妖精の森ガラス美術館「悠久の刻と共に ~迫田岳臣ガラス造形展~」

ようせいのもりガラスびじゅつかん「ゆうきゅうのときとともに ~さこだたけおみガラスぞうけいてん~」

妖精の森ガラス美術館2階企画展示室でガラス作家・迫田岳臣(さこだたけおみ)さんの展覧会が開催されます。
迫田さんは25年以上古代ガラスの復元制作に携わってきた作家で、昨年高梁市成羽美術館で開催された展覧会「迫田岳臣 古代ガラス復元への挑戦」展では今までの集大成ともいえる様々な復元作品を展示発表されました。また2023年には正倉院のガラス宝物「瑠璃小尺(るりのしょうしゃく)」と「瑠璃魚形(るりのうおがた)」の再現模造品を制作し、「どちらが本物かわからないほど再現性が高い」と関係者から驚かれ、その深い観察力、再現技術の高さ、妥協することのない姿勢が高い評価を得ています。
今回の展示では迫田さんオリジナルの作品と、復元技法を使って制作した作品を展示予定。また、復元技法で制作した妖精の森ガラス新作収蔵作品(鏡野町オリジナルウランガラス作品)も会期初日に展示発表されます。
古代の作り手による作品を現代によみがえらせる過程は試行錯誤の連続です。迫田さんは根気強く観察、考察、制作を続けることで様々な復元を成功させています。途切れることのない「悠久の刻」との対話から生まれた作品を鑑賞できます。

基本情報

開催期間 2025年9月10日(水)〜 12月15日(月)
開催時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
開催場所 妖精の森ガラス美術館 2階 企画展示室
住所 〒708-0601 岡山県苫田郡鏡野町上齋原666-5
電話番号 0866-44-7888(妖精の森ガラス美術館)
公式サイト
定休日火曜日(※9月23日(火・祝)は開館)
料金一般500円(400円)、高校生400円(300円)、小・中学生300円(200円)、小学生未満無料
※( )は団体料金(20名以上の場合)
交通アクセス(車)中国自動車道院庄ICから約40分
交通アクセス(公共)JR津山駅から石越行きバス約50分「上斎原上」下車、徒歩約2分
※バスの詳しい時刻は公式サイトのアクセスをご確認ください。
駐車場普通車35台、大型車5台
関連資料

※日程、料金など変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。

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