2023年の干支「うさぎ」と縁がある阿智神社へ参拝。御朱印帳にもうさぎが!
2023年はうさぎ年。倉敷美観地区の一角にある阿智神社は、日本一の古木といわれる県指定天然記念物「阿知の藤」が有名ですが、実はうさぎとも縁がある神社です。うさぎのようにぴょんぴょん飛躍する一年にしたい! ということで、お参りに行ってきました。うさぎの姿がかわいらしいオリジナルの御朱印帳も紹介します。
- ライター
- こばん(小林美希)
- 掲載日
- 2023年1月28日
阿智神社について
倉敷美観地区の北側、鶴形山の山頂に鎮座するのが阿智神社です。
JR倉敷駅からえびす通商店街を抜け、倉敷美観地区に行くまでの間に、西参道の入口に当たる鳥居があります。JR倉敷駅から阿智神社までは歩いて15分程度。車で参拝の場合は、境内駐車場(15台)が利用できます。
阿智神社の主祭神は宗像三女神(むなかたさんじょしん)。多紀理毘売命(たぎりひめのみこと)、多岐都比売命(たぎつひめのみこと)、市寸嶋比売命(いちきしまひめのみこと)です。海の守り神で、交通・交易の安全を司る神とされています(中でも市寸嶋比売命は弁財天と習合し、財宝・美・芸能の神)。御神徳は交通安全・海上安全・美容健康・芸能上達・商売繁盛とされています。
なぜ海の守り神が主祭神なのかというと、このあたりは古くは浅い海が広がっており、その中の小島に漁民が社殿を奉祀したのが阿智神社の始まりなのだそうです。戦国時代の1584年、宇喜多秀家による新田開発以降、開拓されていきました。江戸時代の1642年には幕府直轄地(天領)となり、物資輸送の拠点として繁栄。現在も倉敷中心街の鎮守神として祀られています。
うさぎ、発見!
さて、今年はうさぎ年。阿智神社で多くのうさぎのイラストと遭遇しました。「阿智神社といえば阿知の藤」というイメージがありましたが、なぜ「うさぎ」もシンボルなのでしょう。
その答えは、神社の門にあたる「随身門」にあります。
うさぎモチーフの授与品
こちらは阿智神社限定のオリジナル御朱印帳。随身門のうさぎのイラストと、阿知の藤がデザインされています。
御朱印帳を広げると、一匹のうさぎが現れますよ。
初穂料は朱印代(500円)を含み1,500円です。
御朱印は神社に参拝した証としていただくもの。私にとって初めての御朱印帳だったのですが、今後また別の日に参拝したときに、御朱印をいただくという楽しみができました。デザインも素敵なので、わくわくします。
ぴょんぴょん、うさぎのように軽やかに、飛躍の一年にしたいと思います。
2023年の干支「うさぎ」と縁がある阿智神社へぜひお参りください。
地図
- 阿智神社
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