【瀬戸内国際芸術祭2025 開催期間】
春:4月18日(金)~5月25日(日)
夏:8月1日(金)~8月31日(日)
秋:10月3日(金)~11月9日(日)
岡山県(本州)側からアクセスできる島
直島(宇野港)
豊島(宇野港)
犬島(宝伝港、京橋港)
小豆島(新岡山港、宇野港)
本島(児島観光港)※秋会期のみ
それでは、JR岡山駅を起点に各島へのアクセスについて案内します。
【直島・豊島へのアクセス】
どちらの島も高松港(香川県)から行くより宇野港からのほうが、所要時間、船の便数ともに便利です。
①鉄道(JR)でJR宇野駅へ
時間帯によってはJR宇野駅までの直通列車もありますが、基本的にはJR茶屋町駅まで「快速マリンライナー」にて移動、そこでJR宇野駅行きの普通列車に乗り換えます。JR茶屋町駅での乗り換えは、隣どうしのホームなので大きな荷物を持っていても安心です。時間帯にもよりますが、約1時間程度でJR宇野駅に到着します。
②宇野港からフェリーで直島・豊島へ
※後述しますが、豊島行のフェリー・旅客船は小豆島(土庄港)まで行きますので、小豆島へのアクセスにも利用可能です。
なお、便によってはフェリーではなく旅客船になることもあり、乗り場も異なるので注意してください。
フェリーにて家浦港まで約40分、唐櫃港までは約1時間で到着します。
運賃はフェリー・旅客船ともに家浦港まで大人780円、小人390円。唐櫃港まで大人1,050円、小人530円です。
直島(宮浦、本村)行、豊島(家浦、唐櫃)行の旅客船(高速船)は、こちらから乗船します。
旅客船はフェリーより定員が少ない(おおむね100名以下)ので、早く並ばないと乗れないリスクがあります。その反面、所要時間が短いというメリットもあります。
【犬島へのアクセス】
「瀬戸内国際芸術祭」期間中の土、日曜日、祝日は、旭川河川敷「京橋港」より発着する「京橋クルーズ」にて、岡山市中心部から直接船でアクセスすることも可能です。
①バス(両備バス)で宝伝港へ
JR岡山駅東口のバスターミナルより、宝伝港行のバスに乗ること約1時間で宝伝港に到着します。
運賃は大人880円、小人440円(2025年4月現在)です。
時刻については、両備バスのサイトを確認してください。
②宝伝港から旅客船で犬島へ
<番外編>京橋港(京橋クルーズ)から犬島へ
乗り場の京橋港へは、路面電車(岡山電気軌道)でのアクセスが便利です。
JR岡山駅東口にある「岡山駅前」電停より東山行きに乗車、「西大寺町」電停で下車します。
運賃は大人140円、小人70円(2025年4月現在)です。
下車後、線路に沿って東側に徒歩約5分。旭川に架かる京橋のたもとに「京橋港」があります。
犬島までの運賃は大人2,000円、小人1,000円(2025年4月現在)です。
船の時刻については、瀬戸芸公式サイトならびに岡山京橋クルーズのサイトを確認してください。
※この船は豊島(唐櫃港)まで運行しているので、(犬島経由で)豊島へのアクセスにも使えます。
【小豆島(土庄港)へのアクセス】
JR岡山駅から行くには、新岡山港から発着する小豆島(土庄港)航路の利用が便利です。
①バス(両備バス)で新岡山港へ
運賃は大人500円、小人250円(2025年4月現在)です。
お得なバスと船の連絡きっぷ「かもめバスきっぷ」もあります。大人1,500円、小人750円(JR岡山駅バスターミナル総合案内所にて購入可能)。
②新岡山港から小豆島(土庄港)へ
運賃は大人1,200円、小人600円(2025年4月現在)です。
バスおよび船の時刻については、瀬戸芸公式サイトならびに国際両備フェリーのサイトを確認してください。
<参考>鉄道(JR)でのアクセス ※宇野港経由
その際のアクセスについては、豊島へのアクセス紹介を参照してください。
【本島へのアクセス】
①鉄道(JR)でJR児島駅へ
運賃は大人510円、小人250円(2025年4月現在)です。
時間帯によっては普通列車もありますが、30分に1本運行される「快速マリンライナー(高松行き)」が便利です。約22分でJR児島駅に到着します。
駅の外に出ると歩道橋がありますので、それを渡り南へ歩くこと約3分、左手に児島観光港が見えてきます。
②児島観光港から旅客船で本島へ
おわりに
「瀬戸内国際芸術祭」期間中は各島への船だけではなく、船が発着する港までのバスも臨時便を出して対応しているので、行く際には公式サイトなどをチェックすることをおすすめします。
それでは、素晴らしい島旅を。