高田硯

たかたすずり
凛とした佇まいに気品漂う漆黒の硯

戦国時代以前からの伝統を持つとされる高田硯は、江戸時代には将軍家への献上品として重用され、宮本武蔵も愛用していたと伝わります。この硯の特徴は、気品あふれる漆黒の光沢で、「金眼」「銀糸」と呼ばれる模様があるものは特に逸品として珍重されてきました。原石は、名勝・神庭の滝近くの山中で採れる高田石。1億4千万年前頃の黒色粘板岩で、硬すぎず軟らかすぎず、キメが細かいため墨がよくおりる石質です。その優秀さは、江戸時代に藩有とすることで乱堀を禁じてした史実からもうかがえます。そんな高田石の自然な形を生かしつつ手作業で仕上げるため、同じ形はふたつと存在しません。凛とした佇まいに秘めた優しさと温もりも、魅力のひとつです。

県指定郷土伝統的工芸品:昭和57年9月

エリア
美作
カテゴリ
伝統工芸品・民芸品

基本情報

住所 岡山県真庭市
電話番号 0867-44-2045(中島硯店)
公式サイト

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