岡山で絶対見ておくべき紅葉スポット10選

各スポットの見頃時期をチェックして出かけよう

奥津渓、神庭の滝、旧閑谷学校、岡山後楽園など、秋を感じるおすすめの紅葉スポットを10ヶ所紹介します。赤く色づく渓谷、滝と紅葉のコラボ風景、史跡を彩る色鮮やかな木々など、それぞれ違った美しさの風景を楽しませてくれる場所ばかりです。また、紅葉と一緒に楽しめるご当地グルメや立ち寄りスポットなども紹介しているのでチェックしてみてください!

秋色に染まる渓谷美に感動 奥津渓(鏡野町)

見頃時期:10月中旬~11月上旬
岡山県を代表する紅葉の名所。渓流沿いに約800mの遊歩道があり、紅葉シーズンには燃えるような赤色や黄金色に染まった渓谷をゆっくり散策できます。毎年「奥津もみじ祭り」のイベントが開催され、多くの人で賑わいます。紅葉期間中はライトアップされているため、光に浮かび上がった幻想的な景観が堪能できます。
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【おすすめの立ち寄りスポット】“美人の湯”として人気!奥津温泉

【おすすめの立ち寄りスポット】“美人の湯”として人気!奥津温泉

川沿いに佇む風情ある温泉街

美作三湯のひとつ奥津温泉。お肌がすべすべになる美肌効果があると言われ“美人の湯”として人気の温泉です。地下から湧き出す美肌の湯は湯量豊富。日帰り入浴や宿泊でゆったりと名湯が楽しめます。

色づく木々が広大な園内を彩る 岡山県立森林公園(鏡野町)

見頃時期:10月下旬~11月上旬
岡山県と鳥取県の県境に位置する広大な岡山県立森林公園。標高840mの高地のため、秋になると寒暖の差が大きくなりカエデ、ブナ、ミズナラ、カラマツなどのさまざまな種類の木々が色づく風景を楽しむことができます。ピンク色に色づくマユミの紅葉は珍しく、必見です。「秋の自然観察会」では見ごろを迎えた紅葉の森の様子を案内してくれます。
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【食べたいご当地グルメ】ゴロゴロ具材が美味しい!かがみの田舎カレー

【食べたいご当地グルメ】ゴロゴロ具材が美味しい!かがみの田舎カレー

昔おばあちゃんが作ってくれたような懐かしい味

鏡野町産の鶏肉やジャガイモなどを大きめにカットして入れた食べ応えのあるご当地カレーです。素朴で深みのあるカレールーは懐かしい味わい。特産品のミニトマトが湯むきしてトッピングされています。隠し味として地元の味噌が使われていて、旨さを引き出しています。

360度大パノラマの紅葉風景を望む 鬼女台展望休憩所(真庭市)

見頃時期:10月下旬~11月上旬
蒜山高原(岡山県)から大山(鳥取県)を結ぶ大山パークウェイにあるビュースポット。紅葉シーズンになると周囲の山肌にカエデやブナ林が色づいた様子が一望できます。寒暖の差が増す秋の夜明けには雲海が発生することも。雲海と紅葉のコントラストが見事な絶景写真が撮影できる場所として有名です。
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【食べたいご当地グルメ】秘伝の味噌タレがクセなる味わい!ひるぜん焼そば

【食べたいご当地グルメ】秘伝の味噌タレがクセなる味わい!ひるぜん焼そば

鶏肉と高原キャベツの食感も楽しい!

濃厚な味噌ベースの甘辛タレで味付けされた焼そば。旨みの強い鶏肉に、高原キャベツを使用した地元で愛されてきた味です。今では全国的に有名になり、観光客に大人気のご当地グルメです。

ダイナミックな絶壁に織り成す紅葉に魅了される 井倉峡(新見市)

見頃時期:10月下旬~11月中旬
高梁川に映える高さ240mにおよぶ石灰岩が造りだした自然美が堪能できる井倉峡。そびえ立つ岸壁の迫力と、色鮮やかな紅葉の美しさに、訪れた人は心を打たれます。岡山県指定天然記念物として知られる鍾乳洞の井倉洞が近くにあり、紅葉を鑑賞した後に立ち寄るスポットとしておすすめです。
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【食べたいご当地グルメ】黒毛和牛ブランドとして有名な千屋牛

【食べたいご当地グルメ】黒毛和牛ブランドとして有名な千屋牛

高級和牛を使った、お手頃価格の千屋牛グルメが充実

きめ細かい霜降りと肉の甘みが特徴の黒毛和牛。生産頭数が少ないため県外ではあまり食べることができない希少なブランド牛です。新見市周辺では、焼肉をはじめ、千屋牛ラーメン、千屋牛カレー、千屋牛バーガーなど、千屋牛を使ったグルメを味わうことができます。

滝と紅葉のコラボ風景は見応えあり 神庭の滝(真庭市)

見頃時期:11月上旬~11月中旬
ダイナミックに流れ落ちる滝と、真っ赤に染まった紅葉のコラボレーション風景が楽しめる神庭の滝。「日本の滝百選」「日本百景」に指定され、紅葉シーズンはもちろん四季を通してたくさんの観光客で賑わう景勝地です。緑溢れる自然公園内にあり、周辺には野生の猿が生息していて、紅葉狩りに訪れた際に出会えるかもしれません。
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【おすすめの立ち寄りスポット】“のれんの町”として有名!勝山町並み保存地区

【おすすめの立ち寄りスポット】“のれんの町”として有名!勝山町並み保存地区

ノスタルジックな町歩きはいかが?

