「mt」ファン必見!この夏しか体験できないmtイベントに行ってみた!

岡山県倉敷市に本社を構えるカモ井加工紙株式会社のマスキングテープブランド「mt」の夏のイベントに行ってきました。
1つは、曹洞宗の名僧、良寛和尚が修業した円通寺でのmtインスタレーション「mt school at 円通寺」(7月21日~8月12日)。
2つ目は、年に一度夏開催、抽選で選ばれた人しか参加することができない「mt factory tour vol.11」(7月22日~8月4日)。「mt factory tour vol.11」は、終了しましたが、毎年開催されるので、記録として。
円通寺での「mt school at 円通寺」は、まだ間に合うのでぜひ行ってみてください!
掲載日:2022年08月05日
  • ライター:高杉郁子
  • 3164 ビュー

限定イベント「mt school at 円通寺」

曹洞宗の名僧、良寛和尚が修業したことで有名な、岡山県倉敷市玉島の円通寺。この夏は、境内の建物がマスキングテープで彩られ、ワークショップやカフェもできていて、いつもとは違う円通寺を楽しむことができるのでおすすめです。良寛荘の駐車場裏から徒歩で登ると最短で行くことができます。本堂に行ってみると、本堂内の壁面、座布団に至るまで、マスキングテープの柄で統一されていました。壁面は、国の重要文化財といううことで、壁にマスキングテープを貼ることができないため、布にマスキングテープ柄を印刷して、天井から吊る下げているそうです。

座布団もマステ柄!!

本堂の座布団までマスキングテープの柄にコーディネートされていました。普段は、座禅体験をされている厳粛な本堂ですが、ゴールドの模様で彩られた空間は、とてもかわいい感じがしました。

うちわ体験ワークショップ

円通寺が感じられる絵柄のうちわ体験ワークショップを発見!
3種類の円通寺にゆかりのある絵柄から1つを選び、アクリル絵の具のステンシルを施して、マスキングテープでデコレーションできるといううものです。良寛さんに馴染み蹴鞠を選んでさっそく作ってみることにしました。

ステンシルで塗る!

デザインを考えながら、ステンシルシートを剥がして、うちわに貼り、アクリル絵の具を塗ります。1度塗りだとムラができたので、2度塗りをしました。
簡単そうに見えますが、スティックタイプの絵具なので、はみ出ないようにするのは結構難しいです。何色か色を分けて塗り、すぐに乾くので、シートを剥がしました。剥がすのが、結構細かい作業でした。仕上げに貼り付けステンシルを持ち手に貼り、マスキングテープで彩りました。
マスキングテープは使い放題なので、色や柄を選ぶのが楽しかったです。途中から、取材を忘れて、没頭して作っていました。お子様の夏休みの宿題にいいかもしれません。意外に大人も楽しめるうちわ体験でした。約20分で片面が出来上がりました。作品は、後ほど・・・。

mtインスタレーションのお堂

本堂から階段を登ったところ、見晴らしの良い場所にあるお堂がマスキングテープで彩られていました。本堂と同じ柄でした。

完成した作品と共に

マステインスタレーションに先ほど作ったうちわをコラボしてみました 笑。

限定ショップ

お堂の前には、限定ショップがありました。ここにしかない限定のマスキングテープやガチャガチャなども置いてありました。

見晴らしの良い限定カフェ

猛暑の日だったので、限定カフェの「岡山県産白桃のかき氷」を頂くことに。
見晴らしが最高で、クーラーもよく効いている中、美味しいかき氷を頂けて、心も体もクールダウンできました。『くだもの王国・岡山』だけあって、白桃がとても美味しかったです!

観音堂もmtインスタレーション

ショップの東側の観音堂もmtインスタレーションされていました。
いつもとは一味違う円通寺は、この夏限定(2022年7月21日~8月12日)です。
ぜひ足を運んでみてください。

【円通寺】
所在地:倉敷市玉島柏島451
TEL:086-522-2444

「mt factory tour vol.11」

岡山県倉敷市に本社を構えるカモ井加工紙株式会社のマスキングブランド「mt」の工場見学ツアーが毎年夏に開催されます。全国から応募が殺到し、抽選倍率もなかなかのこのツアー、去年に引き続き、今年も行ってきました!
倉敷駅前のカモ井パーキングから専用のマステバスに乗り、約20分で工場に到着します。
バスを降りるときにお土産袋を頂き、袋の中に「ひもくじ券」が入っていたら当たりです。今年のツアーは終了しましたが、毎年開催されるので、記録として残したいと思います。

