ミルクそのもののおいしさ際立つ、酪農家が作る自家製ジェラート

新鮮な牛乳あり、豊富な果物あり!ジェラート作りに適した岡山県

ジェラートを作るときに欠かせないのが「新鮮な原料」といわれています。特に鮮度を問われる牛乳と果物は、ジェラートの出来栄えを左右する重要な原料です。

酪農が盛んな岡山県は、桃、マスカット、ピオーネなど多彩な果物を栽培する「くだもの王国」としても有名。搾り立ての牛乳と、もぎたての果物が豊富に手に入る岡山は、ジェラート作りに適した地。上質で新鮮な素材が奏でるおいしさは、ワンランク上の味わいとして一目置かれています。

ジャージー牛100%にこだわった酪農家が作る本格ジェラート

岡山は、酪農家が営むジェラートショップが多いのも特徴です。自然の恵みに満ちた真庭市で、酪農を営みながらジェラートショップを手掛けている『醍醐桜』もそのひとつ。ここでは、コク深いジャージー牛の牛乳を原料にした、全国的にも珍しいジェラートを製造・販売しています。ジャージー牛の牛乳だからこそ楽しめる、まろやかでクリーミーな風味と、さっぱりとした後口が魅力です。
フレーバーも個性豊かで、自家農園で育てたピオーネやイチゴなどのフルーツをはじめ、地元で採れた食用ホオズキや美作地域特産の黒豆など、約10種類のジェラートを製造。その味を求めて、岡山県内はもちろん、他県からもファンが訪れています。

各ショップが競い合い個性光るジェラートを発信

岡山県内には、酪農を営みながら、新鮮な素材にこだわって真摯にジェラート作りに励む店が数多くあります。
たとえば、岡山ジェラートの草分け的存在『安富牧場』は地元の桃やピオーネ、イチゴ、完熟メロンなどを使ったジェラートを、津山市に店を構える『LATTE』では、地元の黒豆や高級抹茶などを使ったジェラートを製造。50年以上酪農を続ける『まつだ牧場』ではミルクのおいしさと栄養分を極力損なわないよう、タンパク質の変性が少ない低温殺菌とミルクの脂肪分が壊れにくい製法を採用。それぞれが品質、味、独自性を極め、岡山のジェラートをさらなる高みへと牽引しています。

取材協力:醍醐桜