妖精の森ガラス美術館「ひかりのかたち展」
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妖精の森ガラス美術館 2階 企画展示室にて、展覧会「ひかりのかたち展」が開催されます。
開館当初より定期的に外部ガラス作家を招聘(しょうへい)し、同美術館オリジナルウランガラス「妖精の森ガラス」で制作された作品を展示発表する収蔵作品展はウランガラスの特徴で、強い紫外線で光る(蛍光する)様子が最も分かりやすい展示になっており、2013年から定期的に開催されている展覧会です。今回も現代のガラス作家が制作した多種多様なウランガラス作品が展示されます。
今回の新規収蔵作品は2025年5月から9月まで展覧会を開催した大村俊二さんと、9月から12月まで展覧会を開催した迫田岳臣さん、二人のウランガラス作品です。大村さんは数年前に発表された造形作品「Blade man(ブレードマン)」を妖精の森ガラスで制作されました。細い部分を刀のように鋭く研磨しており、繊細で緊張感のある印象を受けます。また、迫田さんは古代ガラスの復元技法を使った作品「ゴールドサンドイッチガラス碗」と「緑瑠璃十二曲長坏(みどりるりじゅうにきょくちょうはい)」を妖精の森ガラスで制作されました。古代ガラスの復元技法を使ったウランガラス作品は新たな方向性への広がりを感じます。両氏どちらの作品も他では見ることができない貴重な収蔵作品です。
また、今回も大村さん、迫田さんを含めた複数のガラス作家の収蔵作品が展示されます。現代の作家が様々なアプローチで制作した同美術館の妖精の森ガラス収蔵作品を鑑賞できます。
基本情報
- 開催期間
2025年12月17日(水)〜2026年4月6日(月)
- 開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
- 開催場所
妖精の森ガラス美術館 2階 企画展示室
- 所在地
- 〒708-0601 岡山県苫田郡鏡野町上齋原666-5
- 電話番号
- 0866-44-7888(妖精の森ガラス美術館)
- 休業日
火曜日、12月29日(月)~1月3日(土)
- 料金
一般 500円(400円)、高校生 400円(300円)、小学・中学生 300円(200円)、小学生未満無料
※( )内は20名以上の団体料金です。- 車でのアクセス
中国自動車道院庄ICから約40分
- 公共交通機関でのアクセス
JR津山駅から石越行きバス約50分「上斎原上」下車、徒歩約2分
※バスの詳しい時刻は公式サイトのアクセスをご確認ください。
- 駐車場
普通車35台、大型車5台
- ウェブサイト
- 関連資料
※営業時間や定休日、料金など変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。


















