目指して行きたい!吉備中央町のランチスポット3選

岡山県のほぼ真ん中に位置する吉備中央町は、たっぷりの自然やキャンプ場などのアクティビティスポット、近隣市町からの好アクセスな環境で、休日にちょっと足を延ばしていきたいエリア。今回は、そんな吉備中央町の目指して行きたいランチスポットをご紹介します。
掲載日:2025年06月18日
  • ライター:おか旅編集部
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1.塩そば かみや

店を出た瞬間に早くも「次はいつ来よう」と考えてしまう、そんな店が2025年2月に吉備中央町にオープン。住宅地の一角に建つ店舗は、ラーメン店とは思えないスタイリッシュな佇まい。広島県の人気店で修業したという店主が作る塩そばは、瀬戸内産のいりこに、北海道産昆布・貝柱、鹿児島県産鰹節、大分県産乾椎茸など素材選びからこだわった渾身の一杯です。
極細のストレート麺に優しく絡む素材の旨みが混然一体となったスープは、最後の一滴まで飲み干せる美味しさ。トッピングは、脂の甘みを感じられるかごしま黒豚のレアチャーシュー。海老とお肉のワンタン、柚子の皮も食中のアクセントになって、最後まで飽きさせません。
「もうちょっと食べたい」という人には、おかわり和えそばがおすすめ。オイルやナッツ等とあわせてペースト状にした「にら」は、和風ジェノベーゼのよう。塩ダレと特製油で味付けした「しらす」も人気です。もっちりとした太麺に絡めて食べれば虜になること間違いなし。他に、梅かつおやあさり、限定メニューなど、5~6種類あるので迷ってしまいそう。
店内は木と黒でまとめられたシンプルで心地よい雰囲気。ゆったりとしたテーブル席の他、厨房に面したカウンターもあり、一人から家族連れまで幅広く利用できます。入店前に入口横の食券機で食券を購入するスタイルです。
所在地:岡山県加賀郡吉備中央町吉川7570-172
営業時間:<昼>日・月・水・木・金曜日10:00~14:00(L.O.13:45)、<夜>水曜日18:00~20:00(L.O.19:45)
定休日:火・土曜日
駐車場:あり

2.スパイスカフェまからも

明治時代に建てられた古民家をリノベーションしたスパイスカフェ。土・日曜日限定で、店主こだわりのカレーが食べられます。農薬や化学肥料を使わず育てられた自家栽培の野菜たっぷりのカレーは、食材とスパイスの組み合わせが絶妙。
訪れる度に新しい味に出会える「まからも」のスパイスカレー。サバカレーや麻婆豆腐キーマ、イカのココナッツカレー、サグチキン、ポークビンダルーなど、ラインナップも豊富なので、何度も通いたくなります。アチャールなどの付け合わせも美味しい!
趣きある古民家の風情が漂う店内。座布団と座卓、椅子とテーブル、ソファー席など、座る席によって異なる雰囲気と景色が楽しめます。
窓の外には緑がいっぱい。気候のいい時期には窓が開け放たれているので、心地よい風を感じながら食事ができます。のどかな里山の空気感に癒される一軒です。
所在地:岡山県加賀郡吉備中央町西2796
TEL:080-2887-5186
営業時間:土・日曜日11:30~15:00(L.O.14:30)※予約優先(当日10:30まで)
定休日:月~金曜日
駐車場:あり

3.はれまに茶屋

山の上にある多目的コミュニティスペースで、毎月第1・3の土・日曜日限定でランチが楽しめます。こちらで提供されるのは、自家栽培や近隣農家の野菜や穀物を使って作る、動物性の食材や添加物不使用のヴィーガンメニュー。品数豊富で彩り豊かなプレートランチは完全予約制です。
「はれまに茶屋」は日本最大級のアースバッグ工法のドームハウス。不思議な佇まいの外観にまず目を奪われますが、店内も素敵です。まるでファンタジーの世界に迷い込んだような雰囲気。
店内にはテーブルがゆったりと配置されています。座った場所から見える窓の外の景色は絵画のよう。吉備中央町の豊かな自然、植物由来の材料を使った食事、土を主材にした建築、どれをとってもナチュラルで、ランチタイムを過ごした後は、心も体も整っているはずです。
所在地:岡山県加賀郡吉備中央町高谷561-1
営業時間:毎月第1・3土・日曜日 
<ランチ>11:30~14:00、 <カフェ>14:00~17:00
※ランチは完全予約制(公式サイトの予約フォームから前日午前中までに)
駐車場:あり
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