上がりは約1ヶ月後。どうなるか楽しみです。ちなみに、焼き上がりは2種類。ヒダスキ焼成はオレンジ色っぽい縞が、登り窯での焼成では「窯変」と呼ばれる備前焼特融の「桟切」、「胡麻」、「ヒダスキ」などの模様が現れます。

お買い物がまた楽しい!

陶芸体験後は、作家さんの作った作品を見学、お買い物。作った後に見ると、「やはり見事な形と風合いだなあ」とつくづく感じます。手が届かないような高価なものばかりではありません。もともと備前焼は普段使いのために作られたものなので、十分私にも買えるお値段なのが嬉しいです。しかも、備前焼はほかの焼き物に比べて、しっかり焼いているから、割れにくいんだそうです。

備前焼の里・伊部の町を歩く

この町の特徴は、何といっても、登り窯の煙突が建ち並ぶ風景。焼き物の町の雰囲気があちこちに漂います。手頃なお値段のお店から、高級そうな大きな作品が飾ってある工房まで、見ているだけで楽しめます。散策中のお勧めは天津神社。なんと、備前焼の狛犬がいます!神社の瓦も参道も備前焼。絵馬まで備前焼でした。

1ヶ月後、ついに作品が届く・・・!

My備前焼が自宅に送られてきました。ドキドキしながら開封。嬉しい!これを見るとまた陶芸にチャレンジしてみたくなります。器は毎日使ってます。先生もおっしゃっていた通り、「備前焼は使ってこそ生かされる器」ですから。

体験動画

お申込み方法

・実施は土日祝日
・先生は毎月変わります
・体験は1時間程度
・ヒダスキでの焼成3240円、登り窯での焼成3780円(焼き上がり後、自宅への送料別途)