思わず途中下車したくなる! 歴史上の人物名がついた珍しい駅3選

全国的な有名人、地元ならではの偉人、歴史上の人物が駅名になっている岡山県内の3つの駅を紹介します。
掲載日:2017年11月06日
  • ライター:おか旅編集部
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宮本武蔵駅(美作市)

全国でもめずらしい、フルネームで人名がつけられた智頭急行智頭線の駅です。付近に宮本武蔵の生誕伝承があることから命名されました。駅前には武蔵の少年時代の銅像があります。駅から徒歩約10分の場所には生家跡もあります。

方谷駅(高梁市)

幕末の藩政改革などに貢献した備中松山藩士であり陽明学者でもある山田方谷の名前がつけられた、JR伯備線の駅です。線路の山手側の小高い畑の中には、旧宅地の石碑が立っています。また車で12分の場所に、山田家歴代の墓や茶席風神亭などがある『方谷園』があります。

吉備真備駅(倉敷市)

現在の倉敷市真備町出身で、奈良時代に遣唐使として中国に渡り、儒教・歴史・天文学・音楽などあらゆる学問を修めて日本文化の発展に貢献した、吉備真備(きびのまきび)の名を冠した、井原鉄道井原線の駅。駅から徒歩約15分の場所に位置する中国風の『まきび公園』には資料を展示するまきび記念館、特産の竹工芸の制作を行う竹工房などがあり、園内には真備公の像が建立されています。
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