「津山」愛がすごい!行ってみたくなる城東地区の穴場スポット

見事な石垣が残る津山城の周辺には、今なお歴史の面影を残す町並みがあります。城下町らしい町並みが見られる「城東重要伝統的建造物群保存地区」では、旧出雲街道沿いで栄えた宿場町の当時の面影が感じられます。津山を大切に思い、引き継いでいきたいという思いが、現代の感覚でおしゃれな人気スポットになっていたので行ってきました!!
掲載日:2023年12月14日
  • ライター:高杉郁子
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城東重要伝統的建造物群保存地区とは

旧出雲街道沿いの宿場町として栄えた面影を残す「城東重要伝統的建造物群保存地区」には、なまこ壁の町屋が東西に建ち並んでいます。そして、町屋と町屋の間には南北に路地がたくさんあり、風情を感じながらのまち歩きを楽しめます。

【城東重要伝統的建造物群保存地区】
所在地:津山市橋本町~東新町
TEL:0868-24-6288(城東観光案内所)
駐車場:城東観光駐車場(乗用車30台、バス6台)

火の見櫓

昔の防火対策として、柱や壁から垂直に張り出した幅の狭い壁や、屋根に取り付けられる柱や防火壁の卯達(うだつ)、火の見櫓などが見られます。まち並みを守っていく昔の人の知恵を垣間見ることができました。

河野美術館

大正7年に開業した個人病院で、平成14年(2002年)に私設美術館として開館し、絵画や人形を展示しています。昔の病院の雰囲気がそのままで、電話室があり、建物そのものが洋風建築としておしゃれです。
まち歩きをされている観光客の方がふらっと立ち寄られていました。

【河野美術館】
所在地:津山市勝間田町16
営業時間:10:00~16:00(土日のみ営業、不定期休業あり)
入館料:無料

コーヒースタンド福寿湯

町屋の並びにお風呂屋さん?いや違う!!なんだか美味しいものがありそうで、面白そうで、一度通り過ぎて戻ってお店に入ってみました 笑。「女湯」と書かれた暖簾をくぐって入るまでドキドキの、コーヒースタンド福寿湯でした。佇まいの引きの強さは半端なかったです!!

銭湯がコーヒースタンド!

暖簾をくぐってお店に入ると、そこは銭湯!?
目に飛び込んでくるのは銭湯の雰囲気だけど、実はコーヒースタンド!
美味しそうな香りに誘われて、ホットチョコレートと名物「コイ焼き」を注文してみました。
オーナーさんは、祖父から「昔ここが銭湯で、皆さんに愛されていた場所だった」と聞き、津山を大切に思うオーナーさんが大工だった祖父の力を借り、少しずつリノベーションしてカフェとして生まれ変わったそうです。コーヒースタンドですが、奥にはフロアがあるので、座って飲むこともできます。

天井にこいのぼり!?

昔の銭湯の湯気を喚起する天窓には、大きなこいのぼりとおしゃれな照明が絶妙のバランスで収まっていました。高い天井に落ち着く照明、注文して待っている間も楽しい気分になりました。
店内はレトロな昭和の壁紙が貼ってあり、これはリノベーションの際に出てきたものだそうで、大切に壁紙として蘇っていました。カウンターの下には、同じく出てきた昭和40年代の新聞が貼ってあります。なんだかタイムスリップした気分になります。

名物「コイ焼き」

絵柄デザインから考えて型をオーダーしたオーナーさんこだわりの「コイ焼き」は、注文してから焼き上げられるので熱々が頂けます。しかも羽根つき!!餡子と記事のバランスがちょうどよく、美味しかったです。
コーヒーは、焙煎から手がけるこだわりだそうです。甘いものが飲みたくて、ホットチョコレートラテをオーダーしましたが、なんともかわいいラテでした!!背後に見える昔のお風呂は、コロナでお店が明けられない間、コツコツと掘り起こした湯船で、湯船の中から、貴重な注意書きの看板が痛みも少なく出てきたそうで、壁に貼られています。昭和レトロで落ち着く空間でした。

