岡山理科大学「恐竜学博物館」について
2018年に「恐竜研究のリアルな現場を見てもらおう」と学内にオープンしたのが「恐竜学博物館」です。なんと、入館無料で楽しめます。
2020年6月、メイン展示室が一新され、ますます楽しく恐竜について学べるようになりました。
行き方について
公共交通機関(バス)を利用するか、自家用車の場合は、岡山理科大学「東門」からお入りください。恐竜学博物館専用の駐車場があります。(ナビで「陸上自衛隊三軒屋駐屯地」と検索し、三軒家駐屯地の入り口まで来たら左折して西へ300m進むと着きます)
平日は予約は不要ですが、土日はメールでの予約制となっています。
詳しくは恐竜学博物館の公式サイトをご覧ください。
メイン展示室・展示ホール(C2号館)
リアルな発掘・研究についても知ることができます。
ちょうど研究室にやってきた大学生が、これから研究に使用する本物の恐竜の化石を見せてくれました。
研究室には恐竜以外の生物を研究している先生や、理学部・工学部の先生もいらっしゃり、様々な話題が飛び交っているようです。
恐竜の研究には今も生息している動物に関する知識も大切で、例えばステゴサウルスの皮骨の血管は、ワニの皮骨に似た働きがあり、比較することで恐竜の生体がわかってくるという話も印象的でした。
モンゴル・ゴビ砂漠での発掘調査、調査地マップ、研究についての紹介などの展示があります。
標本を見るだけではなかなか姿が想像できませんが、イラストがあると想像しやすいですね。
人間を含め、いろいろな生物の祖先なのだということがわかっておもしろいです。
図書館(C2号館)
A1号館 巨大なタルボサウルス
タルボサウルスの全身組上げ骨格が間近で見られます。メイン展示室の子ども時代の標本と比べると、何倍もの大きさです。
こんなに大きなものを組上げるなんてすごいですね!
岡山理科大学の様子
私が訪れた日は平日で、広いキャンパス内に5つの食堂が営業していました。
恐竜研究の最先端の現場が見られる恐竜学博物館。恐竜好きの子どもたちはもちろん、非日常を体感したい大人も楽しめます。おすすめです!