両宮山古墳

両宮山古墳
両宮山古墳
両宮山古墳
両宮山古墳

5世紀後半に造られた前方後円墳で、造山古墳(岡山市)、作山古墳(総社市)に次いで県内3番目の大きさを誇ります。墳丘の周囲は一部が埋没して水田化しているものの水をたたえた周濠(しゅうごう)が巡っており、農業用のため池として改修・再利用されてきました。現在こうした状況を残す古墳は岡山県内ではこちらのみ。また、この周濠の外側にも新たに周濠の存在が発見され、築造当初は二重の周濠がともなっていたことも明らかに。その大きさから、大和政権の有力首長と強い結びつきをもっていた吉備の有力豪族の墓と考えられています。

関連記事

日本遺産認定! 「桃太郎伝説」の生まれたまち おかやま ~古代吉備の遺産が誘う鬼退治の物語~の見どころ12選
日本遺産認定! 「桃太郎伝説」の生まれたまち おかやま ~古代吉備の遺産が誘う鬼退治の物語~の見どころ12選
https://www.okayama-kanko.jp/okatabi/231/page

基本情報

所在地
〒709-0824 岡山県赤磐市穂崎
電話番号
086-955-0710(赤磐市教育委員会社会教育課)
車でのアクセス
山陽自動車道山陽ICから約5分
公共交通機関でのアクセス
JR岡山駅からネオポリス西9行きバス約30分「新道穂崎下」下車、徒歩約5分
駐車場
なし(周辺駐車場を利用)
ウェブサイト

赤磐市公式サイト

文化遺産オンライン(文化庁公式サイト)

※営業時間や定休日、料金など変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。

ページトップへ