あふれる肉汁がたまらない!岡山県北でかぶりつきたいハンバーガー4選!
岡山県北で出会えるハンバーガーはどれも個性的!
ジビエを生かしたものや地域の名物である「そずり肉」を使ったもの、はたまたマンガのようなビックサイズのものなど各店舗のこだわりが唯一無二のハンバーガーを生み出しています。
そんなこだわりと想いが詰まった(挟まった?)ハンバーガーを、大きな口を開けてかぶりついちゃいましょう!
- ライター
 - 酒井悠
 - 掲載日
 - 2023年6月27日
 
目次
			1.肉ハサミ屋/津山市
お次は「チリビーンズハラペーニョ」。こちらもスパイシーさと肉々しい食感がたまりません。
付け合わせのサラダにはリンゴ酢で作られたピクルスが添えられ、ハーブソルトがまぶしてあるポテトも。こちらもハンバーガーとの相性抜群です。器もオシャレですよね!
地元産の材料にこだわり、手作りのパテとソースにオリジナルバンズのハンバーガー。
そしてこちらは食後に店外で見せていただいた、じっくりと焼かれていた豚肩ロース。店主の飽くなき探究心で美味しいを追求している現場に立ち会えたのも光栄でした。
【肉ハサミ屋】
所在地:津山市山下46-20
TEL:090-7545-8338
営業時間:11:00〜15:30(ラストオーダー)
※夜の部は完全予約制(前日16:00までに要TEL予約・当日予約不可)
定休日:火曜日
2.下湯原温泉 ひまわり館/真庭市
真庭市の観光地・湯原にある「下湯原温泉 ひまわり館」。
温泉街として有名なこの地域にある通称「湯の駅」でもあり、湯原の観光スポットとしても充実しています。
手打ち蕎麦などのご当地グルメがいただけるお食事処で味わえるのが、鹿肉を使ったジビエ料理なのですが、こちらではそのジビエを使ったその名も「GBA BURGER」が提供されています。
(ジビエとは、狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味するフランス語であり、ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化です)
年齢の高い人はジビエ(の臭み)に対抗感があり、食べず嫌いの方が多いという声もあり、20、30代向けた商品開発をということで生まれたのがこのバーガー。
こんもりとはみ出すレタスととろけたチーズと鹿肉の組み合わせが良い相性で、筆者は全く抵抗なく(むしろおいしく)いただきました!
「GBA(ジービーエー)」という文字の並びで「ジビエ」と連想させるのもキャッチーですよね!
今回は特別に施設内にある二次処理の加工場も見せていただきました!
豚肉や牛肉などと違い、色味(赤み)が特徴だなということがわかります。鹿肉は高タンパク・低脂肪という特徴もあり、しっかりとした処理がされていれば、食べやすい柔らかさも持っているそうです。
また、国の天然記念物オオサンショウウオのぬいぐるみもあります!
湯原では「ハンザキ/はんざき」の名で親しまれており「半分に裂かれても生きている」という言い伝えからその名がつき、長寿のシンボルにもなっています。
【下湯原温泉 ひまわり館】
所在地:真庭市下湯原24-1
TEL:0867-62-7080
営業時間:11:00〜14:00(売店 10:00〜17:00/ 露天風呂 10:00〜21:00)
定休日:火曜日
3.Trippy(トリッピー)/津山市
2022年7月にオープンした「Trippy(トリッピー)」。
雑貨店やカフェなどオシャレなお店が集まることでも有名なBARNDOOR(バーンドア)の一角にそのお店はあります。
ここのお店のこだわりポイントは、ずばりパティ!
津山のソウルフードとして親しまれる牛肉の部位「そずり肉」を使ったパティを提供しており、地元津山の魅力が詰まったハンバーガー店として人気です。
お店のオススメである「WチーズWパティバーガー」(一番人気の「スタンダードバーガー」を贅沢にアップデートがしたもの)を、パティは「そずり肉」でオーダーしました!
そして、こちらもお店のオススメである濃厚バナナジュースもセットでいただきました。
ハンバーガーはバンズにもこだわっており、県内でも有名なパン工房である「麦のひげ」から取り寄せているそうです。
その他にも、クラシックバーガー、メキシカンバーガー、バジルバーガーといったバリエーションがあり、ソースの種類もBBQ、テリヤキ、ハラペーニョと豊富です。
またパティの焼き方もミディアム、ウェルダンとあり、その時の気分によって選べるのも魅力的ですよね!
