VR体験やグルメも満喫!賭け事なしでも楽しめる「ボートレース児島」
瀬戸内海の多島美を背景に迫力満点のレースが楽しめる「ボートレース児島」に、初めて足を踏み入れてきました!
ボートレースをVRで体験できるゲーム、4つの食堂、キッズが楽しめる複合遊具など、実はボートレース以外にも様々な楽しみ方ができます。また、ボートレースの勝敗を予想して投票する・しないは自由。観戦のみ・食事のみでも入場OKです。(入場料100円)
- ライター
- こばん(小林美希)
- 掲載日
- 2022年11月21日

ボートレース場ってどんなところ?
ボートレースといえば、モーターボート6艇で競う公営競技。国が定めた法律のもとで、勝敗を予想する賭け事です。
ボートレース場は全国に24ヵ所あります。コースは一周600mと決まっているものの、海や川、湖、プールを利用し、水質や面積はそれぞれ違います。こういった環境がレースに影響を与えるのも見どころのひとつです。
ボートレース児島は倉敷市児島元浜町にあり、瀬戸内海に面しています。そのため、1日の潮位差が大きいことが特徴。干潮時は水面が穏やかですが、満潮時は水面の感覚ががらりと変わり、選手はスピードを乗せにくくなるといわれています。
ボートレース児島に実際に行ってきた!
全国のいずれかのボートレース場で毎日、レースが開催されており、スマホやパソコンがあれば勝敗を予想しての投票が可能です。ただし、生観戦がしたい場合は、レースの開催状況を公式ホームページなどで事前に確認しましょう。
入場料は100円です。駐車場は2,500台、客席数は約7,000席と、とても広い施設になっています。現在、新型コロナウイルス感染症対策のため座席を制限しています。
11月2日(水)に訪れたときには「GⅢ オールレディース 第34回瀬戸の女王決定戦」が開催されていました。場内は実況のアナウンスが流れ、熱気にあふれています。
迫力満点のボートレース! ルールがよくわからずとも、水しぶきを上げながら間近を疾走するボートに感動しました。
5階建ての施設には、観覧席があちこちに設けられており、全フロア無料Wi-Fi完備です。
迫力満点の屋外観覧席
屋外観覧席は水上を駆け抜けるボートを間近で見られるのがポイント。ベンチもたくさんあります。ゴール付近、激しい攻防戦が繰り広げられるターンマーク付近など、場所によって違った高揚感が味わえます。
上から眺められる屋内観覧席
暑い日・寒い日に嬉しい3階の屋内観覧席。場内を俯瞰して観戦できるので、レースの展開がわかりやすいです。追い抜くシーンには「おー!」という歓声が聞こえてきました。
4階 指定観覧席
4階には有料の指定観覧席があります。いすの座り心地もよさそうでした。指定席料金1,000円で利用できます。予想紙(勝負を予想するために必要な情報を記載している紙面)と指定席内のレストラン「カトレア」で使える500円分の食事券がついています。
勝敗を予想しました!
施設内にはたくさんの「投票所」があり、その付近のテーブルに記入用の「マークカード」が置いてあります。該当する場名・式別・レース・1着~3着・金額に印をつけていきます。
私は「3連単」という1着~3着を着順通りに当てる予想をしました。的中確率は1/120とのことです。100円単位で賭けることができます。
ボートレースをVR体験
ボートレース児島にはボートレース以外にも楽しめるレジャーがあります。
インフォメーション「ガァ~コの部屋」では、土日祝日を中心に、ボートレースをVRで体験できるゲーム「BOATRACE VRスプラッシュバトル」が無料で楽しめます。訪れたのは平日でしたが、特別に体験させていただきました。
「勝負にカツ」!? 4つの食堂
勝利を予感させる「すずらんのカツ三兄弟」は、「カツカレー」・「カツラーメン」・「カツカレーラーメン」。こちらは「カツラーメン」です。さくさくのカツがラーメンの上にドーン!
こちらは「カツカレーラーメン」。さくさくのカツとカレー、ラーメンまで楽しめる贅沢かつボリューミーなメニュー。カレーがカツにしみて美味しかったです。
そのほか、テイクアウトが可能な店もあり、レースを観戦しながら食事をすることも可能です。
ガァ~コランド
瀬戸内海を満喫する観光ルートにぴったり!
間近でレース観戦が楽しめるボートレース児島。展望が良く、休憩やグルメを楽しむだけでも気持ちよく過ごせそうです。
舟券が100円から購入できることが意外でした。勝敗を予測すると、観戦のわくわく度もアップします。初心者でも簡単に楽しめました。瀬戸内海を満喫する観光ルートのひとつに加えてみてはいかがでしょう。
地図
- ボートレース児島
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