列車にゆられて出かけたい!今なお残るフォトジェニック駅舎(姫新線編)
岡山県新見市から兵庫県姫路市まで、岡山県の県北を東西に走る姫新線。ディーゼル列車がゆっくりと走り、レトロな時間を楽しむことができます。昔懐かしい駅舎からログハウス風な駅舎まで、味わい深い駅舎を一挙ご紹介!
- 掲載日
 - 2019年6月28日
 
			岩山駅(新見市)
開業したのは1929(昭和4)年。現在もきれいに保存されており、窓も昔ながらの木枠が使われています。当時の雰囲気をそのまま感じることができる貴重な駅舎です。
春に咲くウコン桜は必見
開業当時に植えられたと言われるウコン桜は、今は使われなくなった向かいのホーム跡で可憐な花を咲かせます。4月下旬が見ごろで、駅舎と列車と桜のコラボレーションの写真を撮りに、多くの鉄道ファンが訪れます。  
写真は2017(平成29)年4月23日撮影
富原駅(真庭市)
ログハウス風な駅舎。構内にあるノートには、立ち寄った人々の思い出が綴られています。バイクや自転車・ドライブなどで訪れる方もたくさんいらっしゃるようです。
月田駅(真庭市)
美作落合駅(真庭市)
美作追分駅(真庭市)
美作千代(みまさかせんだい)駅(津山市)
ほぼ開業当時のままの改札口を通りホームに出ると、昔の写真なども展示されています。駅前のポストも、通常の形のものから円筒状に変更したそうです。古き良き時代の駅舎をそのまま残したいという人たちの気持ちも伝わり、どこかホッとします。
勝間田駅(勝央町)
美作江見駅(美作市)
美作土居駅(美作市)
美作土居駅から徒歩1分!出雲街道土居宿西惣門
江戸時代、周辺は出雲街道土居宿として栄えており、宿場の両端には国境整備として惣門が作られていました。明治時代に入り取り壊されましたが、宿場町の両端に惣門を備えていたのは全国でも珍しく、2001(平成13)年に復元されました。 こんな大きな門が宿場町の両端にあったと想像するだけでもロマンを感じます。
岡山県北のフォトジェニック駅舎はほかにも。
岡山県津山市から鳥取県鳥取市を結ぶ因美線にも、木造駅舎が残っています。
因美線の駅舎は下記リンクからどうぞ!
姫新線・因美線、ともに電車の本数は限られていますので、電車でお出かけの際はご注意くださいね。
地図
- 岩山駅
 - 富原駅
 - 月田駅
 - 美作落合駅
 - 美作追分駅
 - 美作千代駅
 - 勝間田駅
 - 美作江見駅
 - 美作土居駅
 
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