自信に溢れるその名の通り、豊かな自然の恵みから生まれた極上の逸品が、新見にはたくさんあるんです。
今回は新見のイベント情報発信サイトを運営する団体「Re:new」のいつかさんの案内で、A級グルメを楽しみながら、紙すき体験にチャレンジする女子旅をしてきました。
平成30年7月豪雨に伴い運転見合わせとなっていたJR西日本「芸備線」と「姫新線」が、8月31日に運転を再開し、アクセスしやすくなった新見。ぜひこれを機にお越しください!
新見のA級グルメ①「千屋牛」焼肉レストラン千屋牛
新見といえば千屋牛!なのでランチは千屋牛がいいな…と思っていましたが、A級グルメだから、手が届かないかも…?と心配していたら、とてもお得に千屋牛がいただけるお店があると、いつかさんが教えてくれました。
それがJA直営の「焼肉レストラン千屋牛」です。直営牧場から仕入れる新鮮なA5・A4以上のお肉を使われているそう…!
しかも、焼き肉、ステーキ、牛丼、カレー、ホルモンうどんなど、メニューのバリエーションが豊富で驚きました。
千屋牛焼き肉定食は、880円。厚めに切られた千屋牛は食べ応え抜群!
よく見ると、牛の姿をしています。かわいい!
カレールーにも千屋牛スジ肉が入っています。
めちゃくちゃお得に千屋牛を味わえます。
新見のA級グルメ②「ピオーネ」
ぜひ旬のフルーツやお土産を見て行ってください。
残念ながらピオーネは並んでいませんでしたが、9月9日から露地物(ビニールハウスではない畑で栽培したもの)が並び始める予定のようです。
新見市でのピオーネ栽培は、標高400~500mの石灰岩地帯からなるカルスト台地で行われています。
土の水はけがよく、また、日照時間が長く、寒暖差が大きい気候により、粒が大きい良質なピオーネが出来上がります。
せっかくなので、私は新見のピオーネジャムを買って帰りました。
新見のA級グルメ③「ワイン」domaine tetta
新見市のぶどうの栽培に適した土地と気候を活かし、「高品質なぶどうから、上質なワインづくりを」と挑戦されています。
domaine(ドメーヌ)とは、ブドウ畑を所有し、ブドウの栽培・醸造・熟成・瓶詰までを行う生産者のこと。ワインづくりの全ての行程を、新見市哲多にある自社で行っています。
耕作放棄地になっていた元々ぶどう農園だった場所で、2009年にゼロからワインづくりをスタートし、2017年、ついにファーストビンテージがリリースとなりました。
新見の土地の利を活かし、こだわりぬいた努力の結晶であるワインを求め、遠方からもお客様がいらっしゃいます。
カフェからはガラス越しにワイナリーを見学することもできます。
かわいらしいオリジナルグッズも人気で、いつかさんはTシャツと缶バッジを購入していました。
私は白ワインを購入しましたよ!
新見のA級グルメ④「キャビア」MSファーム
新見の高梁川では、全国的にも珍しいチョウザメの養殖が行われています。
「雄と雌はおなかを開いて分けていくんですよ」「このチョウザメは今7歳くらいです」と、スタッフの方の説明を聞きながら見学できます
私はチョウザメは鮫の仲間だと思っており「絶対に噛まれないようにしないと」と緊張していましたが、なんと鮫の仲間ではないそうです。(しかも、歯はないそうで、驚きました。)
キャビアは防腐剤無添加・低塩分で非加熱で、キャビア本来の味わいが楽しめるよう作られています。
10g 6,480円と高級品です。「何年もかけてやっと採れるキャビアだから高級品なのだな」と実感しました。
(ピオーネジャムも一緒にいただきました。新見A級グルメディナーです!)
夢すき公園
三つの水車が連なる「日本一の親子孫水車」(一番大きな水車は13.6m)があり、園内の「紙の館」では古くから備中北部に伝わる「奥備中神代和紙」の歴史について知ることができます。
また、事前予約制で、紙すき体験ができます。
私ははがきにチャレンジしてみました。シンプルに葉っぱは1枚、最後の色づけまでこだわってみました。
新見めぐりのいい思い出になりました。
新見のイベントは「Re:new」でチェック!
いつかさんは、生粋の地元新見っ子。新見市内のイベント情報・見どころを発信されています。
新見へお越しの際は、ぜひイベント情報も併せてチェックしてみてくださいね!
▼Re:newホームページ