JR岡山駅ユーザー注目!「さんすて岡山」で新たな岡山グルメをテイクアウト

JR岡山駅ビル「さんすて岡山」第2期のリニューアルが進み、今年2020年から新エリアが続々オープンしています。

岡山駅中央改札の目の前、さんすて岡山・南館には、中四国初出店のお店や、岡山駅前では初出店の個性あふれる岡山ならではの味もいろいろ。5月には緊急事態宣言が解除され、岡山駅界隈はビジネス、通勤通学、プライベート利用の方で賑わいが戻りつつあるようです。

スイーツ・デリカのお店が充実した今回、まずは岡山駅ナカで注目の岡山グルメを楽しんでみてください!
掲載日:2020年06月30日
  • ライター:小池香苗
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進化を続ける果実のタルトが岡山駅に初出店!「フルーツタルトファクトリー Gowdy」

Gowdy―そう描かれたおしゃれな扉が目に飛び込んできます。キラキラした宝石のように輝きを放っているのは、季節のフルーツタルトをはじめ、目でも楽しめるスイーツたち。

「フルーツタルトファクトリー Gowdy」(ガウディ)は、遊び心を忘れず、お客様に楽しい気持ちになっていただけるスイーツと空間をお届けしたいとの想いから、2018年に岡山市南区に誕生。岡山駅には2020年の今回初出店です。未完成で進化し続けるサグラダ・ファミリアをはじめ数々の遊び心あふれる建築を生み出した、スペインの巨匠ガウディにちなみ名付けられました。

岡山名産の果物、旬のフルーツを使った色鮮やかなスイーツは、丁寧な手仕事を感じる芸術品のよう。一瞬で心奪われます。
美しさ際立つ「グレープフルーツのチーズタルト」。
フルーツのカットも全て手作業、ショーケースに並ぶ数々のスイーツの中でも特に手間と時間をかけて完成するタルトは、多くを作ることが難しく現在は数量限定。「さんすて岡山店」のみでいただけます。

色とりどりの柑橘のほろ苦い酸味とまろやかなチーズのコク。季節の果物の味を引き立てる手仕事、まさにフルーツが主役のタルトですね。洗練されたタルトのデザインは、ガウディの曲線美をイメージされているのでしょうか。珠玉のタルトを眺めていると、ヨーロッパのカラフルな町並みが浮かぶようでした。
ヨーロッパのマルシェを思わせるような、旬の果物が綺麗。Gowdyに目がとまるのは、自然の鮮やかな色に魅かれるからでしょうか。時々、珍しい果物にも出会えます。スイーツを探しに来たのですが、果物もついつい一緒に。そんなお買い物も素敵です。
季節のフルーツをぜいたくに使ったスイーツは、訪れるたび品揃えが変化しています。昨日と違うフルーツのタルトや、白いスポンジにフルーツが映えるロールケーキ。こぼれんばかりの旬のフルーツがのったプチタルトも季節感たっぷりの素敵なギフトになりそう。今日はどんなフルーツと出会えるか、それも楽しみです。

通りかかると、女心がくすぐられてつい引き寄せられます。随所に感じる遊び心に、今後にも期待感が膨らみます。まさにガウディの作品のように、来るたびに発見がある。楽しさを探しに、また訪れたいと思います。

岡山でバナナがすくすく育っているらしい!「田中節三のバナナ」

日本で、ここ岡山で、熱帯のフルーツ、バナナが育っている・・・一体どうやって?
晴れの国といわれる温暖な瀬戸内気候の岡山。とはいえ冬は寒く、年中あたたかいわけでもありません。なぜ、熱帯の果物が岡山県で育つのでしょうか?

多くの方々が利用する岡山の玄関口「さんすて岡山」で、岡山生まれ・岡山育ちのバナナジュースを味わえるお店。それが「田中節三のバナナ」です。しかも、無農薬・無化学肥料の完全オーガニック、栄養豊富な安心の純国産バナナ。

岡山駅で、岡山産のバナナが味わえる。興味津々です!
岡山で無農薬のバナナを育てる。しかも、安定した収穫が見込める。この方法を開発されたのは、岡山の地で研究を続けられ熱帯の植物を栽培、岡山大学や中国農業大学などで教鞭を執られる田中節三(たなかせつぞう)先生。

バナナなど熱帯、亜熱帯地域に生息する植物も、かつて氷河期には現在の温帯と同程度の気温、環境下で生息していたという事実に基づき発想を得たそうです。

「凍結解凍覚醒法」という、対象作物の種子・成長細胞塊を独自の方法で凍結・解凍させ、極めて速い成長速度と耐寒性の発現により眠っていた遺伝子が機能。これまで230種類以上の熱帯植物などが、温帯地域で栽培可能になりました。熱帯ではない地域でも強く育つ苗に生まれ変わり、岡山で育ったバナナを、岡山で食べられるようになったというわけです。

田中先生に直接、次々と研究や製品化を進められているお話を伺い、さらに興味を持ちました。年中あたたかい温室を作って栽培を試みるだけではなく、苗そのものの「体質」を変える。まわりの環境ではなく、遺伝子組み換えではなく、植物そのものを強くする方法に、さまざまな可能性を感じます。
「田中節三のバナナジュース」いただいてみました!

