リニューアルオープン!早島町観光センターのカフェやセレクトショップで岡山を体感

たまごかけごはんやプリンが食べられる「こひよ」、瀬戸内のおいしいものが集うセレクトショップ「ひまりや」、テイクアウトの「ひまりやレモネード」、美星町で育った新鮮野菜など、美味しいものが大集合。
早島の歴史が学べる畳の間、い草製品の展示販売もあります。
子どもに大人気「だがしや☆ひまりや」、人がつながる小さな図書館「まちライブラリー」などもあり、観光客だけでなく地元で暮らす幅広い世代の憩いの場になっています。
掲載日:2020年12月07日
  • ライター:こばん(小林美希)
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早島町観光センターについて

JR瀬戸大橋線・宇野みなと線の早島駅前にある早島町観光センターが、2020年11月13日(金)にリニューアルオープンしました。
白壁つくりの建物に、これまでになかったカフェやセレクトショップ、テイクアウトショップなどが入り、賑やかで楽しい場になりました。テラス席もあり、おしゃべりしてくつろぐのにぴったりな場所に生まれ変わっています。
早島町といえば、い草・い製品の町。こちらは装飾家・能勢聖紅(のせせいこう)さんが手がけた、い草を使ったアート作品です。
い草のござの切り落としや、花ござを作るときに織機を制御するパンチカード(穴の開いたしおりのようなもの)が使われています。パンチカードは、早島のお宅で保管されていることがあるそうです。さすが、い草・い製品の町ですね。
い草を使ったアート作品は、建物の吹き抜けに全部で3つ飾られているので、探してみてください。

こひよ(カフェスペース&ショッピング)

ここからは早島町観光センター内にオープンしたお店や、見どころを紹介します。
まずは、カフェスペースがあり、ショッピングも楽しめる「こひよ」。
井原市芳井町の自然豊かな環境の中、平飼いでストレスなく育った母鶏たちが産む有精卵を購入できます。
そんなこだわり卵から作ったプリン、焼き菓子などのラインナップもあります。
9時から営業しているカフェでは数量限定のたまごかけごはん(500円税込)を食べることもできます。こひよ内2階にカフェスペースがあるので、そこでいただきました。
フレッシュなたまごのコクがしっかりと味わえます。「あじへん」として地元の調味料がついてくるので、最後まで飽きずに楽しめます。

ひまりや(セレクトショップ)

瀬戸内おいしいものセレクトショップ「ひまりや」には、岡山県内のおいしい食材がたくさん。
倉敷ほうじ茶、地元食材を使ったドレッシングや調味料、鹿肉のおつまみ、乳製品などなど。
「こんなものがあるんだ!」という発見があり、岡山の魅力が伝わってくる素敵な空間です。
私が訪れた日は、外で美星町産・無農薬無化学肥料のお野菜販売コーナーもありました。季節によってどんなお野菜が並ぶのか、こちらも楽しみです。

ひまりやレモネード(テイクアウトドリンク)

寄り道にぴったりなテイクアウトスタンド「ひまりやレモネード」。
生レモンを絞って作った「ひまりやレモネード(COLD)」350円(税込)を購入しました。さわやかでほんのり甘く、美味しい!
はちみつ入りのホットや、ティーレモネード、ホットジンジャーなどもあります。テラスでくつろぎながら味わってみてはいかがでしょう。
子どもに大人気「だがしや☆ひまりや」コーナーや、い草製品の展示販売もあります。ドリンクができるまでの時間、ぜひごらんください。

畳が心地よい歴史展示スペース

ひまりやレモネードの2階は、早島の歴史展示スペースとなります。国産の畳が敷かれており、とてもいい香りがする癒しの空間です。
日本ならではの生活様式である畳の文化を支えてきた早島町の歴史を知ることができます。
室町時代後期にはすでに盛んにい草や畳表が作られていたと言われています。江戸時代には「早島表(はやしまおもて)」という名前で、大阪・江戸を経由して全国に出荷されるように。
明治以降、早島、茶屋町を中心に、模様を織り込んだカラフルな「花ござ」をつくる工場が増えます。花ござは海外にたくさん輸出されました。
昭和39年にはい草の作付面積、畳表の生産量とも最高を記録しましたが、生活様式・環境の変化により次第に低下。平成12年には早島町のい草栽培面積はゼロとなり、450年のい草栽培の歴史に幕を降ろしました。
そういった歴史を畳の間で学ぶことができます。

まちライブラリー

「まちライブラリー」は、まちの中にあるカフェやオフィスなどに本を置き、本をきっかけに人とのつながりをもつ活動のことで、全国に広がっています。
早島町観光センターには、小さなお子さまと子育てママが一緒に楽しめるよう、絵本や子育ての本などが並んでいます。本を寄贈してくださった方からのメッセージも一緒に展示してあります。畳のベンチで読んだり、図書館のようにレンタルすることもできます。
本を通じた交流が生まれそうな、わくわくするスペースです。

現在、曜日貸しシェア店舗の出店者を募集中とのことで、これからさらに注目スポットが増えそうな早島町観光センター。
ぜひ訪れてみてくださいね。

【早島町観光センター】
 所在地:早島町前潟596
 TEL:086-480-1560
 営業時間:9:00~17:00
 休館日:月曜日、年末年始

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