岡山を代表するフルーツ・桃の魅力が満載
岡山県で桃狩りができるのは6月下旬~9月上旬頃まで。ぜひくだもの王国岡山の夏の美味を、現地で味わってください。岡山の桃栽培の歴史や、品種・特徴、桃を使ったお土産やスイーツなどもご紹介! 県内の道の駅や農産物直売所では、採れたての桃を購入することもできますよ。岡山の桃作りの歴史
岡山の桃の品種・特徴
桃の収穫期は1品種あたりわずか2週間ほどで、6月下旬~8月にかけて順に旬を迎えます。早生桃の「あかつき」や「日川白鳳」から始まり、岡山市一宮(清水)で誕生した岡山白桃代表格の「清水白桃」、岡山生まれの大玉で高糖度の「おかやま夢白桃」、岡山白桃の終盤を飾る「白麗」など、時期によって異なる品種が楽しめます。
栽培スケジュール
一玉一玉袋をかけて育てることにより、雨や風、虫から桃を守り、透き通るように白く、ジューシーでなめらかな口当たりの桃に育ちます。1~2月頃に剪定、3月につぼみの間引きをし、4月上旬頃から交配を行います。5月下旬~6月下旬にかけて袋掛け作業をし、品種によって収穫時期が異なり、6月下旬から収穫が始まります。
直売所で桃を買う
※取り扱い品種や時期等については、各店舗へお問い合わせください。
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桃のおいしい食べ方
桃は皮と果実の間の部分が一番おいしいと言われています。そのため、できるだけ皮を薄くむくことが肝心。柔らかな桃はナイフなどは使わずに30~60分ほど冷蔵庫で冷やし、手で皮をむくのが一番おいしい食べ方です。
◎硬い「もも」を美味しく食べるには
硬い桃はアボカドをカットする時のように種に達するまで包丁を入れ、ぐるりと一回転させたところで、桃の上下を持って優しくひねります。ふたつに分け、種を取って皮をむいて食べてください。またトマトの湯むきをまねて10秒ほど熱湯につけ、その後氷水で冷やすと、するすると皮がむけるのでおいしい部分もちゃんと食べられます。
◎冷やしすぎにご注意
桃は冷やしすぎると、甘みを感じられなくなるので注意。食べる30~60分前に冷蔵庫に入れていただくのが最もおいしく、甘みを満喫できます。
◎おいしい切り分け方
枝のついたくぼみのある部分は甘みが少ないため、縦に切り分けるのがおすすめ。甘みの強い部分と少ない部分の両方が含まれることになり、平均しておいしく食べられます。