ヤギやシャモもいる農家民宿 勝央町の「土井ん家」で作州黒の枝豆収穫体験
季節を感じながら農業体験ができると人気の農家民宿。米農家の土井崇司さん・陽子さん夫妻に会いに、勝央町の「土井ん家」へ行ってきました。
作州黒の枝豆を収穫し、新米の飯ごう炊きに挑戦! 広い空の下、陽子さんお手製のおかずとともに秋の恵みをいただきました。ヤギやシャモも元気に過ごしていましたよ。
- ライター
- こばん(小林美希)
- 掲載日
- 2022年10月12日

農家民宿「土井ん家」ってどんなところ?
稲を刈り取り、モミの状態から玄米にした時に発生する不良品『くず米』はシャモ達のエサになるそうです。
写真は、ほたて(白)とたらこ(黒)
作州黒の枝豆を収穫
今回は10月上旬に旬を迎えた作州黒の枝豆を収穫し、新米の飯ごう炊きを体験しました。ゆがいた枝豆と炊きたてごはんを、陽子さんお手製のおかずとともに屋外でいただきます。
勝央町エリアは昼夜の気温差が大きく、黒大豆の栽培に適した気候です。地域一体となった生産振興体制や農家の方たちのこれまでの努力から、「作州黒」と呼ばれるブランドに成長しました。
黒大豆の収穫は11月下旬ですが、一足お先に未熟果の枝豆状態で収穫すると、ゆがいて食べることができます。この時期だけの、特別な味覚なのだとか!
おせち用の黒大豆の収穫は12月上旬頃から始まり翌年まで続くそうです。
土井さんに案内され、黒大豆の畑へ。もさもさとした葉っぱの中を探ると、枝豆のさやが鈴なり状態でした。
大きなはさみで、根本から切断。
新米の飯ごう炊きに挑戦
内側の線を目印に、水を入れて、飯ごうの蓋をロック。しばらく浸水したら、たき火でじっくり炊いていきます。
「黒こげになったり、米粒がかたかったり、タイミングが大事なんですよ」とのこと。果たして、美味しく炊けているでしょうか!
秋の恵みを「いただきます」
季節によって異なるお土産も!
ご近所の方との何気ない会話や、ヤギの白子やシャモたちとのふれあいなど、土井さん夫妻のリアルな農家暮らしを間近で見ることができ、作州黒の枝豆収穫という貴重な体験までさせていただけて、特別な思い出になりました。
体験プログラムはファミリーに人気だそうですが、農業の体験がしてみたくてひとりで来られる方もいたそうです。ぜひ「土井ん家」であなたにぴったりの体験プログラムを楽しんでみませんか。四季折々、来たくなる農家民宿です。
- 土井ん家
Google Mapの読み込みが1日の上限を超えた場合、正しく表示されない場合がございますので、ご了承ください