カブライダーこばんが行く!Vol.2 なんじゃこりゃ!? 岡山のびっくりご当地飯5選

びっくり! おいしい! なんじゃこりゃ!?
大阪出身、旅好きカブライダーこばんが食べて驚いた、岡山ならではのご当地飯をご紹介します。
掲載日:2018年05月22日
  • ライター:m.k
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えびめし

岡山名物「えびめし」、えびが乗ったごはんかな? と思いきや、「びっくりポイント」はえびではありません。真っ黒なごはん!(衝撃!)
秘伝のソースで仕上げています。と言っても、いわゆる「ソース」とはまた違い、甘くなく、香ばしさとしょっぱさがあり、くせになる美味しさなんです。
聞いてみると、黒い色はカラメルで、ほかにケチャップ・数種類のスパイスを混ぜているそう。
約50年前に岡山にやって来て、今や岡山のソウルフードとまで呼ばれる「えびめし」、最近はTV放送を受け、県外のお客さんも増えてきているようです。
◆こばんは「えびめしや 倉敷笹沖店」でいただきました
(えびめしやは万成店・青江店もあります)
所在地:岡山県倉敷市吉岡403

ままかり寿司

瀬戸内海でとれる小さな魚「ままかり」、正式名称は「サッパ」というそうです。
全国的に、ままかりを食べる地域は少ないのですが、岡山県では昔から食べられてきました。
ままかり寿司は、まさに郷土料理。
ままかりがその姿のまま乗ったお寿司は、見た目もかわいらしいですよね。
「御食事処ゆのき」さんでは、ままかりの酢漬けと酢飯の間にしょうがが入っていて、さっぱりといただけます。
◆こばんは「御食事処ゆのき」でいただきました
(ままかり寿司は、だいたい6月頃~11月頃、水・土限定のメニューです。)
所在地:岡山県浅口市寄島町5398

シャコ丼

エビのような見た目の「シャコ」、食べたことはありますか? 大阪出身の私は、ありませんでした。
笠岡市には贅沢にも「シャコ丼」として、どんぶりで食べられるお店があります。
たっぷりの卵でカツとじにされたシャコは、カニのようなほんのり甘い味で、とっても美味しい!
漁獲量が少なくなっているシャコですが、近隣の大島・寄島の漁港から、年中仕入れをされているそうです。
下処理をしたばかりのシャコを見せていただきました。見た目にもぷりぷりです。
◆こばんは「シャコ丼の店」でいただきました
所在地:岡山県笠岡市笠岡5914-5

津山ホルモンうどん

一度は食べてみたいと思っていた、有名なご当地飯。
ジュージューと鉄板で焼いたうどんに、ぷりぷりのホルモンがドーンと乗って、スタミナ抜群の美味しさ。
私は運転があるので叶いませんでしたが、ビールが絶対に合います!
びっくりポイントは、津山ホルモンうどんのお店の数! 津山の市街地には特に、至る所にお店があります。
それぞれのお店で味付け・こだわりが違うので、食べ比べも楽しそうですね。
◆こばんは「橋野食堂」でいただきました
(味噌ベースのたれ、大きなホルモンが特徴)
所在地:岡山県津山市川崎549-9

ひるぜん焼そば

蒜山地方で広く食べられている焼きそばは、ソース味ではなく、なんとみそだれ味。鶏肉が入っています。地元で手に入る材料で作る、昔からの味付けだそうです。
びっくりポイントは、ひるぜん焼きそばだけでなく、「あさぜん焼そば」、「よるぜん焼そば」まで生まれているのです。
「あさぜん焼そば」は目玉焼きをトッピング、「よるぜん焼そば」は辛味をプラス、お酒によく合う味付けにされてるそうです。
(お店によっては、提供時間が限られていることがあります)
◆こばんは「やまな食堂」で「あさぜん焼そば」をいただきました
所在地:岡山県真庭市蒜山上長田2050-2
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