美しさにうっとり!藤が咲き誇る岡山の絶景スポット3選

4月半ば頃から5月のゴールデンウィーク頃にかけて楽しめる花といえば、藤。日本一の種類を誇る公園や、めずらしい品種、長~い藤棚など、岡山県内で美しい藤の花が見られるスポットをご紹介。
掲載日:2023年04月12日
  • ライター:おか旅編集部
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1.全国屈指の種類の多さを誇る「藤公園」(和気町)

北は北海道の函館から南は鹿児島県の坊津まで、全国46都道府県(沖縄県は野生の藤が生息していない)の著名な藤を集めた公園です。その数約100種にものぼり、種類の多さでは日本一を誇ります。
園内には総延長500メートルの藤棚があり、下が通路となっています。満開の時期には芳香に包まれて、藤を仰ぎ見ながら散策ができます。1mにも及ぶ長い房のものもあれば、葡萄のように小ぶりなものもあり、紫や白、ピンクと色も様々。
住所:和気郡和気町藤野1893
TEL:0869-93-1126(和気町産業振興課)
アクセス:山陽自動車道和気ICから約15分
※ペットの入園不可

藤公園のイベント「藤まつり」

藤の花の見ごろにあわせ、藤まつりが開催されます。まつりの期間中は日没後ライトアップが行われ、昼間とは異なる幻想的な光景が見られます。

<開催日時>2023年4月中旬~5月上旬 8:00~21:00/開園式は2023年4月22日(土)10:00~
※終了日は藤の花の状況に合わせて決定
<入園料金>大人300円、小・中学生150円
※花の見ごろ期間のみ有料

2.日本一のアケボノフジの巨樹!「阿知の藤」(倉敷市)

倉敷美観地区の北側・鶴形山の山頂にある、阿智神社境内に自生している「阿知の藤」は、推定樹齢は300年とも500年ともいわれる古木で、アケボノフジという品種では全国一の巨樹。岡山県の天然記念物にも指定されています。
開花時期は毎年4月の下旬頃。アケボノフジは藤の中でも珍しい種類で、開花し始めは淡紅色の花が、次第に白色に変化するという特色があります。
住所:倉敷市本町12-1
TEL:086-425-4898
アクセス:JR倉敷駅から徒歩約15分。山陽自動車道倉敷ICまたは、瀬戸中央自動車道早島ICから約20分

阿智神社のイベント「藤見の会」

岡山県の天然記念物に指定されているアケボノフジ「阿知の藤」を楽しむおまつりです。藤棚の下でのお茶席や、伝統芸能、雅楽や洋楽の演奏披露など、各種イベントが催されます。

<開催日時>2023年4月29日(土)・30日(日)・5月1日(月)10:00~15:00

3.全長約900mの長~い藤棚!「渋川公園」(玉野市)

住所:玉野市渋川2丁目地内
TEL:0863-33-5005(玉野市商工観光課)
アクセス:瀬戸中央自動車道児島ICから約20分

渋川公園のイベント「渋川藤まつり」

テイクアウトグルメや玉野市特産品物の販売をはじめ、子どもが楽しめるミニゲームコーナーやフラや和太鼓のステージなど、イベントが盛りだくさんのおまつりです。2022年から始まった藤棚のライトアップは、今年は期間も場所も延長しバージョンアップ!

<開催日時>2023年4月29日(土)11:00~15:00
※ライトアップは4月25日(火)~5月5日(金・祝)の18:00~22:00
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