もみじづくしの美作市の旅! 目で舌で自然の恵みを味わうスポット6選

美作市の注目すべき名物がジビエ料理。県内初の獣肉処理施設がある美作市では、地産地消のジビエメニューが楽しめます。そこで今回は、もみじが色づき美しくなる季節にあわせて美味しいもみじ(鹿肉)料理が食べられる店や、加工品が購入できる店をピックアップ。もちろん紅葉スポットもご紹介!
掲載日:2018年10月31日
  • ライター:おか旅編集部
  • 7654 ビュー

森のキッチンやませみ

アウトドアを満喫できるトム・ソーヤー冒険村の一角にあるカフェレストランです。たっぷりの玉ねぎに鹿、猪、牛、豚のミンチと数種の香辛料を加え、3 日かけて作るカレーはリピーター続出。ほかにも、ジビエあぶり弁当、鹿カツ定食などがあります。

巨勢げんき村

旧巨勢小学校の木造校舎を使ったお店です。地元の女性たちが中心となって切り盛りしており、レストランでは鹿肉を使ったジビエ定食やジビエカレーが楽しめます。

道の駅 彩菜茶屋

美作地方特産の黒豆をはじめ、地元で採れた野菜や米などが並ぶ道の駅です。レストランでは鹿の肉を使ったジビエカレーを提供しています。また、猪肉のししコロ定食やしし汁定食なども楽しめます。

Bon appetit

美作産の鹿100%の鹿ハンバーグを提供する洋食店です。鮮度の良い鹿肉を丁寧に調理したハンバーグは、驚くほどジューシーと評判です。

観音寺

もみじ寺と呼ばれ親しまれている寺。境内を彩るもみじの紅葉風景は心を打たれます。階段を下りると岩肌がそのまま残る手彫りの文殊洞があり、壮観な姿を見せてくれます。11月上旬にはもみじ祭りが開催され、写真や俳句コンテストなどが賑やかに行われます。

天石門別神社

別名・滝宮神社と呼ばれ、御祭神の鎮座は2000年も前に遡るという歴史ある神社です。開運招福の守護神として、また祈雨に顕著な霊験があるといわれています。境内奥へ進むと落差13mの琴弾の滝があり、秋は紅葉名所として知られています。静寂に包まれた一帯滝や自然の清清しい雰囲気が漂い、パワースポットとしても人気です。

ジビエ関連商品

道の駅 彩菜茶屋の売店では、美作市にある「地美恵の里みまさか」で精肉処理された鹿の肉をはじめ、鹿のソーセージ、レトルトの鹿カレー、鹿ラグーパスタソースなどを販売しています。自宅でも美味しいジビエを楽しみたいならぜひ。

肉の名前の由来

鹿肉がもみじと呼ばれるのは、花札の絵柄に鹿と一緒にもみじが描かれているからという説があります。「生類憐みの令」が出され肉食が禁止された江戸時代に、名称を動物以外のものにすることで規制を逃れたのがルーツだそう。ちなみに、猪肉は赤い肉を皿に並べた様が牡丹の花に似ていることから、ぼたんと呼ばれています。
マップを見る

同じテーマの記事

このライターの記事