【コーヒースタンド福寿湯】
所在地:津山市勝間田町5
TEL:090-7771-4985
営業時間:10:00~18:00
定休日:月曜日

生姜料理薬膳 寺子屋cafe「仁」

2023年4月にオープンした、生姜料理薬膳 寺子屋cafe「仁」に行ってみました。
津山は生姜の産地で、身体にも良いとされる生姜をふんだんに使ったお総菜が頂ける人気のお店です。
お店がオープンする前から、無農薬栽培の生姜と、世界三大健康野菜アピオスパウダー入りの津山クラフトコーラの商品化も先行してされていて、津山への愛情が伝わってくるこだわりのカフェです。
2階は、素泊まり、非接触タイプの「みつくりHotel」で、津山出身の蘭学者、箕作阮甫(みつくりげんぽ)にちなんで名付けられました。レトロな街並みを感じれるお宿としておすすめです。

人気の「仁ランチ」

津山産玄米の生姜ご飯、津山産味噌のお味噌汁、津山産生姜と津山産黒豚のお団子、季節のお野菜のお煮つけなど、生姜料理を主にした美味しい薬膳メニューが揃っています。
メニューのひとつひとつに「津山産」にこだわって作られているところが津山への愛情を感じます。
オーナーさんとお話しながらいただいたランチ、興味深いことがありました。こちらのカフェは、体にいいものを食べて、健康で丈夫になってほしいという願いのもとにされていますが、忍者の拠点としても情報発信をされていきたいそうです。忍者は体が資本で、丈夫でないといけないそうで、共通理念があるそうです。

【生姜料理薬膳 寺子屋cafe「仁」】
所在地:津山市西新町73
営業時間:7:00~17:00
定休日:なし

津山城東とうふ茶屋 早瀬豆富店

取材に伺った12月2日は、なんとリニューアル工事に入る前の最終営業日、ギリギリ滑り込みの取材でした。大正時代に作られた2階部分が、新たに展望台とカフェスペースとして生まれ変わるそうです。レトロな街並みを眺めながら、とうふ料理が楽しめる、優しく、癒しの空間になるため、一時休業し、令和6年2月後半にリニューアルオープンされます。(移動販売は通常通り)

ウルトラトーフ!!

「ウルトラトーフ!?」、どこかで聞いたことのある響き、津山市出身の稲葉さん、B’zの曲から名前が付いたそうです。オーナーさんはB’zの大ファンだそうで、ここにも津山愛があふれていました。人気No.1が「よせとうふ もち大豆」、No.2が「湯葉」、No.3が「ウルトラトーフ」だそうです。
買って帰りましたが、どれも美味しかったです。

雰囲気も楽しめる店内

1階のお部屋は、中庭が見えるお部屋、人力車があるギャラリーも楽しめるお部屋が人気です。今後は、2階も癒しの空間が仲間入りするので楽しみです。

【津山城東とうふ茶屋 早瀬豆富店】
所在地:津山市東新町82
TEL:0868-35-3239
営業日:10:00~17:00
定休日:月曜日
(2023年12月よりリニューアル工事中のため休業中です。詳細はインスタグラムでご確認ください)

つやま自然のふしぎ館

世界の珍しい動物のはく製を中心に、昆虫類、貝類、化石、鉱石類を展示している自然科学の総合博物館です。また、動物の骨格標本、人体の実物標本やレプリカも展示されていて、展示総数は約2万点というすごさです!!種類もさることながら、数もすごいので、見応えもあります!!

蝶の標本

数ある蝶の標本の中でも色が美しく、目を引いた蝶たち。これだけの種類と数が保存されていることにびっくりしました。

本物そっくりの大迫力!!

極地野生動物のコーナーの動物の標本は、大迫力で、まるで生きているかのようでした。種類と数に、子供から大人まで楽しめます。

【つやま自然のふしぎ館】
所在地:津山市山下98-1
TEL:0868-22-3518
営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:3・5・7・9・11月は毎週月曜日。
    1・2・6・12月は毎週月・火曜日
    その他の月及び祝日は開館、ゴールデンウィーク中は開館
    年末年始(12月29日~1月2日)

津山観光センター

つやま自然のふしぎ館の隣にある、津山観光センターは、お土産が豊富なのでぜひ帰りに寄ってみてください。B’zのコーナーもあり、ファンの方がたくさん訪れるようで、ここでも津山愛を感じました。

人気のお土産!!

お土産で人気No.1は、津山名産の「桐襲(きりかさね)」だそうです。
岡山県出身の芸人「千鳥のきびだんご」も個人的に気になりました。
きびだんごのクレープアイスもあったので、買って食べてみましたが美味しかったです。

【津山観光センター】
所在地:津山市山下97-1
TEL:0868-22-3310
営業時間:9:00~18:00(10月~3月は9:00~17:00)
 
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