消渇神社
消渇神社の主神である一豊姫は、戦国時代末の天文永録年間、この備中国後月郡(現在の岡山県井原市高屋町)で活躍した豪族・藤井能登守皓玄の姫でした。社家の伝承によれば、姫は日頃身体病弱で天照大神少彦名命大国主命を厚く信仰していたのですが、年壮にして激甚な消渇(婦人病)に悩まされ、遂に立つことができず、死に臨んで「私は今消渇で死ぬが、叶えられるなら霊神となって私と同じ様な種々な病に悩む婦人を守護しよう。どうかこの地に神と祀ってもらいたい。」と言い残したので、人々はこれを消渇様としてあがめ祀ったのがそもそもの始まりとされています。
基本情報
- 所在地
- 〒715-0024 岡山県井原市高屋町3713
- 電話番号
- 0866-67-1192
- 車でのアクセス
- 山陽自動車道笠岡ICから約30分
- 公共交通機関でのアクセス
- 井原鉄道子守唄の里高屋駅からタクシー約15分
- 駐車場
- 10台
- ウェブサイト
※営業時間や定休日、料金など変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。