暑い夏にひんやり爽快!東備エリアの果実酒とビール5選

清らかな川に恵まれ、酒造りも盛んな岡山県。最近では、日本酒のみならず地元で採れた多種多様な果実酒や、クラフトビール造りに挑戦する人も増えています。そこで、東備エリアの和気、備前、赤磐で買える、少し変わったオリジナルのお酒をご紹介します。
掲載日:2018年08月03日
  • ライター:藤田恵
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①和氣syuwasyuwaりんごのうた【和気町】

2018年、和気町からオシャレなシードルが誕生しました!
和気町特産品づくり研究会が、観光りんご園のリンゴを使った炭酸果実酒「和氣syuwasyuwaりんごのうた」を開発。ふじリンゴを約700kg使った、強めの酸味と優しい渋味が楽しめる、後味すっきりの辛口シードル。その年に採れたリンゴの出来によって、シードルの仕上がりも毎年チェンジ。リンゴ感のしっかり残る味わい、シュワシュワっと爽やかな口当たりが、まるで歌のように口の中で響きます。

シードルアワード2位のデザインに一目惚れ

何よりこの、とびきりキュートで繊細なパッケージを見てください…!
シードル大好きな開発者の平井さんいわく「少し弱っていたリンゴの木を、地元の職員さんと地域おこし協力隊の若者の協力による世話で元気に。美しい山と川に囲まれた和気町で、役場や商工会など様々な人たちが力を合わせて生み出した大切なシードルです。そんな気持ちをデザインしてもらいました」とのこと。
そんな努力が実を結び、先日「ジャパンシードルアワード2018」のデザイン部門で全国2位を獲得されました。すごすぎます。
ホームパーティーの持ち寄りやプレゼントに、家でのちょっと贅沢飲みに。キリッと冷やしていただいてください。
和気駅前にあるブティックカフェ「ギャラリーアカシヤ」(岡山県和気郡和気町福富607)で販売されているほか、和気商工会議所に電話すれば、通販もしてくれますよ。
【和気町特産品づくり研究会】
電話番号 0869-93-0522

②スモモ・イチジクのフルーツワイン【和気町】

こちらは、ロングセラーのフルーツワインです。地元の果物を特産品に加工したいとの思いから、和気町産の果物であるイチジクやスモモを使い、甘口のワインに。
大手酒造メーカーのデザイナーに作ってもらったというラベルには「拝啓 和気町特産のすももで作ったワインです」と書かれていて、ぬくもりを感じます。一度飲んだらまた買いたくなると、リピーターの多い商品になっているそうです。
こちらの購入は、和気町観光協会、もしくはギャラリーアカシヤ(岡山県和気郡和気町福富607)で。
【和気商工会】
0869-93-0522

③クラフトビール「Dream or Real Door」【備前市】

備前市で、オリジナルのクラフトビールが飲める時代になりました。煉瓦製造を手掛ける会社「三石耐火煉瓦」が醸造する地ビール「Dream or Real Door」です。
ヨーロッパの伝統的な上面発酵+独自のレシピと洗練された技術により、爽やかかつ芳醇な味わいに。ホップの効いた爽やかさを持つ「Day」と、コクとフルーティーな甘味が楽しめる「Night」の2種類があります。

2018年10月にはオクトーバーフェストも開催!

地ビールがいただけるイタリアンレストランとして人気のお店、「レ・マーニ」で販売されています。飲食時に注文もできますし、事前に電話で確認の上で販売も行っています。地方発送もOKですよ。
また、レ・マーニの敷地では2018年10月6日・7日にはビールの祭典「オクトーバーフェスト in BIZEN」が行われるという情報も…。ビール好きは要チェックです。

④室町酒造のリキュール【赤磐市】

元禄元年(1688)頃から続いているという酒造り。幻の酒米とも呼ばれている雄町米を使った日本酒造りにこだわる室町酒造は、歴史を守りながら新しい酒造りにも常に挑戦中。
11代目の花房満さんが始めたフルーツリキュールは、香料・着色料・エキス・フレーバー未使用。地元赤磐を中心とした岡山県産の果物などを焼酎に漬け込んで、素材の味をじっくり引き出したリキュールに仕上げています。
果肉の残る濃厚な味わいがたまりません。

桃はすべて手作業で丁寧に仕込み

こちらはリキュールの中で人気No.1の「甘熟とろける清水白桃」を作っている最中。
貴重でなかなか手に入らない清水白桃を100%使い、一つ一つ手作業で皮をむき、実を切っては焼酎に漬けていきます。桃は皮を剥くとすぐに変色してしまいますから、スピードが重要!
手間暇かけた作業のおかげで、桃の王様とも呼ばれる清水白桃のジューシーで香り高く、澄んだ甘さがそのまま残ったお酒になるのです。

⑤赤磐酒造のリキュール【赤磐市】

大正12年、見渡す限り田んぼが広がる中で生まれた造り酒屋、赤磐酒造。
夏場にスッキリと飲める日本酒を造れないかと試行錯誤し、生み出したリキュールの数々は、ワクワクするようなラインナップです。
清酒の持つソフトな旨味に、岡山県産のゆずと梅の爽やかな酸味、ゆずの皮の楽しい香りと苦みがアクセントとなった「岡山のゆずっこ梅っこ」は、食前・食後、または食中酒にもぴったり。
また、赤しそを使ったルビー色の日本酒や、熊山で採れたブルーベリーのお酒、新庄村の特産である「さるなし」を使ったユニークなお酒など、他ではなかなか飲めない果実酒がたくさん。

たゆまぬ努力を続ける造り酒屋

過去には、太平洋戦争で一時休業を余儀なくされるなど幾多の困難に遭いながらも、地道に努力を重ね、より良い酒造りを続けられています。
今では、県外はもちろん、海外からのお客さんも多数来られているそうです。歴史の重みを感じる、立派な日本建築は一度訪れる価値あり。店内ですべての商品が購入できる上、試飲もさせてくれますよ。
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