奈義町現代美術館「片山高志展 何かの何かだと思ったら、何の何でもなかった」
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奈義町現代美術館にて企画展「片山高志展 何かの何かだと思ったら、何の何でもなかった」が開催されます。
片山高志は「未分化なモノへの眼差」の中で、スタイルを変えながら対象と向き合い作品を制作する岡山出身の画家です。独学で絵画の制作を始めた片山は、常に揺れ続ける自己と対話するように、色を選び、絵を描きます。それは過去や記憶が、変わり続ける今の自身の位置から常に揺れ動くように、その言葉にならない揺れ動く自身の瞬間を絵画の中に留めていく行為にも見えます。その行為の中で選び取られる対象が誰も目を向けない無意味なものであったり、忘れ去られていく風景なのは、必然であるようにも感じます。
同展ではタイトルが示すように、その捉えどころのない未分化な「何か」、その言葉ではなく色でしか表現できない「何か」をキャンバスに留めた、片山の「今」が込められた作品展です。
【関連企画】
〇片山高志アーティスト・トーク
日時:2025年8月30日(土) 14:30~
場所:奈義町現代美術館 喫茶室
内容:担当学芸員が聞き手となり、片山の作品世界について深堀していきます。
片山高志は「未分化なモノへの眼差」の中で、スタイルを変えながら対象と向き合い作品を制作する岡山出身の画家です。独学で絵画の制作を始めた片山は、常に揺れ続ける自己と対話するように、色を選び、絵を描きます。それは過去や記憶が、変わり続ける今の自身の位置から常に揺れ動くように、その言葉にならない揺れ動く自身の瞬間を絵画の中に留めていく行為にも見えます。その行為の中で選び取られる対象が誰も目を向けない無意味なものであったり、忘れ去られていく風景なのは、必然であるようにも感じます。
同展ではタイトルが示すように、その捉えどころのない未分化な「何か」、その言葉ではなく色でしか表現できない「何か」をキャンバスに留めた、片山の「今」が込められた作品展です。
【関連企画】
〇片山高志アーティスト・トーク
日時:2025年8月30日(土) 14:30~
場所:奈義町現代美術館 喫茶室
内容:担当学芸員が聞き手となり、片山の作品世界について深堀していきます。
基本情報
- 開催期間
- 2025年7月5日(土)~9月15日(月・祝)
- 開催時間
- 9:30~17:00(入場は16:30)
- 開催場所
- 奈義町現代美術館ギャラリー
- 所在地
- 〒708-1323 岡山県勝田郡奈義町豊沢441
- 電話番号
- 0868-36-5811(奈義町現代美術館)
- 休業日
- 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)、祝日の翌日
※7月21日(月・祝)・8月11日(月・祝)・9月15日(月・祝)は開館
※7月22日(火)・8月12日(火)は休館 - 料金
- 一般・大学生200円(高校生以下・75歳以上は無料)
※常設館との共通の場合は通常料金の700円で観覧可能。 - 車でのアクセス
- 中国自動車道美作ICまたは津山ICから約20分
- 公共交通機関でのアクセス
- JR津山駅から行方・小坂行きバス約45分「ナギテラス」下車、徒歩約5分
- 駐車場
- 普通車30台、大型車2台
- ウェブサイト
- 関連資料
※営業時間や定休日、料金など変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。