お店では、バナナの皮あり・なしを選べます。それもびっくりです。
しかし、本来バナナは皮も食べられるんです。農薬や化学肥料を使っているために食べない習慣が浸透してしまっている。田中先生によると、そもそも果物は皮も食べられるものが多い。無農薬・無化学肥料なので、皮もまるごと食べてもいいのです。さらに皮には、ぶどうなど他の果物でも言われるようにポリフェノールなど栄養が豊富だそう。

せっかくなので、皮入りのバナナジュースを味わってみました。バナナ本来の甘みと風味がとっても強いです。皮とともにジュースになると、バナナの濃厚な甘みに爽やかさが加わり、少し甘さ控えめに感じます。時々繊維質も感じられ、それがまた美味しかったです。
岡山産バナナを岡山で味わう。バナナジュース専門店は東京など全国でもみられますが、この地産地消の体験を岡山駅でできるとは驚きです。

この貴重な国産・岡山産バナナと岡山の食材をぜいたくに使用し金箔をあしらった「もんげーバナナロールケーキ」は、桐箱に入った特別な逸品。贈答品としても話題になっています。

中央官庁からも訪問があったり、近年のメディア紹介例を見ても反響がとても大きいことがわかります。食糧問題、自給自足の可能性のヒントにもなる画期的な研究は、今では農業界だけでなく日本、そして世界からも注目されているのです。

さんすて岡山店は「田中節三のバナナ」の全国初のアンテナショップとして、バナナそのものも1本から販売され、生命力の強いバナナの葉を使ったサプリメント、美容液など研究開発され店頭にも並んでいます。
この製法で強い品種に生まれかわり、岡山でも育つようになった熱帯の作物。バナナのほかにも岡山産のコーヒーやパイナップルがお店に並ぶこともあります。すべて、作物本来の味が濃い自信作とのこと。

岡山で、ご当地・岡山産の熱帯植物のめぐみを体験してみてください。

岡山のケーキ屋さん「クチュール・デセール フリュティエ」

岡山の地で創業20年以上。
「果樹園」の意味をもつfruitier(フリュティエ)は「岡山のケーキ屋さん」として岡山市内を中心に発展し、郊外のお店はカジュアルにくつろげるカフェとしても人気です。岡山県外では唯一、大阪・堺市にもお店があり15年以上 地元の方々に愛されています。

岡山駅に「さんすて岡山」がオープンした当初からある「fruitier さんすて岡山店」は、郊外店とは違った駅ナカ店ならではの魅力が。お店は駅改札口を出ると、まさに目の前!出張の手土産や、家族や少人数でのお祝いにもちょうどいいサイズのギフトやケーキが豊富に揃います。

 
お土産としても人気なのが、色とりどりのワッフルと焼きドーナツ。

フリュティエのワッフルは柔らかくふわふわ、果肉たっぷりのソースやクリームがサンドされ、まるで「片手で食べられるケーキ」。ショーケースに並ぶ姿は、綺麗なサンドイッチのような三角スタイルです。「ご当地ワッフル3点セット」、いちごミルク、チョコレートなど王道の味がそろう「3色セット」など、手頃なサイズで前日のうちに翌朝の朝食に買って行く方もいるそうで、忙しい朝の糖分チャージにもおすすめですね。

贅沢な素材を使った「タン・プル・タン・ドーナツ」は、卵・アーモンドプードル・砂糖を「同割」でミックスした生地をオーブンで焼き上げた逸品。この配合、わかる人にはわかる、上質なのに良心価格。日持ちもするので、大勢への差し入れ、お土産に好評です。
贈り物にオーダーが多い、動物モチーフのデコレーションケーキ「おいでよ どうぶつの国」。
まあるい形のライオン、くま、しあわせのしるし・てんとう虫をデザインしたケーキは、毎日数量限定で味もそれぞれ。

和栗とアーモンドたっぷりの「モンブラン・ライオン」、チョコレート大好きなくまさん「ショコラくん」、甘酸っぱいおいしさのお花畑のてんとうむし「フランボアーズ」は、箱を開けた瞬間、子どもたちが わあっと喜んでくれるよう想いをこめて作られています。

ホールケーキでもサイズが手頃なので、赤ちゃんの誕生祝いにケーキと記念撮影したり、大勢で集まるのが難しい時期など少人数でのお祝いにもぴったりなサイズ。駅前のお店では電車移動でも持ちやすい、少人数用のこちらのケーキがとても好評なのだそうです。
幼い頃から慣れ親しまれている洋菓子、シュークリームとプリン。皆さまは、どんなタイプが好みですか?

