くらしき川舟流し
美観地区の白壁の町並みを、倉敷川から観光できる「くらしき川舟流し」。はっぴ姿に菅笠(すげがさ)を被った船頭さんが、観光案内や白壁のいわれなどを紹介してくれます。かつては物資の往来があった倉敷川、ゆったりとした時間を楽しみながらタイムスリップしてみませんか?(所要時間20分程度)
チケットは当日販売のみで、出発時間ごとの販売です。予約はできないのであらかじめ旅の予定にいれておきましょう。
チケットは当日販売のみで、出発時間ごとの販売です。予約はできないのであらかじめ旅の予定にいれておきましょう。
デニム着物でまち散策
倉敷市児島は、国産ジーンズ発祥の地で「ジャパンデニム」の聖地と呼ばれています。この児島エリアで開発されたデニムを生地に使用した「デニム着物」が今、観光客に大人気です。インディゴブルーの美しいスタンダードなタイプから、市松模様や花柄などがデザインされたものまで種類も豊富。倉敷駅前や美観地区でレンタルできるので、着用して倉敷のまちを散策してみては。
大原家ゆかりのスポット
大原家は倉敷きっての大地主で、当主の大原孝四郎は「倉敷紡績所」(のちのクラボウ)の初代社長として会社と倉敷のまちの発展に力を注ぎました。孝四郎の三男・孫三郎はクラボウを全国規模の会社に発展させるだけでなく、日本初の私立西洋美術館「大原美術館」を創設をはじめ、様々な社会貢献を行いました。
その大原家ゆかりのスポットをめぐって、町の歴史に想いを馳せてみよう。
その大原家ゆかりのスポットをめぐって、町の歴史に想いを馳せてみよう。
倉敷デニムストリート
倉敷の児島地区が国産ジーンズ発祥の地であることにちなみ、児島産のデニム製品や、デニム製の小物雑貨や装飾品などを取りそろえています。テイクアウトコーナーでは、ラムネ味の「デニムソフト」、「デニムまん」など、デニムにちなんで青系の色に仕上げた軽食を販売しています。
体験レポート
倉敷美観地区名物!?「デニム色」グルメを実食!
国産ジーンズの聖地・倉敷。倉敷美観地区でインパクト抜群の青色グルメを味わうなら「倉敷デニムストリート」がおすすめ!藍色に染まった肉まん!酎ハイ!?など。岡山ならではのご当地グルメを食べ歩きしちゃいましょう。
古民家を再生した複業型商業施設「林源十郎商店」
古民家を再生した敷地内にカフェやアパレル、デザイン雑貨やデニムスーツの専門店など「衣・食・住」に関する8店舗が集まる複合型施設です。定番のお土産だけでなく、クリエイティブなお土産が見つかるかも。
本館2階には「林源十郎商店記念室」があり、1657年から約360年あまり、地域の人たちに愛された当主の歴史も学べます。本館3階展望テラスからは、倉敷の町並みを見下ろせます。
本館2階には「林源十郎商店記念室」があり、1657年から約360年あまり、地域の人たちに愛された当主の歴史も学べます。本館3階展望テラスからは、倉敷の町並みを見下ろせます。
夜の美観地区を灯す「夜間照明」
世界的な照明デザイナー、石井幹子氏がプロデュースした「夜間照明」。日没後は、美観地区全体が景観照明のやさしい光に包まれます。照かりの効果で浮かび上がったように見える倉敷格子や白壁の建物が倉敷川の川面に映り、昼間とはまた違った幻想的な景色が楽しめます。