夕映えのベストシーズン!「鷲羽山夕景鑑賞バス」に乗ってみた!

なんと「日没の時間」に合わせて運行するという、夕日のための「鷲羽山夕景鑑賞バス」に乗ってみました!マジックアワーに現れる金色、橙色、あかね色。いつまでも余韻に浸りたい、瀬戸内海の絶景に出会えました!地球の美しさを感じるられるようなサンセットバス、おすすめです!
掲載日:2019年10月31日
  • ライター:おもとまちこ
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JR児島駅から出発!(倉敷市)

金、土、祝前日の夕方。JR児島駅のバスロータリー5番のりばから、続々と人が1台のバスに乗り込んでいきます。なんと発車の時刻が「日没時間」次第という、まさに夕日のためのバス!「鷲羽山夕景鑑賞バス」に乗ってみました。車内で料金を支払って鑑賞記念チケットをもらったらさあ出発!
<JR児島駅出発時刻> 
1月16:00、2月16:20、3月17:00、4月・5月17:30、6月・7月18:00、8月17:30、9月17:00、10月16:00、11月・12月15:30(2019年10月現在)
 

鷲羽山夕景鑑賞バス

鷲羽山周辺のホテルの宿泊客も乗せながら、夕日を追いかけるようにバスは走っていきます。岡山市出身の元女子マラソン選手・有森裕子さんの声のアナウンスを聞いていると、左側に瀬戸大橋がパッと現れて乗客から感嘆の声が!日没前30分間が美しい夕日の見られるマジックアワーと言われています。さあ本日のお空のご機嫌はいかに!?

夕景ポイント①三百山

バスから降りるといきなり絶景が!自然溢れる山から海への高低差、島々が織りなす奥行き。さすが穴場スポットと言われる三百山です!想像を超えてくる壮大な景色を前に、太陽が夕日に変わっていく様をゆっくりと見届ける、贅沢な時間です。
空から降り注ぐ光が島々を照らし、おとぎの世界のよう。西向きに景色がひらけているので、夕刻の海面の輝きや空の広がりをじっくり堪能できますよ。このスポットだけでも十分満足してしまう程の美しさはまさに「島一つ 土産に欲しい 鷲羽山」!(児島の俳人・難波天童作)。
この日たまたま乗り合わせたのは、東北から来られたという方や高齢のご夫婦、学生さんグループなど。みんな無心にシャッターを切ったり、隣り合わせた人と言葉を交わしたり。誰かに感動を伝えたくなる心躍る体験です。

いざ、鷲羽山展望台へ

下津井港から展望台へむかう間もシャッターチャンスがいっぱい!瀬戸大橋の真下を走り抜ける瞬間はとにかくダイナミックですよ!車内では地元の船頭たちに歌い継がれてきたという民謡「下津井節」や、下津井のタコやメバルの美味さのヒミツについての解説なども流れます。

夕景ポイント②鷲羽山展望台

瀬戸内一帯が光に包まれる、夕映えのベストタイムに間に合いました!島々のシルエットの濃淡。陽を浴びる海面の輝き。すべてがあたたかい光の世界の中で一つになっています。海側に夕日が沈む、冬至の前後3か月間は夕景鑑賞におすすめのシーズンなんだとか。
まるでアフリカの大地のような、橙色や紫色がかった黒色のグラデーションに空が変化していきました。ゆっくりゆっくりと地球の裏側へ。見る人それぞれの時が静かに流れます。この例えようのない美しさを何とか写真に収めたい、大切なひとに伝えたい。そんな気持ちになる幻想的な風景です。
日没後の空の青さもとにかく美しく、気づけば月も浮かんでいました。心地よい風とともにバスは児島駅へ。2時間たっぷり瀬戸内の絶景を満喫できてたったの520円。何度でも乗りたい!おすすめの周遊バスです!晴天、雲り空、雨上がり。空に思いをはせながら、気軽にバスに乗って、その日だけの特別な夕景を楽しんでくださいね!

ご当地ソング「鷲羽旅情」歌碑(デューク・エイセス)

展望台にある歌が流れる歌碑をご存じですか?なんて渋いのでしょうと思ったら、2019年1月に設置されたばかりなんだとか!瀬戸内の夕景にぴったりすぎるエモーショナルなBGM。何度もボタンを押してしまいました。声の主は男性コーラスグループ「デューク・エイセス」。2017年に活動終了してしまっているので今では貴重な歌声です。
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