「第2.5工場」

バスを降りて、工場見学からスタート。今年のお土産袋は、ピンクのトートバッグで、この袋の中には、「mt」グッズがたくさん入っていて、うれしい限りです。
この工場棟は、撮影禁止エリアになっています。特別に許可を頂いて撮影をさせてもらいました。
2020年に完成した見学棟は、マスキングテープが実際にでき上ってくるところを真近に見ることができます。説明をしてくださる方のマスクももちろん「mt」でした。

「第三攪拌工場」

毎年お色直しされる、マスキングテープで彩られた可愛い乗り物に、まずは釘付けになりました。ここはインスタスポットで、カモ井加工紙株式会社のきっと偉い方々が、ケータイで写真を撮ってくださったり、ご案内をしてくださいました。会社全体でおもてなしをしてくださるのが伝わってきました。吸い込まれるように乗ってみました 笑。腕には撮影許可の腕章が・・・。

お土産袋のトートバッグもコーディネート

頂いたピンクのお土産袋のトートバッグもマステスクーターにぴったりでした!!

カモ井加工紙の歴史が分かる「史料室」

2008年に誕生した「mt」。マスキングテープユーザーの小さな声に耳を傾けて、カモ井加工紙が1923年の創業から培ってきた粘着技術とクオリティへのこだわりが、ユーザーとつながることによって、これまでに無かった新たな価値を生み出すイノベーションを成功させたそうです。
もともとは、ハエとり紙で有名でしたが、今では、マスキングテープは生活の中に溶け込んでいます。テープの領域を超えて、様々なところで進化してきた証を「史料館」で見ることができます。

マスキングテープの歴代商品

さらに奥の建物に進むと、天井から吊り下げられたパネルには、歴代のマスキングテープが飾られています。フォトジェニックな空間で、フォトスポットになります。

「mt art contest vol.4」

マスキングテープを使ったアートコンテスト「mt art contest vol.4」が展示されていました。史料室の階段下には、受賞作品が展示されています。マスキングテープで仕上げた作品とは思えない緻密なアートに驚きました。

うちわでマステアート体験

ひときわ子供たちでにぎわうブースがありました。持ち手がカラフルで、うちわが真っ白。思い思いにマスキングテープを貼ってオリジナルのうちわを作ることができるコーナーです。マスキングテープは色とりどり山のように置いてあり、宝探しの感覚で選ぶことができます。一生懸命楽しそうに作っている双子の女の子の写真を、許可を得て撮らせてもらいました。夏休みの思い出日記に書けそうな体験コーナーです。

子供も大人も楽しめるmt縁日

子供も大人も楽しめるmt縁日コーナーに行ってきました。
ひもくじ、ガチャガチャ、つかみ取りなど、幅広い年齢層で賑わっていました。ガチャガチャは、子供に人気で、目をキラキラさせながら回していました。「ガチャ」の音は、今も昔も変わらないワクワク感をよびます。
つかみ取りは、大人の女性がよくされていました。つかみ取りは、制限時間20秒です。片手を見えない穴のある箱に突っ込み、指の穴にもマスキングテープを通して、ブルトーザーのように持ち上げます。最後の関門、ゴムのラバーで落とさないようにするとたくさんとることができるそうです。ナイロン手袋をしているので滑るそうで、見ていて面白そうでした。たくさんとれる人は、15~17個くらい取られていました。
マスキングテープの量り売りは、かなりお得になっています。

インスタの壁

インスタスポット発見!!スタンプもゲットしました!!

マステエキシビション

マスキングテープで彩られた「EKIBITION  YODOGAWA TECHNIQUE」の像の親子が展示されていました。お子様のままごと部屋もマスキングテープで内装が彩られて展示されていました。カフェや飲食のブースも併設されているので、テントの中で頂くことができました。帰りのバスの時間は割り当てられているので、時間調整するのに活用できました。

【カモ井加工紙株式会社】
所在地:倉敷市片島町236
TEL:086-465-5800

「mt KIOSK 倉敷駅」

ここでしか買うことのできない限定販売のマスキングテープがJR倉敷駅構内に特設会場で販売されていました。改札内のため、乗車券または入場券が必要です。
会期:2022年7月21日~8月4日
マップを見る

同じテーマの記事

このライターの記事