玉比咩神社

たまひめじんじゃ

ご祭神は豊玉姫命こと竜宮城伝説(うらしまたろうが出てくる昔話)の乙姫様です。昔、玉比咩神社のあたりは入江となっており、その境内にある「立石」と言われる巨岩は珍しく、人々は舟をとめ、しばしばここへ訪れました。この立石から、ある夜、火の玉が三つ飛び出し、一つは臥龍山中腹の臥龍稲荷神社奥宮に、一つは西大寺の観音様に、そして残る一つは牛窓に向かったといわれています。その火の玉の出た所は、今も丸く日輪の形に残っていると伝えられており、昔からこの岩は「高さ35尺、幅97尺。玉村の磯辺にあり、巨厳工(きょがんこう)しごとく、重(じゅう)なり、とても人力の業(わざ)にあらず自然のものなり。すべて、このあたり絶景なり」と記されています。
また、陸上で組み上げられた新造船が始めて海に進水する時に使われる支え綱を“お守り「支綱」”として扱っており、安産を始めとして開運・健康・学業などにご利益があると言われています。

エリア
備前
カテゴリ
神社・仏閣

基本情報

住所 〒706-0012 岡山県玉野市玉5-1-17
公式サイト
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交通アクセス(車)瀬戸中央自動車道児島ICから約35分

※営業時間や定休日、料金など変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。

マップ

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