曹源寺
雨粒がついていっそう美しいその姿をおさめようと、朝早くからカメラを構える人々がとぎれません。
青々とした木々や苔をゆっくりながめながら森林浴気分。
日曜の朝に行われる座禅に参加する皆さんが仏殿へと向かっていきます。
私も!
不安になりますが、ご安心を。初心者は別室で簡単な講習が受けられます。
ちょうど外国人僧侶の方々が朝の身支度をされていました。
窓がすべて開け放たれた中庭を見渡せる一室。
学びのひととき、光景は、本当に貴重。
呼吸、姿勢、視線、手足のくみかた、何より警策(きょうさく)という肩を打つ棒が気になって、、、無になるということはカンタンなことではありませんね。
拝観料(大人100円)を木箱へ入れて中庭へ。コイにエサやりもできます。
参道を戻ると、三重塔の方の建物から外国人修行僧の皆さんがぞくぞくと出てこられました。
あたりまえとは、国とは、生きるとは。
考える時間を与えてくれる場所です。
アンティークハウス ポートベロ
芝生の中庭をかこむ窓々には、光をあつめて映えるステンドグラス。
イギリスから直輸入される家具や照明の数々が、床から天井までのいたるところに収められ、ディスプレイされる様は圧巻です。うっとりながめるだけでも大丈夫。
気さくで明るいオーナーさんが笑顔で迎え入れてくれますよ。
でも「博物館にあるものは触ったりできないけれど、ただ大切にするだけでなく、本当に気に入ったものを実際に手にとってどんどん使ったりしてほしい」とオーナーさん。
どの角度から見ても絵になるよう並べられ、銅製品や調理器具がいっぱいの部屋、昔の学校ような木の椅子が教室のように並ぶ部屋。
離れの部屋のその一つ一つをめぐるわくわく感がたまりません!
想像力をもって生活をたのしむこと。
姉妹でお店を切り盛りされているオーナーさんのイギリス&アンティークへの想いがまさにつめ込まれたお店。
加工やリメイクの注文もできます。蚤の市やボサノバライブなどのイベントもあり。次は秋の予定。
Facebookでも発信。
おかでんミュージアム+水戸岡鋭治デザイン(岡山電気軌道株式会社)
チャギントンの子供用の制服も、小学校低学年までなら着られるサイズが用意されています。
MOMOの貴重な模型展示、DVD放映、プラレールや木のプールなど、大人も子供も楽しめる施設です。
非公開だった古い車庫とリノベーションされた煉瓦色の建物が調和した、イギリスの街角のような雰囲気もGOOD!
路面電車MOMO、シティライトスタジアム、そして岡山港より出航する小豆島行きのフェリー「おりんぴあどりーむ」(1日3-4便往復)など多数。
実家が家具屋だったという水戸岡氏らしく、椅子や机などモダンなものが揃っています。
子どもや鉄道ファンだけでなく、デザインやインテリアに興味のある方にもおすすめのスポットです!
普段は走り続けている働く車両たちの休む姿を、ゆっくり眺めよう!
森のカフェコテージ CoCoRo
週末はアットホームな結婚式やパーティーの会場として使用されています。
カランコロンとベルを鳴らして。
東山にいることを忘れるようなロケーションです。
季節限定のベリーベリーアイスティーのシロップをまぜ混ぜ。
デッキはさらに奥に2か所スペースがあり、ひろい!
このスペースはペットOKなので、周りに気を使わずのんびり過ごせます。
見つけたら幸せのおすそわけがもらえるかも?!
国富山 少林寺
操山を借景にした遠州流の庭園をもつ臨済宗の寺院。
池の水は山水で、7月頃はカワセミも!
茶室が斜面に2か所あり、野点も行われていたという時代がそのままに感じられます。
石庭には小石で模様をつくる砂紋が美しい。
岡山駅からアクセスもよく様々な国から外国人観光客が訪れます。
言葉が通じなくても、若い住職夫婦は世界とコミュニケーションをとっている。
庭園の戸が閉まっていても、寺に人がいればいつでも拝観できます(常識の範囲内で)。
岡山国際ホテル ザ・ガーデンテラス
岡山県産素材をフランス料理の技法でいかす。
長いコック帽のシェフが腰に手をあてています。
ほたての前菜が鮮やか。
フランスアートを前にしばしお皿をながめるもよし。
ワゴンがやってきて、スタッフの方による技が光る!
フランベして風味をつけるクレープシュゼット。
熱したフライパン、カラメルソース、オレンジジュース、準備は万端。
ナイフでオレンジの皮をくるくると・・・
岡山ではここでしか見られない炎の迫力とパフォーマンス。
これを見にきたの!女性2人連れからも歓声が。
岡山駅より岡山国際ホテルまでシャトルバスが運行されています。