かため、柔らかめ、味・・・皆それぞれに好みがわかれる、王道であり奥が深いスイーツですよね。

珍しい製法の「3日間寝かせた熟成プリン」は、生地の状態、焼成、その後寝かせる間にそれぞれ1日かけて丁寧に作られています。とろけるようななめらかさと、しっかり濃厚なコクが共存。初めての食感と口溶けで、新感覚でいただけるプリンでした。人気が高く、売り切れることも多い逸品です。

シュー・ア・ラ・クレーム「ウフ・ウフ」は、特製カスタードとサクッとしたクッキー食感が楽しめます。自信作という特製クリームは生クリームも効いていて、ずっしり入っています。サクッとしたシュー皮も中はふんわりと柔らかく、甘さ控えめでしっかりかためのクリームとのバランスが絶妙!

大満足で、今日から私、シュークリームは「フリュティエ派!」になりました。

珈琲通も支持する魅惑の珈琲ワールド「little岡山」

これまでも「さんすて岡山」で全国のお客様に美味しい珈琲と珈琲に合う一品を届けてきたlittle岡山(リトル岡山)。

岡山に来たからこそ味わえる上質な珈琲が珈琲通に愛されています。今回リニューアルしたお店は広くなって品揃えも豊富。さらに美味しさを追求したエスプレッソマシンも導入され、淹れたての珈琲の香りが店内を包みます。

店長のおすすめは、テイクアウトでいただける、季節限定の「生ハニーフロート」!オーダーを受けてから淹れる濃厚エスプレッソと、岡山県北・津山の美甘養蜂園の生はちみつの生ハニーラテに、アイスと追いハチミツを効かせた涼やかな珈琲です。

以前、ライター注目の職人技の特集で「珈琲に入れると味が変化する備前珈琲玉」をご紹介しましたが(記事は以下リンク参照)、little岡山にはほかにも、珈琲にまつわる上質で粋な逸品がたくさん。暮らしと珈琲をさらに豊かに彩ってくれます。
ブラジルで、毎年コーヒー豆の優秀を競うコンテストが開催されます。その大会審査は厳しく、多数の農家の方々が出場されますが、毎年賞をとるのは、たった1組。つまり、1位だけが選ばれる難関のコンテストなのです。

little岡山では、毎年1位に輝いた豆を限定で仕入れ、豆とドリップで味わうことができます。1位の豆は世界から注文が入るため、お店に並ぶのは貴重。

その年にできたワインを楽しむように、私もお店で今年ブラジルNo.1の豆を見つけたらラッキー!そう思って、じっくり味わいます。その年だけの貴重なブラジルNo.1の珈琲。見かけたら、ぜひ一度味わってみては。
岡山で有名な和菓子のひとつ、「大手まんぢゅう」。岡山では贈答としても家庭用にも重宝されており、関西エリアでもファンが多いといいます。

この大手まんぢゅうのために誕生したドリップコーヒーが「大手まんぢゅう専用焙煎」です。絶妙な甘さのなめらかなこしあんを薄皮で包んだ大手まんぢゅうに、濃いめに抽出され豆の風味をしっかり感じる、苦みの効いた珈琲が、合う!

さすが、専用に焙煎を重ねた逸品だけあり「ぼっけー」「もんげー」「でーれー」(岡山弁で「すごく」の意味)合いますよ。おまんじゅうには緑茶という方もぜひ一度試してみてほしいです。贈り物にうれしい、ドリップコーヒーと大手まんじゅうのセットもあります。
毎回、こうきたか!という合わせ技が楽しめるラインアップも、little岡山ならでは。

さんすて岡山にはたくさんのテイクアウトできる惣菜やお菓子など豊富ですが、そのいずれにも合いそうな、多種多様なコーヒーが揃っています。店内には珈琲だけではなく、珈琲と合わせて楽しめるお茶うけのあられやクッキー、岡山産のはちみつまで揃い、そのすべてが「珈琲と合わせて」楽しめるということ。

今日は何と合わせようか・・・お店の方と相談したり、このペアリングを考える時間も、珈琲好きにはたまらない至福のひとときです。little岡山で、奥深い珈琲ワールドを満喫してみては。
【画像提供:さんすて岡山様】

岡山の玄関口・さんすて岡山にはリニューアル第2弾として全国初、中四国・岡山初出店の店舗も増え、岡山駅ナカでより一層、全国の味が楽しめるようになりました。

2020年6月29日には新たに、中四国初出店のスーパーマーケット「成城石井」、カフェスペースも充実してリニューアルしたベーカリー「ヴィ・ド・フランス」がオープン!生まれかわった「さんすて岡山」、ぜひ訪れてみてください。

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