今食べたい、本当に美味しいぶどうと梨!フルーツ狩りもできる「石原果樹園」

ぶどう園の歴史が170年あり、20種類ものぶどうを育てている「石原果樹園」。
減農乳酸菌栽培で仕上がった美味しいぶどうを直売で買うことも、ぶどう狩りもできます。そして、梨園も併設されており、たくさんの品種の梨を同じく減農薬乳酸菌栽培で育てています。岡山県を代表する「ヤーリー」や「あたご梨」を天皇陛下に献上されたことも。今回の目的は、フルーツ狩り体験をして、本当に美味しいブドウと梨を買って帰ること!
掲載日:2021年09月15日
  • ライター:高杉郁子
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「石原果樹園」でフルーツ狩り!

「美味しいぶどうが食べたい!!美味しい梨が食べたい!!」
コロナ禍で、お籠り生活が続く中、食欲の秋に突入しました。ネットで「ぶどう狩り」と検索すると、たくさんの農園が上がってくるくだもの王国・岡山県。その中で、食べ放題ではなく、本当に美味しいぶどうや梨を買って帰れる、「石原果樹園」に行ってきました。直売所を持つこちらの農園には、採れたてのぶどうや梨が並んでいます。せっかくなので、ぶどうと梨の事も教えて頂きながら、自分で収穫体験をさせていただきました。

【石原果樹園】
所在地:岡山市東区西隆寺893-6
TEL:086-944-0117
営業時間:(直売所)10:00~17:30,(果物狩り)10:00~15:30
入園料:大人800円、小人(2~12才)600円
※予約制、狩り取り制です。食べ放題ではありません。

アトラクション的な軽トラで、農園に出発~!!

フルーツ狩りは、事前にWEB予約をして、予約時間に直売所に行って待ちます。
密にならないよう、​30分ごとに案内してくれます。「石原果樹園」は、フルーツガイド制を行っていて、担当スタッフさんが、説明しながら案内してくれます。ドキドキしながら待っていると、なんと、軽トラが迎えに来てくれました。しかも荷台に!アトラクション的な、人生初の軽トラ荷台立ち乗りに、テンションマックスの私でした。楽しすぎます 笑。

細やかなおもてなし

軽トラの荷台につかまって、立ったままシャインマスカットのあるハウスに行きました。南斜面に広がる果樹園は広く、しかも急斜面でした。軽トラがやっと通れるくらいの道を下っていくと品種別のぶどうのハウスが並んでいます。荷台の私に気遣いながら、とてもゆっくりと運転してくださいました。軽トラの荷台は高さがありますが、台を用意してくださり、とても丁寧に案内してくださいました。

試食のぶどう

ハウスに入ると、試食のぶどうパックが渡されます。シャインマスカット、紅かおり、桃太郎ぶどう、ニューピオーネ、翠峰がすぐ食べれる状態で入っています。紅かおりは、デラウェアとキャンベルを組み合わせた、石原果樹園オリジナルのぶどうだそうです。このパック全部食べると、かなりお腹が膨れそうです。

フルーツガイド制

石原果樹園は、フルーツガイド制で、スタッフさんが、試食のぶどうを食べながら、土の事、生育の事、品種のことなど、説明をしてくれます。そして、食べ放題ではなく、必要な量だけ狩り取る(量り売り)制度になっています。狩り取ったぶどうは、直売所に持っていくまで食べることはできません。

コロナ対策もしっかりしています

スタッフさんのぶどうの説明が終わるとさっそくハサミを持ってブドウ狩りです。コロナ感染防止もしっかりされていて、手洗いと消毒をします。

シャインマスカットを狩ってみた

ブドウの中で一番大好きなシャインマスカットをハサミで狩ってみました。想像以上に重みがあり、茎を切ったとたん重みがズシリと手にきました。(想わず落としそうになり焦る 笑)皮の色が少しうす黄緑色になっているぶどうが食べごろだそうです。

減農薬乳酸菌栽培の甘くておいいしいぶどう

シャインマスカットのハウス内は、草もなく、きれいに整頓されていて、足元が滑らないようにワラが引いてありました。ワラの下の土は、このあたり特有の赤土で、鉄分をたくさん含んでいます。このあたりが、古代に刀の製造が盛んだったのもわかります。この赤土に、乳酸菌栽培法を取り入れ、ぶどうの木の栄養吸収を助け、ぶどうが栄養を蓄えて、病気が少なくなり、農薬を減らすことができたそうです。

桃太郎ぶどうとニューピオーネ

試食のぶどうパックのぶどうをリクエストすると、軽トラでハウスに連れて行ってくださいました。ブドウの表面が分割されている「桃太郎ぶどう」と「ニューピオーネ」をお願いしました。こちらのハウスは、急斜面に位置していて、滑りやすくなっていましたが、もみ殻がまかれていて、お客様が安全に楽しめる工夫が随所に見えました。美味しそうなぶどうが低い位置にぶら下がっているので、帽子をぶつけないように狩り取りました。贈答用にも使える立派なぶどうがたくさんぶら下がっていますが、小さなぶどうは摘んで、ぶどうの粒が押し合って割れないように、日々の細かな作業の結晶です。大きくなってきたら、袋をかけて、鳥や病気から守っているそうです。

梨園も!

岡山県に梨狩りができる農園があるのは知りませんでした。いつもお隣の鳥取県まで行っていました。梨園には、「ヤーリー」と「あたご梨」を中心に、梨の種類が豊富で、甘くて美味しいです。岡山県を代表する特産物として、「ヤーリー」と「あたご梨」を天皇陛下に献上されたこともあるそうです。梨園としての歴史と実績を感じました。さっそくその時期とれる梨を最初に試食させてもらいました。

梨の収穫スケジュール

ブドウハウスの土と同様の、減農薬乳酸菌栽培の梨畑は、4月に受粉させて、実がみのると、ひとつひとつ袋をかけて鳥や病気から守るそうです。4月の受粉時は、お花見ができるくらい花盛りだそうです。

梨狩り体験

梨は、丈夫にぶら下がっているように見えますが、実を少し持ち上げるとすぐにとれます。そのため、台風など強風が吹くと梨は落ちてしまうそうです。最近は、イノシシの被害も深刻で、ご苦労されているそうです。高い位置に美味しそうな実がなっていたので、スタッフさんにとってもらいました。これは、豊水です。

成長を促すインク紙

梨園の梨は、インク紙に包まれています。新聞紙に見えますが、インクの成分が梨の成長を促すので、丁寧にひとつひとつ包まれています。そのため素人目にはどれが食べごろの梨か分からないので、スタッフさんに教えてもらいながら狩り取りました。色々な品種を6個収穫しました。

精算は直売所で

収穫を終えたら軽トラの荷台に乗って、直売所に戻ります。ひとつひとつ袋をかけて持ち帰り用にしてくださいました。美味しそうで、たくさん収穫できました。コロナ禍のおうち時間が楽しくなりそうです♪
 
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