BARNDOORはフードコートのように席を自由に選んでの飲食が可能ですが、Trippyのエリアとしてはテーブル席、カウンター席と気分によって変えられるのも素敵だなと感じました。
【Trippy(トリッピー)】
所在地:津山市高野本郷1278-3
営業時間:11:00〜17:00
定休日:月曜日
4.オープンカフェ ポポ/鏡野町
そしてこちらのオススメは…17分で食べきれたら無料になるという「ビッグトリプルバーガー」!
イングリッシュマフィンのバンズに挟まれた(もはや挟まれたという概念ではない?)この様子は「タワー」という表現にふさわしく、バーガーを支える「三本の矢」をしっかりと押さえてホールドしておかないとキープされないという危うさも持ち合わせています。
パティの厚さもさることながら、間に見えるパインとレタスにも存在感がありますね。
もう、食べる前からドキドキが止まりません。(色々な意味で)
そして実食!見てください、この重量感!
ワニのような大きく開く口を持ち合わせていないとかぶりつくのは困難なため、パティをひとつずつ崩してナイフとフォークで丁寧に召し上がるスタイルでいただきました。
牛肉85:豚肉15の割合で作られたパティは300グラム!そして添えられたパイン3枚と合わせてその総重量は1,150グラム(1キロ越え)!
じっくりと中にも火が入ったパティはフライパンで焼き上げているそう!
味付けもマヨネーズと塩胡椒のみ、ソースもパティを焼いた際の肉汁にウスターソースとケチャップを合わせてと至ってシンプル。
今回はパティごとに取り分けましたが、串焼きのように3つに分けて食べるスタイルもあるそうで、次回はそちらも試してみたいと思いました。
そして、このような豪快なハンバーガーを扱っていることもあり、テレビの取材も多数あるそうです。
他にもサービス精神あふれるメニューがあり、シーズンになると登場する天然物の「鰻重」、そしてこちらもボリュームたっぷりの200グラムの「ミスジステーキ」など、全てが規格外!
庭の装飾もシーズンごとに変えているそうで、何回行っても楽しめるテーマパークのようです。
【オープンカフェ ポポ】
所在地:鏡野町小座502-3
TEL:090-8245-0777
営業時間:時期により変動(Instagramでご確認ください)
定休日:不定休
番外編:自家製コーラとハンバーガー テンズ/岡山市
岡山初の自家製コーラとハンバーガーの専門店であり、移動販売で県北・真庭市で度々お目にかかっている「自家製コーラとハンバーガー テンズ」。
店主の磯田さんと手島さんが真庭市出身ということもあり、岡山市でお店を構えつつも、カーキ色の軽トラックで地元のイベントに駆けつけて出店されるというスタイル。
真庭市在住の筆者も何度もお世話になっています。
そのお目当てといえば、イベントごとに提供されるハンバーガー。
この時にいただいたのは、シャキシャキとした食感が味わえる「蓮根肉味噌バーガー」でした。ごろっとした蓮根とテリヤキソースが絶妙のハーモニー。
もうひとつの目玉であるクラフトコーラは、定番の「テンズコーラ」、そしてミルクが入ってマイルドになった「ミルクコーラ」など、こちらも独創性あふれるバリエーションの数々。
独自の調合と火入れで作る自家製コーラは、一度飲んだらクセになる味わいです。
そして、岡山市内の実店舗はこちら。
岡山駅から歩いて15分ほどの住宅街の一角にあり、奉還町の西の端にあるゲストハウス「とりいくぐる」を過ぎ、「大衆食堂はぎわら」(現在は閉店)の向かいにあります。
オリジナルのBBQソースでいただく「ベーコンチーズバーガー」は王道のハンバーガー。
外の空気を感じながら食べるのも最高ですが、こうやって店内のカウンター席でじっくりと頬張るのもまた堪りませんね。
ハンバーガーやコーラだけでなく、実はデザートも美味しいテンズさん。
店主の磯田さんが自由な発想で生み出すメニューにこれからも目が離せません!
【自家製コーラとハンバーガー テンズ】
所在地:岡山市北区奉還町4-6-23
営業時間:11:00〜15:00(火曜日)、18:00〜22:00(水曜日)
定休日:不定休(イベント出店情報はInstagramでご確認ください)
地図
- 肉ハサミ屋
 - 下湯原温泉 ひまわり館/真庭市
 - Trippy(トリッピー)/津山市
 - オープンカフェ ポポ/鏡野町
 - 自家製コーラとハンバーガー テンズ/岡山市
 
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