ぽかぽか陽気に誘われて♪西の尾瀬、鯉が窪湿原とうまいもの巡り

「鯉が窪湿原」は西の尾瀬と呼ばれ、300種類以上の希少な植物が楽しめます。
GWには、一帯で「鯉が窪湿原まつり」も行われ、県指定重要無形民俗文化財「太鼓田植」なども披露されます。
新緑のドライブの季節!鯉が窪湿原とその周辺のみどころや、グルメをドドンとご紹介します!
掲載日:2019年04月26日
  • ライター:  
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「鯉が窪湿原」

国指定の天然記念物に指定されている鯉が窪湿原。
1694(元禄8)年に築造された「ため池」のまわりを中心に、1周2.4km、約60分のウォーキングを楽しめます。
2019年4月20日に湿原開きをしたばかり。GWには、リュウキンカがみごろを迎えます。
(撮影2017年8月)

開園期間:11月初めまで
開園時間:8:30~17:00(9月以降は16:00)
期間中は無休
駐車場:有

「道の駅鯉が窪」HPから、開花状況をチェックできます。

背中にハート!?

ため池には多数の鯉も泳いでいます。
実は、背中にハートがある鯉もいるんです!
見つけたら、恋(鯉)がかなっちゃう!?

「道の駅鯉が窪」

鯉が年中泳ぐ道の駅。
図書館や診療所など、住民サービスが利用できる施設も隣接し、国土交通省の「住民サービス部門モデル道の駅」にも選ばれています。
観光客だけではなく、地元の方も買い物に訪れる、やさしい道の駅!
縁結びの神様を祭った恋鯉神社もあります。

ここでしか買えないお土産!

地元の野菜だけでなく、卵やお肉、お酒などを中心に、お土産も並ぶ店内。
おススメは、道の駅でしか買えないカステラ。
地元の酒酒造「三光正宗」の吟醸酒を使っておりちょっぴり大人の味。
お土産に最適です。

ソフトクリームも限定品!

生産量が少ない幻の栗、哲西栗。
秋に収穫されるやいなや即完売する哲西栗を使ったソフトクリームも、道の駅鯉が窪限定!
期待を裏切らないおいしさで、栗の甘さとソフトクリームの冷たさがとてもマッチしています。

新商品「新見メンチカツ」もお楽しみ!

2019年3月に初登場!「新見メンチカツ」!!
広島県神石高原町のコンニャクを使った近隣道の駅とのコラボ商品。
新見A級食材の千屋牛と、荒戸山豚肉を合わせた贅沢なメンチカツは、屋台で揚げたてを提供しています。
肉のジューシーさとコンニャクのぷにぷに食感が絶妙なハーモニーとなった一品をぜひ味わって!

販売は土・日曜日の11:00~14:00
平日は注文に応じて揚げています(事前の予約は不要。屋台は出ていなので、道の駅スタッフに申し出てください)

「二本松公園」

緑がいっぱいの憩いの公園二本松公園は、広島県との県境にあるため江戸時代には国境の番所がおかれており、木製の門柱が当時の面影を残しています。
当時は、国境警備の役人もいたそう。当時の様子を思い浮かべて思いをはせるのも楽しいかもしれませんね。
歌人・若山牧水ゆかりの地でもあり、園内には牧水が宿泊した茶屋が復元されています。

「矢田の石仏」

高さ1mほどの岩の表面に、阿弥陀如来像を線彫で表しています。
きれいに掃き清められたお堂内は清らか。
県重要文化財に指定されています。

薄緑に咲く桜!「JR矢神駅の御衣黄(ぎょいこう)桜」

矢神駅上りホーム側にあり、中国地方でも2~3本しかない珍しい桜です。
薄緑色に咲く桜はまわりの景色に溶け込み、一瞬咲いているのかどうなのか?迷ってしまうかも。
小さな駅舎も、どこか懐かしい気持ちになります。
今年の桜見物はまだという方、見納めにいかがですか?

開花時期は4月後半~5月中旬、ゴールデンウィークが見ごろです。
(撮影2019年4月24日)

GWは「鯉が窪湿原まつり」

毎年5月3日は「鯉が窪湿原まつり」を開催!
道の駅鯉が窪周辺の水田では、牛の代かきののち「太鼓田植」が披露されます。
写真でみる以上に迫力満点ですよ!
道の駅では特産品の販売や備中神楽の披露、二本松公園では野点やバザーなどの会場になります。
(撮影2018年5月3日)

新緑の新見をドライブをしながら、ぜひおいしいもので舌鼓をうってください♪
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