ぶらり町歩きで発見!岡山の名所で見られる「郵便ポスト」10選

岡山と言えば!の名産や名物をデコレーションしたポスト。味わい深い町並みに欠かせない風景の一部のようなレトロなポスト。ふと見かけたら、きっとほこりする「郵便ポスト」まとめました!遠く離れた人へ、気持ちや想いも届くかも!?
掲載日:2020年07月21日
  • ライター:おもとまちこ
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岡山城のポスト(岡山市/岡山市役所前)

ビルの谷間に岡山城が!?
ジオラマのような世界観のお城が、岡山の町の中にそびえ立っています。全国でも珍しい不等辺五角形という、非凡な岡山城のかたちも良く分かりますよ。建て替え予定の新岡山市役所も岡山城がモチーフなんですって!今の建物も、備前焼タイルが外装に使われていたりとなかなか希少な建築なので、今のうちに名残を惜しんでおきましょう。

タンチョウツルのポスト(岡山市/岡山後楽園前)

吉兆とされる「瑞鳥」といえば鳳凰、はたまたタンチョウヅルか。そのタンチョウが優美に舞う、まっこと目出度きポストです!実は日本の野鳥の中では最大級の大きさなんですって。その雄大な羽ばたきを見られるとあって、お正月のタンチョウツルの園内散策には多くの人が訪れます。お濠ではボートになったタンチョウツルが、乗り物としても楽しませてくれますよ!

桃太郎のポスト(岡山市/岡山駅東口)

右手には剣?いえいえなんと筆を持つ桃太郎です!寝そべり&頬杖というくつろぎモードで、仲良くなった鬼さんへお便りでも書いているのでしょうか。桃太郎王国岡山の中でもかなりレアポーズですが、タンチョウツル・岡山城とそしてこの桃太郎のオブジェはどれも、地元出身の造形作家・西平孝史氏によるものなんですよ。岡山3大ご当地ポスト、コンプリートです!

陣屋町の赤ポスト(岡山市/足守地区)

町並み保存地区めぐりの拠点「足守プラザ」お向かいの赤ポストです!しょう油商家や武家屋敷など、伝統的な家屋がつづく町並みに、鮮やかな色を添えてくれる名バイプレーヤー!実に頼もしい存在です。このポストから近水園までのエリアをのんびり散策すれば、歴史の世界にたっぷり浸れますよ!

ベンガラの町の書状集箱(高梁市/吹屋ふるさと村 吹屋郵便局前)

祝日本遺産認定!「ジャパンレッド」発祥の地は、郵便局まで赤く染まっています。景観に合わせて観光地などに設置されている「書状集箱」は、郵便事業開始当初のポストを模したものなんだとか。ポストの黒色が、人類最古の赤色顔料・ベンガラの紅色を際立たせてくれていますね!美しい町並みが、山の中に突然現れた時の感動。たまりませんよ。

花の町のポスト(笠岡市/JR笠岡駅前)

なんだか元気になりそうな鮮やかなポストです!その季節によって現れる、笠岡の風物詩のようなフラワーアートポストは、フィギュアスケートのメダリストブーケなど多岐にわたって活躍されている笠岡のお花屋さん・萬木善之氏によるものなんですって。干拓地まで足をのばせば、ヒマワリやポピーなどの広大な花畑がシーズンごとに楽しめますよ!

美観地区の書状集箱(倉敷市/倉敷館前)

大規模改修を終えて、2年ぶりに美しい姿を見せてくれた美観地区の顔・倉敷館です!そしてその一角には、リニューアルオープンまでの行方を見守っていた書状集箱が。背筋をのばして、再会のご挨拶をしてくれていますよ!休憩所になった2階へ上がって、レトロなガラス窓からの川景色もたっぷり堪能してくださいね!

港町の赤ポスト(倉敷市/玉島通町商店街 阿藤酒店前)

路地に、店先に、海沿いに。赤いポストが似合いすぎる!昭和レトロな港町・玉島。6つの商店街がひろがる玉島商店街エリアでは、10個近くの赤ポストが点在しているんですよ。夜でも目立つようにと、黒色から赤色へ。お邪魔にならないようにと、四角から丸型へ。なんだか健気で実直すぎる、丸いポストさん。愛らしいです。

町並み保存地区の赤ポスト(津山市/津山洋学資料館前)

まるで小京都のような町並みの中に、昔懐かし赤ポストを発見です!五角形の展示室や、解体新書の初版本など、アートと学問の両方の視点でたのしめる洋学資料館。カフェや津山みやげの和蘭堂。そして城東観光案内所と、まさに町めぐりの中心はここですよ!と手を振ってくれているような、ガイドさん的存在です。

城下町の書状集箱(津山市/津山観光センター前)

松の木のたもとには、やはり和テイストの書状集箱がぴったりです!現代の飛脚さんにひとっ走り、文を届けてもらいましょうか。観光名所であることの証!といっても過言ではない書状集箱があるのは、津山城の入り口・津山観光センター。銘菓に銘酒、津山ロールにホルモンうどんなど!ローカルグルメの宝庫なので、カゴが重くなる程あれこれ買ってしまいますよ。
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