【夢二生家記念館・少年山荘】夢二生家企画展「夏の街をゆく心」

蔵を改装した展示室を有する夢二生家記念館では、生家では初公開となるうちわを手に涼を取る女性が描かれた《女四季より「夏」》や、新緑のなか樹下美人が淡い色彩で描かれた《初夏》など、ふるさとをテーマに夏を感じられる夢二の作品を展示され、姉の名を書いた窓枠も残る竹久夢二のこども時代の部屋も公開されます。また「七夕の催し」にちなんだ特別展示も見ることができます。
少年山荘では人生・デザイン・音楽をテーマに作品が展示され、写真や遺品を通して夢二の人となりを紹介。「婦人グラフ」や「セノオ楽譜〈あかつき〉」などデザイナーとしての夢二の作品をセノオ楽譜収録の楽曲を聴きながら鑑賞できます。
夢二が生まれ16歳までを過ごした築約250年の茅葺屋根の「夢二生家記念館」、夢二自ら設計したアトリエ兼住居を復元した「少年山荘」で夢二芸術の原点を体感いただき滞在を楽しめます。

【七夕の催し】
会期：2025年7月1日（火）～8月7日（木）
五節句を大切にしていた夢二。七夕の催しにちなんで《七夕（星によする）》を特別展示。
庭の笹飾りに飾る短冊を書いた方にはオリジナル夢二絵はがきがプレゼントされます。

〇ワークショップ「夢二色のにじみ絵うちわを作ろう！」【要予約】
絵具と筆で生み出すにじみで涼やかなうちわを作ることができます。
日時：2025年8月3日（日）
　1回目：11:00～11:30、2回目：11:00～14:30
参加費（税込）：未定（※別途要入館料）、定員：各回5名（先着順、申込要）
参加申し込みについては、施設にご連絡ください。

その他、夏休みこども企画として様々な企画が予定されています。詳細については、公式サイトをご確認ください。