瀬戸内の離島・前島へ!子どもと楽しむ海遊び・海鮮料理・クルージングの1泊2日家族旅(瀬戸内市)
「日本のエーゲ海」とよばれる瀬戸内市牛窓は、海水浴や釣り、マリンスポーツなどが楽しめる岡山県南のリゾート地です。今回は、牛窓からフェリーで約5分のところに位置する前島を訪ねました。海鮮料理が人気の民宿、美しいビーチ、夕焼けクルージングなど、小さな子ども連れでも楽しめる島旅をご紹介します。
- ライター
- おか旅編集部
- 掲載日
- 2026年9月3日
目次
前島ってどんなところ?
今回訪れた牛窓・前島は、岡山市内から車で約50分、大阪からも約2時間30分とアクセスが良く、夏は海水浴やマリンスポーツ、冬はカキ小屋を目的に観光客が集まります。
前島は牛窓港からフェリーで約5分のところに位置する、面積2.42平方キロメートル、外周約10kmの島です。車やレンタサイクルで島内をめぐりながら、瀬戸内海の景色や豊かな自然を気軽に楽しめます。農業が盛んで、夏はカボチャ、スイカ、冬瓜、冬は白菜、キャベツなどが収穫されます。また、島には宿泊施設やカフェもあります。
港のアート「The Reflective eye」
前島港のフェリー乗り場の近くには、岡山県在住の現代美術家・金孝妍(キム ヒョヨン)氏が手がけた作品「The Reflective eye」が屋外設置されていて、自由に見学ができます。
吹抜けになっている構造なので、作品を通して眺める瀬戸内海の風景を楽しめます。
【The Reflective eye】
所在地:岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓5662-4
民宿「南風荘」
美味しい海鮮料理、部屋からの絶景、スタッフの温かいおもてなしが魅力の「民宿南風荘」。
宿泊は1日3組まで。約10畳の広々した部屋からは、瀬戸内海の美しい景色が楽しめます。宿に到着した時には、すでに布団も用意されていて、5ヶ月の赤ちゃんもすぐにお昼寝ができました。民宿のほかにも1棟貸しのヴィラがあり、ペットと一緒の宿泊が可能です。
「じーちゃんのお家みたい」とワクワクな子どもは、部屋の中をうろうろしたり、外の景色を眺めたり忙しそう。部屋ごとに専用のトイレとお風呂があるのも嬉しいポイントです。
地元で獲れた新鮮な海の幸を味わう贅沢な夕食
夕食は地元食材をふんだんに使った先付けから始まり、タイ、アジ、マダコや貝の刺身、カレイの南蛮漬けやメバルの煮つけ、タイのお頭塩焼きなど海鮮三昧です。
ツナシ(コハダ)やメバルは、店主が仕掛け網で獲ったもので、初夏にはモンゴウイカなどもかかるそうです。特に人気の南蛮漬けは、祖父の代から継ぎ足しされた秘伝のタレが使われていて、購入を希望する人も多いそうで、お土産として買うこともできます。
子ども用のイスや食器の用意もあり、3歳の子どももパクパクとたくさん食べていました。
今回は、ほかにも1組の家族が別棟に宿泊されていて、翌朝、「おはようございます」と互いに挨拶する距離感が民宿らしくて新鮮でした。チェックアウト後、道路ですれ違った店主の方が、わざわざ車を降りて手を振ってくださり、温かな気持ちになりました。
【民宿南風荘】
所在地:岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓6090-1(前島)
TEL:0869-34-3381
定休日:水曜日(例外あり)
駐車場:あり
前島の宿泊施設
今回は、「南風荘」に宿泊しましたが、前島には、島ならではの自然や暮らしを感じながら泊まれる民宿や一棟貸しの宿があります。新鮮な魚介を使った料理を味わえる宿や、海を眺めながらゆっくり過ごせる宿、家族やグループで気兼ねなく楽しめる一棟貸しなど、それぞれに異なる魅力があります。宿泊して、時間を気にせず前島の自然やのどかな島時間を楽しむのもおすすめです。
- 民宿おふくろの家
- 田舎の実家に帰ってきたような温かみのある民宿。名物「鯛のから揚げ」をはじめ、瀬戸内の魚や地元野菜を使った料理と家庭的なおもてなしが魅力。

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- 唐琴荘
- 新鮮な魚介を使った料理が自慢の宿。瀬戸内の旬の味覚を楽しみながら、海を身近に感じる客室で、ゆったりと島の時間を過ごせます。

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- 旅館 龍宮本城
- 鮮魚店が営む、魚料理が自慢の島の宿。朝獲れの魚をはじめ、季節ごとの旬の海の幸を使ったボリューム満点の料理を堪能できます。

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- 民宿 南風荘
- 新鮮な瀬戸内の魚介をたっぷり味わえる島の民宿。高台から小豆島や瀬戸内海を望み、砂浜にも近く、海を身近に感じながらゆっくり過ごせます。

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- 南風テラス(和風一棟貸し)
- 数寄屋大工がこだわった本格的な木造建築の一棟貸し。海を望む浴室や客室で、周囲を気にせず、二人だけのゆったりとした時間を過ごせます。

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ビーチで海遊び
2日目に訪れたのは、「前島海水キャンプ場」に隣接するビーチ。こぢんまりとした浜ですが、瀬戸内海らしい穏やかな波で、透明度の高い海が広がっています。離島の小さな浜だからこそ、大きな海水浴場とは違った、のんびりとした雰囲気の中で海遊びを楽しめます。
この日はほかに2組のファミリーが海水浴を楽しんでいました。綺麗な貝殻やシーグラスも見つかり、子どもと一緒に貝殻拾いをするのも楽しみのひとつ。海の水や波、砂の感触など、普段とは違う自然の中で思いきり遊べるのも、島の海ならではの魅力です。
「前島海水キャンプ場」では、海水浴のほか、釣りやキャンプ、バーベキューなども楽しめます。
夕焼けクルージング納涼船
毎年7~8月には、「納涼船」、中秋の名月の時期には「お月見船」のクルージングイベントが開催されます。
今回は、「日本の夕日百選」に選ばれた夕陽を楽しめる納涼船クルーズに参加しました。
夕方に本土側の牛窓県営埠頭を出航し、前島、黒島、青島、黄島など牛窓沖の島々を90分かけてまわります。子連れファミリーから年配のご夫婦まで、たくさんの方が楽しんでいました。船内にはイスやゴザが用意され、飲食の持ち込みもできます。
船内放送では乗組員から島々の紹介やすれ違う船舶の説明があり、興味深いお話を聞くことが出来ます。また操縦室の見学や制帽を被らせてもらえるなど、貴重な体験ができました。
TEL:0869-34-4356(前島フェリー)
さいごに
<体験ファミリーの感想>
「島を訪れる以前は、"娘が遊ぶところ=公園や室内キッズスペース”のイメージでしたが、海やビーチ、貝殻、昆虫など、自然に触れることが子どもにとって夢中になれることだと親子ともに感じる旅になりました。帰宅後、ビーチで拾った貝殻やシーグラスを缶に入れて大事そうにしている様子や、「ごはん美味しかった」と笑顔で話す姿を見て、牛窓・前島を訪れてよかったと感じました。また家族で遊びに行きたいと思います!」
地図
- 牛窓アートハルモニア『The Reflective eye』
- 民宿 南風荘
- 前島海水キャンプ場
- 前島フェリー
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