5月限定!地元カメラマンが選んだ岡山後楽園の美しすぎる花&新緑フォトスポット7選
四季折々に移ろいを見せる「日本三名園」のひとつ、岡山後楽園。中でも5月は知る人ぞ知る花のベストシーズン!今回は、地元カメラマンが選んだ園内の花の撮影スポットを一挙紹介します!
- ライター
- おか旅編集部
- 掲載日
- 2017年4月24日

1.唯心山のキリシマツツジ
唯心山には、4月中旬から5月中旬にかけて、キリシマツツジが鮮やかに真っ赤な花を咲かせます。新緑や青空とのコントラストが見事です!
2.流店とヒラドツツジ
4月下旬から5月中旬にかけて白やピンクの花を咲かせるヒラドツツジ。流店から眺めるとまるで一枚の絵画のようです。
3.福田茶屋のフジ
4月下旬~5月上旬にかけて藤の花が紫色の花を咲かせます。少し疲れたら、お抹茶ときび団子のセットなど和スイーツやソフトクリームでひと休み。
4.新緑の茶畑
福田茶屋の奥(東側)にある茶畑では、5月上旬頃、黄緑色の新葉が出揃います。ここで収穫された茶葉は、毎年、新茶や和紅茶として園内で販売されます。
5.井田(せいでん)のレンゲ
井田では、4月下旬から5月上旬にかけてレンゲの花が一面に咲きます。レンゲは緑肥として田んぼの土に鋤き込まれ、お米づくりが行われます。
6.花菖蒲畑のアヤメ
4月下旬から5月上旬にかけて、アヤメが濃紫色の花をつけます。ヒラドツツジの白やピンクの花との対比も楽しめます。
7.延養亭のサツキ
5月下旬から6月上旬にかけて朱色やピンクの花を咲かせるサツキ。延養亭や唯心山との組み合わせは岡山後楽園の代表的景観です。
岡山後楽園について
岡山藩2代目藩主・池田綱政(つなまさ)が自ら憩いの場として築いた大庭園。季節の花が彩る広々とした園内は江戸時代さながらの別世界。1952年には歴史的文化遺産として“特別名勝”に指定され、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは三つ星の評価を得ています。四季を通じて茶つみや月見など様々な行事が催されているほか、期間限定で昼間とは趣を変えて園内をライトアップする夜間特別開園「幻想庭園」を楽しむことができます。ボランティアガイド(無料)も観光客に好評です。