岡山で人気の手土産「大手まんぢゅう」をもっと楽しむ!アレンジレシピに挑戦

180年以上、岡山で愛されてきた和菓子「大手まんぢゅう」。あんこが透けて見えるくらい薄い生地が特徴です。ふわっと甘酒が香る生地と、なめらかなこし餡は相性抜群。手土産にぴったりです。
「大手まんぢゅう」の大ファンであるライターが、購入できる直営店や公式サイトを参考に実践したアレンジレシピ、そして注目グッズを紹介します!
掲載日:2022年03月29日
  • ライター:こばん(小林美希)
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「大手まんぢゅう」とは

株式会社大手饅頭伊部屋は天保八年(1837年)、伊部屋永吉氏が岡山市京橋で創業しました。当時の備前藩主池田侯も御茶会の席で味わっていたそう。岡山城大手門の附近にあったことが「大手まんぢゅう」の名前の由来となっています。
今でも愛されている岡山伝統の和菓子「大手まんぢゅう」。製法もこだわりが感じられます。
薄い生地は、甘酒づくりから手掛けているというから驚きです。岡山の備前米から糀(こうじ)をつくり、もち米などを加えながら日数をかけて甘酒を仕上げます。小麦粉を混合し、発酵させて生地が完成。北海道産小豆を特製の白双糖で練り上げたこし餡を薄く包み、蒸上げ、完成します。
口に入れると、まろやかなこし餡と甘酒のコクのハーモニーがたまりません。

大手饅頭伊部屋 −京橋本店−(岡山市)

「大手まんぢゅう」は駅などのお土産ショップでも購入することができますが、今回は直営店を紹介します。
まずは、大手饅頭伊部屋 京橋本店。今でも初代・伊部屋永吉が創業した京橋に本店を構えているのです。歴史を感じる見事な建物は一見の価値あり。本店では1個から購入することができます。タイミングが良かったのでしょうか、購入したら、出来立てだったようで温かくて感動しました

所在地:岡山市北区京橋町8-2
TEL:086-225-3836
営業時間:9:00~18:00
定休日:火曜日

大手饅頭伊部屋 −雄町工場−(岡山市)

大手饅頭伊部屋 雄町工場は「大手まんぢゅう」を作っている工場です。売店も併設されており、立ち寄ることができます。

所在地:岡山市中区雄町201-1
TEL:086-279-3688
営業時間:8:30~18:00
定休日:火曜日
夏に訪れると、「大手まんぢゅうソフト」を食べることができました。4月から10月末までの期間限定で販売しているそう。あんこと甘酒の優しい甘さが、ソフトクリームとマッチ!

大手まんぢゅうカフェ(倉敷市)

2020年3月に倉敷美観地区にオープンした「大手まんぢゅうカフェ」。せいろで蒸した「大手まんぢゅう」や、大手まんぢゅう専用焙煎珈琲、季節限定のお饅頭などが楽しめます。雄町工場でも販売している大手まんぢゅうソフトもあり、倉敷美観地区散策のお供にぴったり。

所在地:倉敷市中央1-4-18
TEL:086-421-3700
営業時間:10:30~18:00
定休日:火曜日

アレンジレシピに挑戦! おまんぢゅうの皮揚げ焼き

大手まんぢゅうカフェで食べた温かい「大手まんぢゅう」に感動し、自宅で再現してみようと思っていたところ、公式サイトでアレンジレシピが掲載されているのを発見! 挑戦してみました。
まずは、おまんぢゅうの皮揚げ焼き。少し多めの油で焼いていきます。白い生地が茶色くなりました。食べてみると、外はサクサク、中のあんこはアツアツで、まさに新食感の大手まんぢゅうが楽しめました。

おまんぢゅうのバター焼き

フライパンにバターを入れて、「大手まんぢゅう」を平らにしながら両面を焼きます。私は、少し潰しすぎたかもしれません。見た目がコロッケのようになってしまいましたが、バターで焦がした部分がカリッとなって美味しい! バターとあんこ、めちゃくちゃ合います!
大手まんぢゅうをお湯でとくと、お汁粉に。私は3個をお鍋で軽く炊きながら小さなお餅を入れてみました。きめ細かいあんこと、甘酒の風味がたまりませんでした。冬の定番にしたいメニュー!

まんぢゅうアイス

なんと、冷凍庫に小箱のまま入れるだけで完成! シャリシャリになるのかな? と思いきや、あんこはしっとり。アイスクリームのような味わいに。冷たい「大手まんぢゅう」も新鮮です。

あんこマーブルプレート

バニラアイス1カップと、「大手まんぢゅう」3~4個をざっくり混ぜると完成。なめらかなあんこなので、バニラアイスと違和感なく混ぜることができました。あんこと混ざった和風なアイスクリームの中で、生地の甘酒の風味が優しいアクセントになっていて、これまた美味しい!
公式サイトには「そのまま食べても良し、マーガリンを塗ったトーストに乗せて食べても良し。甘い物が苦手な方はエスプレッソ又は濃い目のコーヒーを少量かけて食べると大人の味です」ともありましたよ。

大手まんぢゅう公式サイトではほかにもレシピが掲載されているのでぜひ参考にしてください。

かわいい!注目グッズ

大手まんぢゅうといえば、こちらの梅柄のパッケージではないでしょうか。2代目店主の妻の名前(梅)から来ているデザインなのだそう。夫である店主が早くに亡くなり、店存続の危機に立ちあがったのが、梅さんだったのだとか。このかわいらしいパッケージがグッズになっています。
畳縁の織元「髙田織物」(倉敷市)とのコラボレーションで生まれたコースターや小物入れ。レトロな柄と畳縁の素材感が合っています。
「カモ井加工紙」(倉敷市)とコラボレーションしたマスキングテープは、ちゃんと白地・ピンク地の2色展開となっています。
食べ物と違って賞味期限がないグッズは、長期の旅行のお土産にもぴったり。見つけたらぜひ手にしてくださいね。
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