昔ながらの酒蔵や武家屋敷が軒を連ね、町並み保存地区に指定されている勝山。今では“のれんの町”として知られ、町のあちこちでお洒落なのれんを見ることができます。歴史ある古き町並みで、新しい“のれんのある風景”に出会えて楽しい気分になれます。気軽に立ち寄ってみてください。

山頂に築かれた城を彩る紅葉は格別 備中松山城(高梁市)

見頃時期:11月上旬~11月中旬
高梁市北部に位置する標高430mの臥牛山に築かれた、現存天守が残る唯一の山城。紅葉を楽しむ時期は、雲海が発生するシーズンと重なります。真っ白い雲海に浮かび上がる、紅葉に囲まれた天守の風景は必見です。大手門や天守付近の木々が色づく季節はフォトジェニックな写真がたくさん撮影できます。
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【おすすめの立ち寄りスポット】城下町の風情が味わえる石火矢町ふるさと村

【おすすめの立ち寄りスポット】城下町の風情が味わえる石火矢町ふるさと村

武家屋敷が立ち並ぶ格式高い雰囲気に浸る

約250mにわたって武家屋敷が立ち並び、昔の城下町の面影が残る石火矢町ふるさと村。歴史探訪を楽しみたい方におすすめの町並みです。旧折井家、旧埴原家の武家屋敷が一般公開されていて、当時の武士の暮らしぶりが感じられます。

赤と黄色に染まる櫂の木の紅葉は必見 旧閑谷学校(備前市)

見頃時期:11月上旬~中旬
歴史的建造物を背景に美しい紅葉が堪能できる場所として人気のスポット。国宝に指定されている講堂に寄り添う櫂(かい)の木が赤と黄色の見事な紅葉風景を創出します。期間限定でライトアップされているので、光に浮かび上がったな紅葉をじっくり鑑賞することができます。
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【買いたい!名品・特産品】素朴な風合いが魅力の備前焼

【買いたい!名品・特産品】素朴な風合いが魅力の備前焼

日本遺産に認定された伝統工芸品

備前焼の産地として知られる備前市。数多くの窯元や工房、ギャラリーなどが点在しており、高価な作品から手軽な食器まで施設を巡りながら買うことができます。日常使いのカップやお皿がお土産として人気です。お好みの備前焼を購入してみては!

ライトアップされた紅葉は幻想的 岡山後楽園(岡山市)

見頃時期;11月上旬~12月上旬
日本三名園に数えられる美しい大名庭園。秋になると色鮮やかな木々が織り成す庭園美を堪能できます。特に約100本のカエデが林立する千入(ちしお)の森は園内随一の紅葉スポット。「秋の幻想庭園」は紅葉した木々を中心にライトアップするため、フォトジェニックな写真がたくさん撮れるイベントとして人気です(期間限定)。

渓谷と紅葉が調和した自然美を満喫 豪渓(総社市)

見頃時期:11月中旬
高梁川の支流、槇谷(まきだに)川の両岸に奇岩や断崖絶壁がそびえ立つ景勝地。国の名勝にも指定されています。清流を彩る色鮮やかな木々が創り出す渓谷美を楽しみながらのウォーキングは格別です。美しい紅葉の眺めだけではなく、清流の奏でる音色からも癒されること間違いなしです。
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【おすすめの立ち寄りスポット】謎多き天空にそびえる城!鬼ノ城

【おすすめの立ち寄りスポット】謎多き天空にそびえる城!鬼ノ城

「日本100名城」のひとつ

歴史書に記された記録がなく、未だに詳しい史実が解明されずに謎のままとなっている鬼ノ城。現在は史跡調査や整備を行い、城門などが復元されています。遥か遠くに広がる岡山平野を一望できる素晴らしい眺望は必見です。調査の様子を紹介した鬼ノ城ビジターセンターにも立ち寄ってみてください。

名刹で楽しむ趣ある秋の景色 宝福寺(総社市)

見頃時期:11月中旬
雪舟が幼い頃に涙でねずみの絵を描いたという伝説が残る宝福寺。真っ赤に染まった木々を背景に佇む、山門、仏殿、三重塔などの景観は趣があります。庭園の池に映る色鮮やかな紅葉は見事です。
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【自然を感じる体験プラン】のどかな吉備路を爽快サイクリング

【自然を感じる体験プラン】のどかな吉備路を爽快サイクリング

深まる秋を感じながら歴史探訪

自転車道が整備された吉備路はサイクリングにおすすめのエリア。のどかな田園風景が広がり、多くの史跡が点在しています。備中国分寺などの古刹から、ロマンあふれる巨大古墳まで見どころ満載!秋の心地いい風を感じて風光明媚な歴史スポットめぐりが楽しめます。

見頃はいつ頃? 今の紅葉情報をチェック!

岡山県内の紅葉スポットの色づき状況を更新しています。現在の状況をチェックして出かけよう!