岡山県立美術館「北斎と広重 冨嶽三十六景への挑戦」
おかやまけんりつびじゅつかん「ほくさいとひろしげ ふがくさんじゅうろっけいへのちょうせん」葛飾北斎(1760―1849)と歌川広重(1797―1858)は、浮世絵風景画の名手として知られます。北斎は70年におよぶ画業の中で多様な制作活動を続けながら、そのひとつの到達点として「冨嶽三十六景」をつくりました。一方、本作の刊行当時、いまだヒット作のない一介の絵師であった広重ですが、それ以後「東海道五拾三次之内」のように、北斎とは異なる方向で自らの画境を切り開いていきます。
同展では、江戸東京博物館の所蔵する作品から、北斎の「冨嶽三十六景」全46点のほか、「東海道五拾三次之内」「名所江戸百景」といった広重風景画の名作など、計213件を一挙公開し、二人の絵師の挑戦をたどります。
【関連イベント】
◎記念講演会「北斎と広重 冨嶽三十六景への挑戦」
日時:2024年6月8日(土) 13:30〜15:00
会場:2階ホール
定員:200名(当日先着順)
講師:小山周子氏(東京都江戸東京博物館学芸員)
美術館講座「広重の描いた岡山風景を探る」
日時:2024年6月15日(土) 14:00〜15:30
会場:地下1階講義室
定員:70名(当日先着順)
講師:鈴木恒志(当館学芸員)
美術の夕べ(夜間開館日限定フロアレクチャー)
日時:6月29日(土) 17:30〜18:30
会場:2階展示室 ※要当日観覧券
講師:鈴木恒志
フロアレクチャー
日時:7月6日(土) 14:00〜15:00
会場:2階展示室 ※要当日観覧券
講師:鈴木恒志
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基本情報
開催期間 | 2024年6月7日(金)~7月7日(日) |
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開催時間 | 9:00~17:00 ※6月7日(金)は10:00開場 ※6月29日(土)は19:00まで開館(入場は18:30まで) |
開催場所 | 岡山県立美術館 |
住所 | 岡山県岡山市北区天神町8-48 |
電話番号 | 086-225-4800(岡山県立美術館) |
公式サイト | |
定休日 | 月曜日(祝日の時は翌日) |
料金 | 【前売り券】早割チケット1,200円(一般のみ、4月30日まで)、一般1,500円(5月1日~6月6日)、大学生1,400円(5月1日~6月6日、一般2枚、一人で2回の利用も可) 【当日券】一般1,500円、65歳以上1,400円、大学生1,1000円、高校生以下無料 |
交通アクセス(車) | 山陽自動車道岡山ICから約20分 |
交通アクセス(公共) | JR岡山駅から徒歩約15分または、JR岡山駅から路面電車東山行きで約5分、城下下車徒歩約3分 |
駐車場 | 地下駐車場44台 |
備考 | ※詳細は公式サイト、チラシをご覧ください。 【前売り券販売所】 山陽新聞社サービスセンター、岡山県立美術館ミュージアムショップ、山陽新聞販売所(取り寄せ)、岡山県内の主要プレイガイド ローソンチケット(Lコード:63987) セブンチケット(セブンコード:104-274) チケットぴあ(Pコード:686-839) イープラス |
関連資料 |
※日程、料金など変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。