岡山に行ったら絶対食べたい!瀬戸内の魚7選(春~初夏編)
瀬戸内海は魚の種類がとても豊富です。季節によって出回る魚が変化し、訪れるたびに違った魚が食べられるのも旅の愉しみのひとつ。今回は春から初夏にかけて、岡山で食べていただきたい魚介類を地元目線でご紹介します!
- ライター
- おか旅編集部
- 掲載日
- 2017年4月3日
1.サワラ(鰆)
春になると産卵のために瀬戸内海へ入ってくることから、岡山では4月下旬から6月にかけて、市場やスーパーによく出回ります。古くからサワラをこよなく愛する岡山県民は刺身で食べるのが大好き。新鮮で上質のサワラでしか味わえない上品な甘みとトロけるような食感をぜひ。
2.イカナゴ(玉筋魚)
早春から漁が始まるため、春を告げる魚として有名です。10cmほどに育ったイカナゴを焼いて酢漬けにしたり、塩焼き又は釜茹でしたものをポン酢で食べたりすると美味。
3.シャコ
春と秋に卵を持つため、この時期が旬とされます。塩茹でにして殻をむきながら食べるほか、から揚げや寿司ネタとしてもポピュラーです。
4.マダイ(真鯛)
瀬戸内海では春から秋にかけてが漁期で、特に春に獲れるもの桜鯛と呼びます。刺身や塩焼きのほか、藁に包んで塩の間に挟んで蒸し焼きにする「浜焼き」も瀬戸内ならでは。
5.メバル
身離れの良い新鮮なメバルは煮付けが絶品です。岡山県南では、近縁種のカサゴも「赤メバル」と呼ぶことも。チヌ(クロダイ)と並んで釣り人にも人気が高い魚です。
6.ベイカ
瀬戸内海でよく獲れる5cmほどの小さなイカで、春は卵を持っていて珍重されます。酢味噌和えや煮付けで食べることが多い。
7.ネブト
春から夏にかけてよく獲れる小魚。標準和名はテンジクダイ。イシモチと呼ぶ地方もある。頭部にある耳石(じせき)という石のような骨が他の魚より大きいため、頭を落として調理する。から揚げにして、骨ごと食べるとほのかな甘みも感じられ、酒のつまみとして居酒屋などでも人気が高い。
ネブトの唐揚げ(参考)
岡山ではよく食べられる「ネブト(イシモチ)の唐揚げ」。ビールにもよく合うため、居酒屋のおつまみとしても人気。食べ始めるととまらない!(笑)








































