岡山県北の旅の拠点! フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山津山がオープン

2023年4月11日、岡山県内で2軒目となる道の駅隣接の宿泊特化型ホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山津山」がオープンしました。道の駅 久米の里まで歩いてすぐ。高速道路のインターチェンジにも約5分とアクセス便利。津山はもちろん、岡山県北観光の拠点にしたいNEWスポットの誕生に旅の幅が広がる予感。そんな気になるホテルをご紹介。
掲載日:2023年04月13日
  • ライター:おか旅編集部
  • 4138 ビュー

岡山県内2軒目の“道の駅ホテル”誕生

昨年11月に開業した蒜山高原に続いて岡山県内2軒目となる道の駅隣接の宿泊特化型ホテル。津山初の外資系ホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山津山」が、国道181号線沿い、道の駅 久米の里のはす向かいにオープンしました。館内にレストランや大浴場はなく、道の駅や近隣店舗の利用を促すことで地域との交流を図り、観光を起点にした地域経済の活性化にも取り組む新スタイルのホテルです。

宿泊に特化したシンプルなホテル

1階にはフロントと一部客室、共有スペース、ランドリーがあり、主な客室フロアは2~3階になります。​

客室はツインとキングの2タイプ

客室はスタンダードツイン47室とダブルベッドのスタンダードキング31室の全78室。車椅子等でも利用しやすい広めのアクセシブルルームも1室あります。部屋の定員は大人2名+子ども(小学生以下)2名まで。

レインシャワータイプの浴室

浴室は頭上から雨のように降り注ぐレインシャワータイプになっています。全身にお湯を浴びることができるので、身体全体が温まるのも魅力。普通のハンドシャワーも付いています。

宿泊者の共有スペース

こちらは1階のロビーラウンジ。食事をしたり、会話を楽しんだり、電源も設置されているのでワーケーションも可能。宿泊者は誰でも自由に使うことができます。

トースターやレンジ完備のミニキッチン

共有スペースの一画にはミニキッチンもあり。トースターやレンジも付いているので、買ってきたパンを焼いたり、料理を温めたりすることができます。

フリードリンクコーナー

キッチンには嬉しいフリードリンクコーナーが。お茶、紅茶、お味噌汁のほか、豆から挽く珈琲もあります。挽きたて淹れたての珈琲を部屋に持ち帰ってもOK。

その土地を知るライブラリー

岡山県指定の郷土伝統的工芸品である作州絣のクッションや、津山の桜をイメージした木工作品、美作市のガラス作家の作品など、土地にちなんだ工芸品が展示されたライブラリー。
桜の名所として知られる「津山城」や、京都御苑内にある仙洞御所を模して造られた大名庭園「衆楽園」、鉄道ファンに人気の因美線の「松ボウキ橋梁」といった近隣の趣ある風景を写したモノクロ写真も飾られています。

部屋飲みに便利! マーケットプレイス

地酒やワイン、地ビールなどのアルコール、おつまみやスイーツも揃うマーケットプレイス。岡山・津山ならではの地元銘菓や特産品もあるのでお土産の購入もできます。

連泊やアウトドア派に嬉しいランドリールーム

1階には宿泊者用のランドリールームもありました。連泊やアウトドア旅の拠点として利用する時に嬉しい設備です。

岡山県産にこだわった朝食ボックス

宿泊プランには朝食ボックス付きもあり、岡山の名物料理「ばらずし」や「蒜山おこわ」を中心に、消費量日本一のさわらや生産量日本一の黄ニラ、くだもの王国岡山の桃などを盛り込んだ、彩り豊かな朝食が楽しめます(朝食ボックス付きプランは数量限定/4日前までに要予約)。

周辺地域の観光情報もおまかせ

旅の拠点ホテルとして、周辺地域の観光やグルメ情報も積極的に発信。近くの飲食店や観光スポットを見られるサイト設置のほか、宿泊3日前に届くメールでは旬のイベントの情報も紹介しています。また、スタッフは全員岡山県出身。県北出身のスタッフも多いので地元ならではの穴場を聞いてみるのもいいかも。

目の前には「道の駅 久米の里」

道を挟んではす向かいにあるのが「道の駅久米の里」。新鮮な農産物や精肉、特産品の販売のほか、レストランでは地元食材で作るメニューが楽しめます。久米地域特産のジャンボピーマン"ジャンピー”を使ったメニューもあり。お寿司や総菜も売っているので、購入してホテルで食べるのもおすすめです。
道の駅敷地内に立つ全長7mの巨大モビルスーツは圧巻の大きさ。フォトスポットとしても人気です。ぜひ立ち寄って旅の記念に一枚! 毎年春に行われる「仙人まつり」(2023年は4月29日(土)に開催)では、コックピットに搭乗(人数制限あり)することができます。
マップを見る

同じテーマの記事

このライターの記事