いつもと違う視点が新鮮!楽しい人力のりもの7選

地元の人の話を聞きながら、のんびりと町並みを眺める人力車や川舟流し。移動にも便利なウォーキングバイシクルやレンタサイクルなど。いつもと違う視点でまわりを見渡せば、楽しさも倍になるはず!
掲載日:2018年03月26日
  • ライター:おもとまちこ
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アートレンタサイクル(玉野市)

ハンドル、ペダルなど端々まで金工作家さんがこだわって制作された「乗れるアート」です。瀬戸内国際芸術祭の期間以外でもレンタルでき、いつでも気軽にアート旅。1台ずつに「土佐丸」など連絡船の名前が付けられています。良き相棒です。

ウォーキングバイシクル(矢掛町)

立ったまま、着物や浴衣でも乗れる。岡山の井原市発!新発想のりもの「WBC」(ウォーキングバイシクル)です。宿場町の白壁や張瓦にも似合うデザインで、カラーも選べます。もちろん電動アシスト付きです。

ウォーキングバイシクル(岡山市野田屋町)

岡山駅近くでもWBCがレンタルできます。小回りもきくので市街地でも実力発揮。単なる移動手段ではなく、「楽しむこと」で旅の印象をより深めてくれるアイテムです。気になるお店の中まで良く見えます。

スワンボート(岡山後楽園南門付近)

黒の偉容とも称される岡山城下のボートはやっぱり黒かった?!蝶ネクタイでおすましするのは、スワンボートならぬ「タンチョウヅル」のボートです。1隻のみですよ。本物は後楽園でも飼育中。
川面から仰ぎ見る城もかなりオツですが、こちらのボートで特筆すべきはここが「川」であるということ。流れに任せて漂ったり、逆らってみたり。池や湖では味わえない水流を体感できるボートです。手漕ぎボートもあります。

人力車(倉敷美観地区)

なまこ壁が迫ってきそうな狭い路地など、非日常的な世界を味わえます。明治時代、人力車で日本を駆け巡ったアメリカ人女性記者が「乗り心地のよい走るひじ掛け椅子」と賞賛したのも強く頷ける、地下足袋の快適さ。すごいです。婚礼、記念日にもぜひ。

川舟流し(倉敷美観地区)

菅笠かぶっていざ出航!マンボウ型の石を見つけたり、カワセミの姿に息をのんだり。ベテラン船頭さんのトークや竿さばきが小気味よい、20分近くのトリップです。1隻6名のみなので、休日には朝イチの予約がおすすめです!良い旅を。

人力車(勝山町並み保存地区)

高瀬舟が往来した往時を偲ばせる川景色、貴重な「うだつ」など。勝山を愛する車夫・松本さんの人力車にゆられながらの城下町は一層味わい深いです。クイズ形式の案内も人情たっぷり。2月にフジテレビ「みんなのニュース」で全国放送もされた人力車です。
「わしがやらねばたれがやる」そんな郷土へのアツい思いで16年。71才を迎え勇退されることに。数々の有名人も乗せてきた松本さんの人力車に乗れるのは6月まで!
※以降予約のみ、後継者募集中。写真撮影(100円)だけでもOKです。
その他イベント運行→4/15 新庄がいせん桜まつり

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